
カングーのワイパーを交換しました。
納車から1年経ってないので、まだまだ使えるっちゃ使えるんですが、ガラスの撥水コートと相性が悪くてビビリが酷かったので。
カングーに限った話では無いですが、フラットブレードのワイパーって撥水コーティングとの相性悪いですよね。
親水ガラスで使うにはメリットもあるんでしょうけど、ガラスの親水状態を維持するのが大変で…
ちょっと頑張ってみたんですが結局挫折しまして、撥水コートに戻ってきました。
使えるワイパーを替えてしまうのも勿体ないので、モリワイパーを試してみたりもしたんですが、期待したほどの効果は出ず、多少マシになったもののビビリは完全には消えませんでした。
モリワイパー塗ってダメなら、後は交換しかないですね、ってことで交換です。
みんカラの先輩方の記事を読んでると、カングーのワイパーアームは2種類あるようですが、ウチのはフラットバヨネットの方です。
このタイプ、あんまり見た事ないです、普通のバヨネットとも違うみたいですし。
ちゃんと調べた訳ではないですが、オートエアコンついてる系の個体はコレのようです。
もう一方はUフックなので、そちらの方が色々選べていいんですけどねー
まぁ仕方ないです。
しかし、どこのワイパーの適合表を見ても、アームが2種類混在している事が書かれてなくて大変不親切です。
で、この変なバヨネットに対応しているワイパーの中でも容易に入手出来るのがBOSCHのエアロツインだと思います。
という事で買ってきました。
ちなみに、エアロツインの適合表だと
1本パッケージの場合は
右が575mm、左が530mmになってますが
2本入りパッケージだと
右が600mm、左が550mmになってます。
新車装着のValeoのワイパーを測ると
右が590mm位、左が540mm位です。
なので、適合表は無視して
右は600mm、左は530mmにしてみました。
ややこしいですね。
さらについでですが、BOSCHのエアロツインとエアロツインマルチは別の商品です。
ややこし過ぎます。
この1本パッケージのエアロツインには4種類のアタッチメントが入ってます。
2本パッケージの方はどうやら専用品らしくアタッチメントを選ぶ構造ではないようなので、構造が違うのかもしれませんが、現物見てないので分かりません。
ついでに純正との比較
長さの加減は
真ん中↓
左端↓
こんな感じで丁度良かったです。
交換した最大の目的のビビリですが、大分マシにはなったけどやっぱりちょっとビビります。
エアロツインのパッケージにはビビリにくいとかPPPとか書いてあるんですけどね。
こうなれば後はゴム交換しかないですね。
このエアロツインにエアロツインマルチ用の撥水ガラス対応替えゴムが付くのかとか試してみたいんですが、買ったばかりのワイパー壊すと勿体ないので、まずは純正Valeoのゴム交換からチャレンジです。
失敗しても今付けてるBOSCHがあるので安心です。
というか当面は今回買ったBOSCHを使うつもりですけど。
純正Valeoに流用できるゴムの情報をみんカラの先輩方の記事を参考にマネさせていただきました。
こういう流用できる部品見つけるのって、何気にかなり大変なので情報があるのはホントに有り難いです。
使えるゴムに関しては私の情報ではないので今回は書きませんが、分解の仕方だけ書いておきます。
純正ワイパーの分解でポイントになるのは端のキャップの外し方だと思うのですが、ゴムはもう使わないので板ばねに沿ってカッターでサクっと切っちゃいます。
キャップの部分は切りづらいので、少し離れた所からキャップの手前までで大丈夫です。
で、切ったらゴムをたぐります。
こんな感じでギュッとゴムを寄せると板ばねがつまめるので端のプラパーツは簡単に外れます。
真ん中のアタッチメント部分も切り離せば分解が簡単です。
バラバラに
このワイパー、背面のウイング形状の部分まで一体のゴムと板ばね、あとはアタッチメント類で構成されてます。
このシンプル構造はちょっと驚きでした。
そして、流用ゴムで組み立てるとこんな感じに。
背面のウイング形状が無くなっちゃうのが寂しいですが、実用面ではコレが一番良い気もします。
やっぱり日本製品は素晴らしいです。
ワイパーくらい大差無いような気もしてたんですが、やっぱり日本製品はすごいです。
普通のUフックなら色々選べるのに。。。残念です。
ちなみに、カングーのリアワイパーは日本車同じサイズのUフックが付いてます。
なんでソコだけ??
Posted at 2016/11/18 23:49:12 | |
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