平和ボケ。

一色正春保安官の言葉が気になったので記しておく。

12/23（木）天皇誕生日の読売新聞の一面より

海上保安官ら24人処分（尖閣映像流失）

コントロールが利かない公務員を処分した、ということか。





尖閣諸島とビデオ流失を別問題として処理したい政権の意向と、

守秘義務違反の法律上はやむ得ない処置なのだろうが、

一般論として

当の中国漁民の起訴はどうなったのだろうか？



 

一色正春 海上保安官は辞職するそうだ。

読売新聞取材、同日39面より一色正春 海上保安官

「職を失った事についてはどうこう言うつもりはない。

間違った事をしたつもりはない。

あなたも、あの映像を見て感じた事があったのでは。

それで十分です」








内閣や議員の為に公務員がいるのではない。

国民の為に有事には命を賭しているのだ。

内閣・議員こそ、それ以上に国家・国民の為に命を賭さなければならない。

それが政治の役目だ。

一色保安官が職を賭してまで伝えたかった事は何か。

私達は考えなければならない。




で、

コントロールが利かない小沢一兵卒の処分は？


関連：尖閣諸島問題について思う事（公務員は誰が為）

参考：日経・朝日・読売比べる一面