
先日の
息子とのツーリング。帰りの明石大橋を渡っている時、インカムから息子が“なんかおかしぃー!”って叫び声。ここは高速道路、僕は戻ること出来ず50mぐらい先のちょうどあった高速バス停留所で止まる。
それで説明聞いているとそりゃガス欠だなと。古いキャブ車のエストレヤには予備タンクという技が付いています。一般的にそう呼ぶけど別のタンクが付いているわけでなく、ガソリンが底つく前に底の方のある一定のラインまで減ってきたらガス供給が止まるように出来ています。そしてタンク下に付いてるガスコックを切り替えすると最後残っているガスをまた使えるようにするという奴です。
高速の端を何とか足で蹴りながら僕のとこまで来た息子。コック説明は以前していたんだけど焦って判っていない、それで僕がコックをRES(リザーブ)に切り替えセル回すと難なく再始動です。
トリップメーター的にもう少し距離伸びると思っていたけど何だろうなぁ、ぶん回しすぎ?暑過ぎ?
でも予備タンというのは実に有難い装備です。普通の車やちょいマシのバイクにはガソリンメーター付いていて、警告ランプが点灯というのでお知らせありますよね。でも電気的なものなんでそこがアウトならお知らせ無しで気づかず完全ストップになりかねません。でもアナログな予備タンではほぼ間違いなくお知らせ機能は生きている。
予定では家の近所まで高速だったけど橋渡って直ぐに下道へ行き給油。息子曰くほっとした―って(*´ω`)。まぁこれでこういう時の対処を身をもって覚えたでしょう。高速で押し掛けしないといけないと思ったらしくそんなの怖すぎだと。焦らず冷静に判断、これ大事。
テネレはインジェクション車で予備タンはなし。そこはしょうがないけど前からインジェクション車でも押し掛けできるってのを聞いていて、帰り道で少し実験。バッテリーに電気残っていたら出来るらしく坂道でやってみると出来た。んーん、でもこれ実践するときってどんな状況だろうなぁとも思いました。
色んな経験、知識は積み重ねいくべきですねぇ。
写真は以前に車で行った時に撮った明石大橋、ここで車バンバン通っていて横に停めるのはさぞ怖かったでしょう(*´▽`*)。
Posted at 2025/07/24 09:52:13 | |
トラックバック(0) | 日記