今日はバイクで出勤。早く出たのに朝から暑い(*´Д`)。これからどうなるのってレベル。。
テネレはそれなりにパワーあり放熱量が多く、エンジン位置や空気の流れが悪いのか、ライダーの右足回りが熱い。高速ならイイんですが街中や信号停まると結構きつい。きついだけならイイんですがそれが原因の根本にある持病があるようです。
それはこの写真にあるチャコールキャニスター。これは車では50年程前から、バイクでもそれなりに前からあるんですが、ご存知かもですがなにかって言うとガソリンタンクから蒸発するガソリンを抑制しようというもの。まー環境対策ですな。
暑い夏やそうでない時でもガソリンは普通に気化してしまう。それを以前は大気中に放出していたけどそれはダメだとこのキャニスターというところに流す、すると一時的に中に入っている活性炭に吸い込ませ、その後そこからさらにキャブやインジェクションの手前の方に流れ通常吸気と合体され、タンクから来たガソリンと混ぜられてエンジンに噴射、燃えという流れ。
それはイイんですけど問題は例えば暑い時に走って停まる、エンジンストップ。その時めっちゃエンジン回りが熱くてタンク内ガソリンが高温になり蒸発多量、そして上の話の通りキャニスターに流れる。そして次エンジンかける時、キャニスター内からガス濃度が濃い空気がインジェクションへ。今時の賢いバイクは、自動的に濃いと判断して通常のガソリン噴射量を減らしてしまう。そうするとエンジン始動が上手くいかないのです。
これはこのバイクが世に出て2年ほどですがあちこちで発生しているようで、僕も2度ほど体験。簡単な対処法はタンクキャップを開けて気化ガソリンを放出。しかしそれってそもそも論。どうしろって言う感じ。
じゃーこのキャニスターを取っちゃえってのがあります。どうすっかなぁ?環境もねぇ、一応大事だし。この夏何度もそうなって頭に来たらか(=゚ω゚)ノ
さぁそろそろ仕事しよう。。
Posted at 2022/06/25 09:53:30 | |
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