• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2011年03月17日

子どもへのケア


この度の地震により被災された方に心よりお見舞い申し上げます。


節電のため、家のPCは全く立ちあげていませんでした。
皆さんの状況も分からないのですが無事であることを願っています。

被災された方とは比べ物になりませんが、関東でも色々な影響が出ています。
電車事情により、早朝から運行状況をチェックして、通勤に気の遠くなるような
時間をかけている人もたくさんいると思います。
茨城方面だとそもそも地震以来、一度も帰宅出来ていない人もいます。

また、帰宅困難が想定される中であっても、会社に出勤せざるを得ず、
家や家族のことを思って、不安を抱えながら仕事をしている人も多いと思います。


そんな皆さんにも参考になるかなと思い、知り合いから転送されてきたメールを
そのまま転載します。我が家には子どもはいませんが、参考になれば幸いです。



「子どもの周りの大人たちへ」~まず子どもたちを安心させよう、そのために~  

①「今」は安全であること、ひとりぼっちでないこと、事態は変化していこうとしていることを伝えてあげてください。

②子どもからの質問には、面倒がらずに耳を傾けてください。
子どもの年齢なりに、また性格や経験、知能に応じて様々な疑問があります。ときに、どんなことも大人に質問していいという雰囲気をつくることはむずかしいことがあります。答えがわからなくなったり、大人が絶望していたりするときがそうです。答えが分からないことは分からないといってもいいのです。そっとそばにいたり、体をなでるだけでもいいのです。「よく聞いてくれたね。」といってあげましょう。それから、絶望しているときには、大人も誰かに話しかけて、不安や疑問を出してみることをまずおすすめします。なによりも、子どもに対して「そんなこときくな」「しらなくていい」という返答はしないように。また、繰り返し同じ質問してくることがありますが、こうやって子どもなりに不安に立ち向かおうとしているので、同じ答えでいいので淡々と答えてください。  

③いくら事実だからといって、子どもの年齢や性格を考慮し、むやみに不安をあおるような情報を提供しないよう慎重に言葉を選んだり表現を選んだりしてください。
子どもが疑問に思ってないことや、聞いてきたことではないことまで、詳細に語る必要はありません。大人が、情報の解釈を押し付けたり、偏った情報や少ない情報で結論を急いだりしないようにしましょう。しばしば、大人のほうが不安なので、このように話してしまうことがあります。大人が柔らかい心をもつことを意識しておきましょう。  

④どきどきしたり、気持ち悪くなったりといった身体症状や、怖いことばかり考えたり、怖い夢をみたりということがあるかもしれません。が、そうしたことはおかしなことではないと安心させてあげてください。
異常な事態での正常な反応です。大人が「おかしくなってしまった」と心配したり、認めまいとすると子どもはもっと不安になります。一ヶ月を超えてまだ、以前の様子と違うようであれば専門家が必ず力を貸してくれます。

*どんな気持ちも否定しないでください
「くよくよするな」「気にするな」などというと子どもは自分の気持ちをどうしたらいいかわからなくなります。
どんな気持ちも彼らの一部です。「そんな気持ちになっても当然だよ」と答えた後で、「でも、今、たくさんの人が、安全な状況になるために協力してくれているからね」と他者への感謝の気持ちを表してください。こういうときに、大人が感謝の気持ちをもっていることを子どもが知るのは勇気をもてます。 
 

*できるだけ不必要な変化をしないように。
つまり日常の習慣、たとえば、夕飯前は手を あわせて「いただきます」ではじめるとか、寝る前の儀式的なものなどできる範囲で「いつもどおり」を大事にしてあげてください。普段使っていたり、以前に好きだった毛布やぬいぐるみなどもそばにおいておきましょう。排泄や、食事、睡眠時に赤ちゃんがえりをすることがあるかもしれませんし、前は一人でできたことができなくなったり、ささいなことで泣き出したりすることがあるでしょう。大人は怒ったりせず、そのまま受け入れてあげましょう。もちろん、普段していたお手伝いも、無理のない範囲でお願いし、できる範囲で日常習慣を継続できるようにしていきましょう。  


*また、テレビの被災地の映像に長時間さらさないようにしてください。
こんな時期にと思われるかもしれませんが、アニメやビデオを見る機会 を与えてください。これは大人にも大切なことです。このような状況では誰もが無力感を味わいます。そんなとき、「選択できること」というのはコントロール感を少しだけ取り戻せます。「この番組しか見ない」、「今はこれを見なさい」などと決め付けないように。

