2011年02月06日
次期愛車に是非ともMTが欲しい私にとって、CR-Zは気になる存在です。
発売当時に試乗しに行こうと思いつつ、結局今まで乗る機会がなかったのですが、今日、たまたま乗る機会があったので、その感想など。
モード切替とかアイドリングストップとか。
もちろん燃費は良い方が嬉しいけれど、それはあくまでプラスアルファであって、やっぱ車は運転して楽しくないとね、というのが私のスタンスです。(ウチの仲間連中は基本みんなそうだけど)
だからその辺りのエコ機能は、車を選ぶ上で決定的な材料になることはありません。
ここまでも触れる気はなかったり。(笑)
・・で、肝心の走りがどうかというと、結構マジにスポーツだったんでいささかびっくりしました。
足、はっきりと硬いですね。
それでも衝撃の角は丸められているし、段差越えの揺れは一回ですっきり収まるので、言うほど乗り心地は悪くありません。
しっかりしたボディ剛性と相まって、限界はなかなかに高そう。
むろん、私に限界を云々する技量も知識もないので、単に「そう思った」というだけでありますが。(笑)
ショートホイールベース故に心配したピッチングは、試乗したわずかな時間では特に気になりませんでした。
ブレーキもよく効きます。
ただ、所謂カックンブレーキなのが残念ではありました。
エンジン。
モーターのアシストがあるから、低速トルクはかなり厚いです。
どれくらいかというと、私が大嫌いなCVT(試乗したのは残念ながらCVTモデルでした)の「回転数ばかり上がって、加速が付いてこない」という特性が気にならないくらい。
これ、セッティングの妙ももちろんあるのでしょうが、トルクがあるから車速が乗るまでの時間が短く、結果としてリニアな加速感が得られているんだと思います。
先日のRVRと違って、これならCVTでも我慢できる範囲かな。
一方で高回転域は苦手らしく、踏んでもあまり楽しくありません。
音もがさつでイマイチ。
エンジン命のBMWから乗り換えると、ちとキツイです。
燃費重視のi-VTECは、想像以上に実用エンジンでした。(汗)
エクステリア、インテリアについては完全に個人の好みなので多くを語りませんが、個人的にはエクステリアは好き、インテリアは好きじゃない、でした。
全体として、良くできてはいます。
が、私の次期愛車の候補からははずれたかも。(汗)
硬めの足は決して嫌いじゃないんだけど、CR-Zのそれは運転者よりも同乗者によりきつく感じられる、というのが友人達の共通した意見でした。(私は助手席には乗らなかったので)
となると、年寄りを乗せる機会のある私はどうしても選びにくいんですよね。
あと、やっぱりエンジンが気に入らない・・
モーターと併せて中低速があるから乗りやすいのは確かなんだけど、スポーツを標榜するならもう一押し欲しかったな。
増してホンダなら、どうしても往年の高回転ユニットを期待してしまいますし、ね。(笑)
Posted at 2011/02/06 21:52:18 | |
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国産車 | 日記