水温センサー、オイルフィルターハウジングガスケット交換

水温センサーの不具合です。
かけ始め、ある一定水温になると振り切り、暖気が終わると真ん中に戻る為、サーモスタット側ではななくエンジン側のセンサーだと判断。

しばらく不具合もなく乗っていたのですが、キーONの状態で振り切るようになりセルは回りますが初爆があるかないかって感じでエンジン始動しません（凄い生ガスの臭い）。
診断機で点火を確認して、水温を見ると−60℃で、センサーがボケて−60℃だとDMEが勘違いしてめちゃくちゃ燃料を吹くのでカブってかからない感じだと思います。

エンジンかからないのは頻繁ではないし、正直慣れちゃったのでそのままでも良かったのですが、なんせ燃費が悪いです。
あと家族で買い物とか行っててかからなくなると少し恥ずかしいので直します笑
（別の原因もあるかもしれませんが）

カバー外して、オイルフィルター外します。
メインは水温センサーの交換です。
ハウジング取り外さないと水温センサーにアクセス出来ないので外したついでにガスケット交換です。

オイルチェンジャーでフィルターケースの中のオイルを吸い取ります。

ヒートエクスチェンジャーの上にハーネスが固定されているので（ゴムのクランプ）外して、10mm頭のボルト3本で固定されているので緩めるとハウジングが外れます。

いくらかオイル出てくるのでウエスで包んで、ウォーターホースに負担をかけないようにハウジングを手前に避けます。

おった。
カプラーは金具をカプラー側へ押さえて引っ張れば外れます。

水温センサーは22mmです。
深めのボックスに首振りラチェットで。

ラジエーターキャップを空けていないので圧が掛かった分は少しピュっと冷却水が出ますが、慌てなくてもゆっくり交換すれば良いです。
ラジエーターキャップ外していたら位置が低いので物凄い出てきますからね！

純正OEMのHELLA製。

あとは復元するだけです。

ちょうどオイル交換距離を狙っての作業なのでエンジンオイルとフィルターも交換。
画像撮ってないですがフィルターカップの下にあるのがフィルターハウジングのガスケット。
弾力あったから一度交換されてるかもしれません。
溝にハマってるだけですが普通に作業してたらズレたり外れたりするような感じではないです。

エンジンオイル入れて終了です。

ちゃんと動いてます。
148343km