川端由美のブログ一覧

意外に反響あるので、調子にのってジュネーブの続報です。新作時計の発表会ですが、各ブランドのブースには工夫を凝らした展示があって、それがまた面白いです。

例えば、ジャガールクルトの今年の新作は、ダブル・コンプリケーションとエナメルが特徴。ブースには、時計師とエナメル技師が会場でワークショップをしていて、見ごたえありでした。

去年は、マーク・ニューソンのアトモスが発表になったのですが、その際はわずかな温度差をエネルギーに変えて動くメカニズムを見せるワークショップがあって、そちらも面白かったです。

時計好きの方が多そうなので、続報をば。場所は、ジュネーブの空港に隣接した「パレクスポ」。クルマのジュネーブサロンと同じ場所なのですが、会場のしつらえが違うと、こんなにも雰囲気が違うんですね。

人種、国籍も様々なバイヤーやメディアが集まっていますが、全体にシックな装いで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

高級時計は男性の宝飾品としての位置づけもあるため、バイヤーも取材陣もお洒落な男性が多かったです。そして、かっこいいマダムもたくさんいました。巨大な宝石に負けない迫力があってこその装いが、マジでかっこよかったです。

日本では女性は若いうちにもてはやされて、年齢を重ねるにつれておばさん呼ばわりさせていきます。でも、ヨーロッパではマドモワゼルと呼ばれてるうちはまだまだ、ひよっこ。マダムと呼ばれるようになって一人前、という雰囲気があります。

特に日本人は若く見えるらしく、私の年でもマドモワゼルと呼ばれたりします。。。でも最近やっと、３回に１回くらいはマダムと呼ばれるようになったんですよ（笑）

チューリッヒで乗り換えて、到着したのはジュネーブでした。え？今頃、ジュネーブ！？って思いますよね。

クルマのジュネーブ・サロンは３月なのですが、今回は時計の方のジュネーブ・サロンの取材に来ています。

いわゆる高級腕時計の新作を発表する場であり、どのメーカーも技術の粋を集めたモデルだけに破格のプライスタグを掲げています。入場が招待客に限られることもあって、とても優雅な雰囲気の中、素晴らしいメカニズムと手仕事が詰まった腕時計を拝見していると、なんだか時間の経つのを忘れそうです。時計のショーなのに、ヘンですね（笑）

昨日、ＬＡから戻りました。

なのに、、、また成田空港にいます。次なる目的地は、チューリッヒ。そのあと乗り換えで・・・

さて、目的地はどこでしょうか？？？

IN-N-OUT Burgerの画像希望にお応えして、アップしておきますね。一見、フツーなんですが、注文後に作るオンデマンド方式。野菜がフレッシュでパテがジューシー。バンズも、ふんわりサクサクです。そして、フレンチフライは生のジャガイモからカット。

今日も食べに行こうかなぁ。