
このたびカングーの補充用エンジンオイルを選ぶために、検索して学んだことをちょっとだけまとめておきます。
基本的にネットから得た情報なので、基本的にどこかに書いてあった事のパクり情報で、しかもうろ覚え情報ですので、その程度のものとして読んでください。
現在市販されているオイルで、ルノーの認証が付いているモノには、新旧の規格が混在しています。
まず、古い方(比較的よく見かける方)が
RN0700(ガソリンNA用)
RN0710(ガソリンターボ用)
RN0720(ディーゼル用)
の3種類です。
市販のオイルだと0700と0710の両方が同時に付いてたりします。
以前の純正elfは
SXR5w-30がRN0700でACEA:A5/B5
SXR5w-40がRN0710、RN0700でACEA:A3/B4だったようです。
で、新しい方の規格が
RN17RSA(R.S.などのハイスペック向け)
RN17(普通の)
らしいです。
ちなみにRN17RSA/RN17はどちらにも(RN0700/RN0710をカバーします)って書いてありました。
最近の純正elfは
RN-TECH5w-30がRN17でACEA:C3
RN-TECH0w-40がRN17RSAでACEA:C3でした。
今年から登場した純正カストロールも粘度と規格の関係性は同じようです。
ついでに純正カストロールの5w-30 RN17は、商品名はGTXですが全合成油のようです。
GTX=鉱物油のイメージだったのですが、違うみたいです。
以前、みん友さんが話題にされてた、Dラー指定のカングーのエンジンオイルがいつの間にやら5w-40から5w-30に変わってる件は、RN0710からRN17に規格が新しくなったという事のようです。(ちゃんと確認した訳では無いですが、時期的にもそうだと思います)
ACEAの方を基準に見ると、SXR5w-30だけが省燃費オイルなので、H5Fのカングーに推奨されていなかった理由はそこなのかもしれません。
私の勝手な推測ですが、H5FのカングーにはACEA:A3/B4かC3を基準に選んでおけば安心ってことかなぁと思います。
オイルにこだわりのある方は、純正の認証がどうのとか、あまり気にされないのかもしれませんが、気になる方は参考程度にどうぞ。
Posted at 2020/04/23 00:32:29 | |
トラックバック(0) |
KANGOO | クルマ