ブログタイトルだけでわかった方はきっと映画ファン…(笑)
ホラー映画にご興味ない方はスルーしてくださいね~♪
相方の知り合いのベーシストさんが映画マニア(特にアクション&ホラ-)で、
定期的におすすめのDVDを貸してくれるんですよ。
半年ほどで60~70枚は貸してくれたんじゃないでしょうか。
これはその中でもつい最近貸してくれた一枚。
2008年11月5日日本公開の、スティーブン・キング原作
『1408』です。
まずは簡単なあらすじを~
ニューヨーク、ドルフィンホテル、1408号室___
そこでは過去に宿泊した客34人が自殺、22人が自然死を遂げている。
今までに1時間もった者はいないという、
一度入ったら絶対に(死ぬまで)出られない『邪悪(evil)』な部屋。
幽霊を信じない心霊ルポライターのマイク(ジョン・キューザック)は、
支配人(サミュエル・L・ジャクソン)の制止を振り切って部屋に入りドアを閉める。
やがて部屋の中で起きる不条理かつ恐ろしい出来事の数々。
はたしてマイクはこの部屋から生きて脱出出来るのか___
映画紹介風に書いてみました。
これは最近見たホラーの中で一番面白かったですね。
ひさしぶりにホラーらしいホラーを見たって満足度がありました。
☆☆☆☆☆です。
S・キングが原作っていうのをすっかり忘れて見てたんですが、
なんかキングっぽいなぁ~っと思いつつ見てました(笑)
古典的でありがちな設定なのに、ちゃんと面白くしてしまうあたりキングってすごい。
作品としては小作品の部類だけど、けっこうゾッとさせられるシーンがありました。
キングっぽい怖がらせ方が面白いと思えるかどうかは人によると思いますが、
私にとっては少なくとも「ミスト」よりは全然面白かったです。
一番ゾッとさせられたシーンは「向かい側のビルの人物」ですね。
なんとも不気味です。。
次のシーンの変なヒトも…(笑)
あの男か女か年寄りか子供かわからない感じ…なんとも気持ち悪いです。
きっと監督の撮り方もうまいんでしょうね。
原作は読んでいないのですが、映画としての見せ方がすごくよく出来てると思います。
ジョン・キューザックとサミュエル・L・ジャクソンという配役もよかったですね。
2回見ましたが2回とも楽しめました。
(特に冷蔵庫の中をひっかきまわすシーンにはウケましたw)
まあキューブリックの「シャイニング」を越えているとまでは言いません…。
こういう映画は変に先読みしたり深い意味を考えたりせずに、
純粋に不可解な展開の数々を楽しむのが正しい見方だと思います^^)
Posted at 2009/06/07 16:01:59 | |
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