M3C インナーサイレンサー加工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
stuckマフラーに取り付けているインナーサイレンサーです。
ESTさんのインナーサイレンサーをずっと使ってます。
(
http://www.estweb.net/product/pro3)
通常のインナーサイレンサーと違うのはこの先っぽの円錐が秘密。
よくある市販の普通のサイレンサーの筒の先が塞がれてないので中を排気が通って回りにグラスウールなどの消音材を巻くのが常套手段なんですが、このサイレンサーだと円錐に当たった排気が筒の外側へ排気の流速を高めて流し、パンチングの穴とバッフルに開けてある4つの穴から排気させるので音量が変化(消音効果有)しつつも排気効率確保というものです。
ただこの状態だと街乗りや早朝のエンジンスタートなどではちょっと爆音すぎるんですよね^^;
2
そこでもう少しだけサイレンサーの消音効果のUPを狙って消音材を用意ww
ってステンレスタワシですけどねww
よくあるグラスウール(耐熱用など)は密度も高いのでESTのサイレンサーの筒の外側に巻きつけると排気できなくなる恐れがあったのでグラスウールよりも密度は低く隙間が多くても消音効果があると言われてる金タワシにしました。
ステンレスにしたのは錆が嫌なので。
あとは適当な大きさに切ってSUSワイヤーで固定するだけです^^
3
で、出来上がり♪
筒の長さが200㎜なんで完全にパンチング部を塞がないように6割程度に巻きつけてみました。
ちなみにESTのインナーサイレンサーはストリート用とチューニング用があってウチのはストリート用でアルミの削り出しになります。
色は削り出しのシルバーなんですが焼けてきたりしてたので耐熱の艶消しブラックで塗装しちゃいました。(①の画像)
(これで後ろからみてもパッと見はサイレンサー無いように見えるかな??)
4
そして早速音量測定っす^^
コールドスタート時の初爆音もかなり抑えられてましたが実際計ってもサイレンサーを加工する前よりも音量下がってます♪
間違いなくレスポンスなどは悪くなってるはずだとは思いますが全開できないほどではなくきっちり7500rpmまで綺麗に回るしなかなかいいです^^
多分純正マフラーの排気効率と同じぐらいじゃないかと感じました。
5
ちなみに前回ステンレスタワシ加工をしない素のESTインナーサイレンサーの場合の音量は約111dB。
タワシだけで4dBは落ちてますww
でも正直言えば音もですがレスポンスや弾けるようなブリッピング音が大人しくなってしまってるのでちょっと不満^^;
でもインナーサイレンサーの意味としてはコレで正解かと思います。
6
サイレンサー無だと112.6dBだったので5~6dBほど落ちてますね。
たったこれだけの差と思いますでしょうけど実際はかなりの消音効果を感じ取れます。
レスポンスはやっぱり詰め物無しが一番ですが♪
通常はサイレンサー入れておいてお山ではサイレンサー取っ払って・・・てな使い方が一番かな^^;
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