昨日ある友人が海外赴任から一時帰国ってので仲間で集まりました。彼は大卒してすぐにギニアに飛ばされてそこからかれこれ20年以上あっち行ってこっち行って、、、大変です。今は中東に5年ほど居るようです。仕事はいわゆる建築現場、日本企業が海外で仕事する際、当然現地の方も雇うのですが、駐在員というのも不可欠。そんな仕事のようです。
色んな国で様々な様式や人がいる訳で、話聞くと面白いと言うか大変だろうと言うか。中東などはイスラムなんで色んな宗教色があり普通に昼間でも仕事が止まったり、そこに出稼ぎに来るアジアの人達はびっくりするような物も普通に食べちゃうとか。まぁその辺はあるんだろうなぁって思ってたんですが、一番大変だろうなと思ったのが現場は24時間稼働と言うこと。工場内部でずっと稼働っていうのは日本でも多々あるでしょうけど、建物やインフラ作るのをずっと止めずにするのってもの凄いことだと思うんですよね。同じ作業がずっと繰り返されるのでなく、常に状況が変わる筈ですので、トラブルやあれ?ってこともいっぱいある筈、それでもひたすら突き進むって仕事的にやだなぁって想像します。

それとそーなんだと思ったのは海外で稼ぐってこと。僕もアメリカで若干1年だけ働いたのですがその時は何にも考えなかったんですが、彼は国内に奥さん子供がいます。奥さんはお仕事されていてお給料もらって税金も払う訳です。
今の彼は会社員でなくフリーな立場で現地で日本企業に雇われていると。そして住民票上は海外生活者で、その国ではそこで収入得た外国人労働者には一切税金掛からないらしいのです。所得税も住民税もなんにも無し。支払い額面100%!別に脱税工作でないけどそうなんですって。実質はその会社からは大半を日本の口座に振り込んでもらい、自分のドバイの口座にも生活資金などを会社から直接振込。それでも日本で無税、向うでも無税、ん~なんとも羨ましいような(゜レ゜)。
まぁ国による訳で田中のマー君は年22億でも半分以上はアメリカに税金収めるらしく、中東の摩訶不思議なとこなのでしょう。僕はもう海外で何かって無さそうで、興味深い話をいっぱい聞かせてもらい面白かったですなぁ。
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2014/01/27 11:52:39