M3C クラッチペダル調整・交換 その②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先日行ったクラッチペダルの交換・調整後でも治らなかったクラッチペダルの寄り。
ブレーキペダルとクラッチペダルの間で7.5㎝~8㎝ほど空いてます。
見た目にもクラッチペダルだけ左に傾いているのがハッキリわかります。
これでもクラッチ操作など問題無くできるので納得するつもりでした・・・
ただ、どうしても気になる事があって長野の匠様に相談^^;
2
どうやら相談するとM3Cなどはクラッチペダルの左寄りはほぼ全ての車にあるらしくそれが普通だとのこと。
なので特に不安に思わなくても大丈夫と言われちょっと安心♪
しかし匠様のHPにも載ってたのは知ってはいたのですが、クラッチペダルについてるスプリング・・・やはりこれは戻りの為ではなく踏力軽減の為とのこと。
構造的に確かめないと納得できない性格なので^^;実際外してみました。
外すのはスプリングが付いてる下側のピンをなんとか抜いてスプリング関連を外すだけ。超簡単w(ただし戻すとすると超面倒^^;)
写真はすでにスプリング外した状態です。
左上に少し見えるのは元々スプリング有りの時にペダルの高さを調整しようとして取り付けたボルトです。
今回スプリング外したらこのボルトに当たらなくなりました。
そのぐらいペダルの高さも低くなりました。(大体10~20mmほど)
3
そしてスプリングを外したことにより押されてたクラッチペダルが真ん中に戻ってきました♪
計ってみると約6.5㎝ほど。
見た目にも真っ直ぐだしクラッチストッパーにもほぼ真ん中に当たるようになりました。
レバーの根本のブッシュは交換してあるのでブレなども少なく無理にクラッチを動かしてもストッパーから外れることは無かったです。
クラッチペダルの戻りもまったく問題なくてむしろスプリングで多少押されて手前に高くなっていた分適正な位置になって操作しやすくなりました。
さらにスプリングを外すとクラッチペダルが重くなると言われてたのですが、ウチにとってはFCの強化クラッチに比べて全然軽いですww
しかもクラッチのつなぎやすさがスプリング有りよりもやりやすくなってフィーリングがかなりUPです♪
もっと早くやっておけば今回のような無駄なお勉強はしなくてよかったのかも^^;
もし同じような症状でお困りの方・・・一応自己責任ですがちょっとお勧めです^^
4
2016/12/16
追記:
クラッチのバネを外した状態でしばらく経つとクラッチペダルが冷間時に一番上まで自然には戻らずに一度足で手前に引っ張ってあげないとクラッチのつながるポイントが奥になってしまいエンストしやすくなってたのでこんなものを用意。
ホームセンターで売ってるバネですが純正のバネみたいにアシストする為ではなくペダルを戻す意味合いなのでかなり弱めのスプリングです。
※引きバネは関係ないです^^;
5
そして早速アシストスプリング部に取付。
固定するプラパーツとバネの内径などが合わないので多少グラつきがありますが外れることなく取り付けできました。
踏み込み時の純正では力がかかって左方向にペダルが寄ってしまってましたがこれなら力がかからないので寄ることもなく踏みごたえもほぼ変わらず。
でもしっかり手前までペダルを戻してくれるようになりました。
ペダルの高さを調整するボルトも取り付けてるのでこれにより純正スプリングでなくても多少の微調整も可能になりました。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク