
恒例の長野オフに行って、その後に単独で能登へツーリングしてきました。
長野はいつもの仲間といつも通りいい時間過ごせました。第15回、yasさんいつも有難う御座います<(_ _)>
能登は地震後、気になって何度か行こうかとしたけど色んな事情で延期してきていて、やっとです。もうすぐ地震から2年ですね。何が出来るわけでなく行って買って食べるとか、、でもとにかく気になっていたのです。
これまで何度か行く準備する度に調べて、あーこの道行けるようになったんだとか、たまにニュース見て復興遅れ気味で大変とかは知ってました。行って判ったのはそりゃこりゃ道復旧大変だわってこと。
山奥はごっそり地形が変わって道ざっくり落ちてるし、平地なとこはもうボコボコ。液状化の影響でしょうけど小さな橋や人工物の上にある道はごぼっと持ち上がり、それに擦り付ける感じでスロープ付けてとりあえず通れるようにしている。それだけでももの凄いか所で時間がかかるのでしょう。
やはり地面が大きく隆起するほどの動きすると本当にズタズタになるんだなぁ。その中でも特に厳しいなぁって思ったのは奥能登でキラ星のように輝いていた輪島の町でした。ここは過去に数度行ったことあったけど、温泉があり、伝統工芸の輪島塗、美味しい海鮮、そして朝市を支えに長く歴史の中で発展してきた街だと思います。
それが地震で、そして豪雨災害で壊滅。道やインフラは公共事業で直していっているのでしょうけど時間がかかりなかなか進まない。でもそこにいる人は働いて食べていかないとなのに、街が戻らないとお客さんも来れない、自分達の家や店、仕事復興するにしても、借金抱えて復活させてもお客や住人が戻るのかっていう葛藤があるのでしょう。
まだ実に厳しい状況だなぁっていうのが率直な感想。半島の手前の方の七尾とかはお客さんも戻りだいぶ賑やかさあるのに対して奥能登は。。
頑張ろう!って言うのは簡単だけど日々の生活もあるし苦しい状態だというのが想像できます。ある道の駅で買い物して休憩していたら店の人が“大阪から?よく来てくれた、あちこち見て行って、道悪いけど。大変だけど頑張るしかないんだ”って言ってたのを聞いて情けないけどグッときましたわ。
また行こうかと思います。
写真
①、
②、
③
Posted at 2025/09/16 11:17:34 | |
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