*大人自身が自分を大切にすることです。
こうした災害によって心が傷つくことがありますが、全員がPTSDになるわけではありません。傷つくけれど、人間に備わっている回復力によって、心の傷を乗り越えることはできます。その力が発揮できるようにするためにも、大人のほうも自分のことを大切にすることを意識してください。前述したように大人も違う番組をみたり、テレビをしばらく切ったりするようにします。不安は興奮状態をひきおこし、一見、「自分は元気」「むしろふだんより何かやれそう」などと思うものですが、心はとても疲れています。時間をみつけて少しでも横になるようにしましょう。
ブログ一覧 | その他 | 日記
Posted at 2011/03/17 22:39:45

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

初めての 軽井沢ミーティング 2 ...
へるにっくす。さん

5月のラストも「道の駅スタンプラリ ...
badmintonさん

軽井沢ミーティング2024 日曜日
あおたまさん

地下駐車場、灯りの確保
楽しく改造さん

こんばんは。🙇🏼‍♂️
138タワー観光さん

軽井沢MTへGO〜〜〜
大十朗さん

この記事へのコメント

2011年3月18日 11:13
まずは親が・大人が示すこと。
震災に関わらずやらなきゃいけない
ことです。

子供の心は大人より敏感です。

未来の大人を大事にそして強く育てて
行きましょう。
コメントへの返答
2011年3月18日 16:39
その通りですね。
原発、静岡での地震、富士山と
嫌な事ばかり頭をよぎりますが、
まずは自分たちがしっかりしないと
行けませんね!

2011年3月24日 13:41
うちの4歳の娘も初めて津波の映像見た時、泣いてかなり怯えてましたね・・・

震災の被害にあった子供達も苦難に負けず元気に育って欲しいです。
コメントへの返答
2011年3月24日 22:20
小さいお子さんでもその怖さが分かるんですね。。

本当にそう思います。毎晩被災地のニュース見ていると悲しいニュース見ててもうれしいニュースでもあっても涙が出そうになります。

2011年3月28日 9:51
大事ですね。
これからを背負っていく大事な世代ですからね。

私のところは直接的な被害はありませんが、できることは何かしらあります。
ただ、過剰であったり不必要なこともあるので十分考えて行動しなければならないと思っています。
募金や物資の提供、それらが何も出来なくても、今自分が与えられている仕事や、現在の健康を維持することが、東日本が復活した時の基盤となるはずです。
復活したころ西日本が崩れていた・・なんてことにならないように日々を送っていきます。

チームの1人がケガで離脱して、みんなの気分が落ち込んでたらそのチームは負けてしまいますから。
選手が欠けても優勝して、復活したころには無敵のチームになれるはずです!

(もちろん「チーム」って暴○族じゃないですよ!)
コメントへの返答
2011年3月29日 22:24
ありがとうございます。
そう言う風に思ってくれる大人がたくさんいることが希望だと思っています!

こちらもなまじっか地震、津波による大きな被害が出なかったが故に、逆にみんなこれから先に起こるかもしれないことで不安になり、神経過敏になっているような気がします。

こういう時こそほど大人がまず落ち着いて考え、行動しないといけないなと改めて思います。ひとりひとりができることは小さくてもみんなの力が集まれば相当カバーできますもんね。まさにシナジー効果ですね♪

無敵のチーム日本であってほしいです。
っていうか・・・自らつっこみPOINT提供してくれなくてもいいのに~(笑

プロフィール

「夏が終わった・・・さびしいけど朝晩涼しいのは嬉しい」
何シテル?   09/01 10:07
目指せ素敵な中年(笑
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

その他 360°ビュー ワイヤレススイッチキット 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/01/28 19:27:34
実走インプレ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/10/31 23:44:27
ロードスターでゆく北海道の旅 2015初秋 第四夜 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/17 15:39:39

愛車一覧

マツダ AZ-ワゴン マツダ AZ-ワゴン
滅多に車に乗らないので エコな軽に買い替え。 走行10kmの新古車を購入。
マツダ アテンザスポーツワゴン マツダ アテンザスポーツワゴン
25EX。アテンザスポーツワゴン23Sからの乗り換えです。初代の良い点はさらに良くなって ...
ランチア デドラ ランチア デドラ
何故かランチアオーナーであったことも。 これ、プリメーラからの買い替えの人が多かったみた ...
トヨタ スプリンタートレノ トヨタ スプリンタートレノ
86後期3ドアGTV。本当はレビンの2doorAPEXが欲しかったんだけど走行距離900 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation