
私のクラウンバン、少し前にちょっと車高下げてみました。
その結果、まっすぐ走らなくなったので、とりあえずトー調整と思ったのですが、片方のタイロッドが固着しててどうにも回りません。
で、固着したタイロッドと格闘していたら、ピットマンアームのボールジョイントがカタカタになってるのを発見しました。
フレーム世代のクラウンは車高を触るとあちこちのボールジョイントが死ぬとは聞いていましたが、こんなにすぐボールジョイントの死亡確認することになるとは思いませんでした。
元々死んでたのをこのタイミングで発見しただけかもしれませんが…
ピットマンアームのボールジョイント、走行中に抜けたら大惨事なので、見てしまったからにはすぐ替えないと怖くて乗っていられないので交換することにしました。
ピットマンアームの交換方法、ネットで色々検索すると、下から頑張ってプーラーを掛ける手順と、ステアリングギアボックスごと車から外してからプーラーを掛ける手順の二択っぽい感じでした。(整備解説書の手順はギアボックス外す事になってるっぽいです。)
正直どちらも私にはかなり難しそうだったので、プロに相談してみたところ、
「下から?狭いやろ!」「ギアボックス?重いやろ!!」
「これは上から丸棒当ててハンマーで叩くの、裏技とかじゃなくてそれが昔からの標準作業。」
とのこと。
ネットで調べたら大体のことは書いてあるような気になってましたけど、プロの知見って案外載ってないのかもしれませんねぇ。
ジムニーとかだと丸棒当てて叩くって書いてある記事もあったので、私の検索力の問題なのかもしれませんが…
そんなこんなで、自分でやるよりプロに頼んだ方が、圧倒的に安くて早いのが判明しましたので、ついでにタイロッドとかも含めて全部交換してもらいました。
グラグラのボールジョイントを含む多関節が全部新品になってシャッキリした感触になるのを期待してたんですが、結果、感触はあまり変わらなかったです。
危険な状態では無くなったという点は重要な事なのでまぁ良いんですけど、フレームクラウンってこういう感触の車なんですね。
買った時から過走行なので、現状が不調なのか元々そういう車なのか、判断基準が自分の中に無いのです。
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CROWN VAN | クルマ
Posted at
2025/05/25 23:23:32