シフトレバー腰下回りオーバーホール。1

気持ちよく加速してると4速でガツガツ。

ライトなメンテで幾分良くはなったけど

まだたまにガツ。

シフトレバーからギアに伝達する機構は本当に複雑で

基本的にはブラブラしてる。

パーツはがっちり固定されてるようで

機能する肝心な所は全てが摩擦を伴って動くので

ガツガツするなら摩耗があるはず。

んでシフトレバーの腰下に手を入れる。

こんな感じで繋がってる。(イメージ)

メガネレンチがシフトロッドと思ってくらさい。

シフトノブ固い。

ネジ止め剤が塗ってあるので暖めるとか

レンチで挟んで回せー！とか

色々やり方あるのだけど

自分は横着なのでこれ。

100均の作業手袋のゴムゴム面をノブに巻いて

スリングベルトをぐるぐる巻いて

デカメガネレンチでグイ。

コンソールを外して中にある

ダストブーツ固定のブラケットを12㎜で外す。

あ、後期型なのでレバーの固定は金属カップ。

押さえ込んで左に回すと引っ掛けのロックが外れて

ビヨンと上に持ち上がる。

おもむろにレバーを引っこ抜く。

引っこ抜くと言うよりゆるっと抜けるので力要らず。

グリスはあるし潤滑はされてるような。
どこかに摩擦やカシリ痕はないかいな？

ギアシフトコントロール(白い樹脂のカップ)は

シフトレバーの半球を受けてるのでガツガツの元が隠れておるかも。

ベースの前後に締め付けてあるピンを外す。

ビンの先端はシフトレバー半球にあるたて溝に入っているので動きの中で擦れるのかカシリの痕がある。

ギアシフトコントロールを右に回してロックを外し引き抜く。

底に見えるのがシフトロッド。

ここの◯にシフトレバーの先端が差し込まれて

ガチャガチャ動かすとロッドが前後左右に動き

ギアチェンジする。

室内のバラシはここまで。

次は下から。

もぐもぐターイム。