ミッション交換

ギアが１と５しかまともに入らないスペシャルなシビックのためスペアミッションと交換しました。前準備としてミッションオイルを抜きます。出てきたオイルはハイポイドギアオイルっぽくない物が出てきたのでドン引きしました。
手順はエンジンルーム内からバッテリーマイナスターミナル、エアクリボックス、インテークまでのホース、セルモーターを外しておく。
下回りはショックアブソーバー、ドラシャ、エキマニ、インターミディシャフト、カバー、シフトロッドのジョイントの下部分を外す。
その後ベルハウジングのボルトを外してバール等でこじるとエンジンとミッションが切り離れるのだが、ここから難航。ミッションを取り付けた業者がポンコツ野郎だったのかすべてがオーバートルクで付いていたため外れない。例えばサービスマニュアル上は６キロの所を12キロかけても緩まないものばかり。さらにスチフナがない。今まで何度かミッションを降ろしたことがあるし、下回りも何度も見たことがあったため初めてこのシビックの下回りを見たときに感じた違和感はそれだった。もちろん先代シビックの解体で出たものをつけたのだが。

数個あるミッションからどれを使おうか選定する。載せる際はしっかりダボがどこにあるか見てから作業しないと痛い目を見る。付いていたのを載せるだけならダボの位置も変わらないのだが違う物を載せるときはミッション側に残ったり、エンジン側に残ったりするため注意しないといつまでも付かない。
そんな感じの作業。