目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
自作アンプ作成です!
もはやどこに向かっているかは分からなくなってきましたが、がんばりましょう!(謎
完成形は以下です。
2chアンプで、横15cm×縦22cm×高さ4-5cmです。
ケースはタカチにする予定。
この中に、4枚の基盤を入れるのですが、今現在は吊るしで鳴らしています……
①左上 aitendo 高性能正負電源基板
DC単電源(5-20v)から、±5-±20vの範囲で任意の両電源を作り出します。今回は±14vに設定。
※ノイズが心配だが現状は感じない。無限マフラーが勝ってるだけかも?
②右下 muses72323ボリューム基板
takajineさん設計のキットです。
PICマイコンでボリュームを調整。
オペアンプレスなので5cm以下の配線を!
純正ナビとのリンクは考え中
※写真では基板ごと未実装!笑
③④VFA-01 アンプ基板 2枚
同じくtajazineさん設計のモノラルディスクリートアンプです。
※写真では一部のトランジスタが未実装
車輌側との接続としては、上に電源、左下にRCA、右側にスピーカー出力で構想
電源基板と電源配線は内部でもシールドしておきたい。
電源基盤は6A流せる仕様。
アンプは300mAバイアスで消費電流1.5A程度。2枚で3Aとすると、余裕あるんだと思われます。バイアス上げると歪みが減るが消費電力が増えるので、放熱が行けるところまでやりたい。ケースにぶち込んでから考える!
本音としてはアンプとボリュームの電源は分けたいので、電源基盤を二枚重ねできる様にしておきたい。
電源オンオフ時及び、ナビ側でソース切り替え時に強烈なポップ音がなる為、プロテクタ基板も追加した方がよさそう…
2
VFA-01組み立て。
注意点やコツを疑問と称して記載しています。いざやってみるとさほど難しくはなく、プラモ感覚でいけちゃいます。
鬼門その①、dual j-FETの半田付け
鬼門その②、PMLCAPコンデンサーの半田付け
表面実装になるこの二つは、先端が細く表面実装向きと書いてある22wセラミック半田ごてを使いました。
j-FETはもっと手こずるかと思いましたが割と普通にクリア。素子そのものは小さいのですが、ハンダしやすいようにランド部が大きめになっているので助かります。
◆コツ
少しずれてもいいので1ピンを仮半田する。じゃないと片手が空かないので。
その後、コテで半田を溶かしながら、片手で位置合わせをし、対角のピンを半田したら、後は残りのピンを半田付け。
間違えてピン同士に半田してしまったら、吸い取り機で全部吸ってから、再チャレンジ。
PMLCAPも片方を仮半田したら、もう片方をしっかり半田付けする。最後に仮半田側をしっかり半田付けすればヨシ!
時間かけると基盤が痛むのでスピード勝負
鬼門その③、WIMAコンデンサ
鬼門その④、金属プレート抵抗
デカさが難点な子達。部品同士が干渉しない用に配置しなければならず苦労します。
流れとしては…
j-FETつける→R17,19つける→R20,21つける→R24,25つける→C12置く→WIMAをつける→R2つける→その他適当に。かなと思います。
R24,25は、R20,21を避けるように、基盤中央側に少しオフセット。
R2はなんとかしましょう笑 WIMAをなるべく外側に取り付けると少し楽かも?
鬼門その⑤、トランジスタ実装
基盤の端にある、Q9,14,15はケースへの放熱が必要です。ケースへのレイアウトを考えてから半田付けしましょう!
鬼門その⑥、空芯コイル作り
DIYで作ります。銅線同士の隙間があるとダメです。
6個くらい生贄を作りました…
棒に線を巻くと言うより、棒を回して巻く。
線はピンピンに張って巻く。
あたりがコツです。
鬼門その⑦、配線
5pinの電源部、GNDとS-GNDになってるんですが、同電位ではないみたい。
PRT-01側の配線を見た結果、全部グランドに落としていました。
電源基板からのGND2本とスピーカーのマイナス端子をどう繋ぐか考えた結果、
その1
電源基板GNDはGNDとS-GNDそれぞれに接続、スピーカーマイナスはどちらかに接続、電源基板側でGND同士を繋げる。
その2
電源基板GNDはGNDに接続。スピーカーマイナスはS-GNDに接続。
上記でないとないと怪しい音が出たりします。
どちらの方法でもポップノイズはそこそこ出てます。
鬼門その⑧、可変抵抗調整
⑦までで火入れの準備が整いました。
スピーカーをつけない状態で一度火入れしましょう。
DCオフセット調整と、バイアス電流の調整します。
まだケースに組み込んでない為、バイアス電流は最小値にしてます。規定値にすると発熱がすごいので。
最小値でも音は聴けます。というか、規定値と音変わらないような?バイアスをかけるほど歪みが減るらしいです。電源電圧×バイアス電流で発熱が決まるので、電源電圧を低くするだけバイアスを増やせるそうです。
鬼門その⑨、車載
純正アンプのACCから電源をもらおうと。
それだと電源オンオフ時に大きいポップノイズがなるので、対策用。
鬼門その⑨、部品あつめ
オーディオ用のリード抵抗に苦労しました。
部品表に書いてあるKOA MF/タクマンREYシリーズはかなり品薄。
温度係数が大きい物なら買えるが、性能に影響が。
ワット数を変えるとサイズ的に無理。
というジレンマから、マルツでLMFQシリーズを買いました。
ビスパのLGMFSAの方が良さそうなのですが、十円ほどお高く…1chあたり20個使うので、お財布へのダメージにより断念。。。
基本は秋月で購入し、売ってないものをマルツで買うイメージです。
2SC2240が1chあたり7個使うのに、秋月で一度に10個までしか買えないので注意です。
トランジスタ系は生産終了と在庫切れが怖いので、
今のうちに未来の分も買い溜めしておきましょう!
3
まだ組んでないので、内容暫定。
muses72323の組み立て。
アンプ組んでるタイミングて1608サイズの素子を発注したのですが、、、めちゃんこ小さい。。。
アンプ以上にハードル高いぞコレ…
ルーペ欲しい笑笑
鬼門その①、muses72323の半田付け
VFA-01のj-FETより難しいとのこと。
鬼門その② 1608素子実装
小さい、とにかく小さい。吹っ飛ばしそう
肝心のIC、秋月で品切れになってる!!
半導体不足の影響???
アンプのトランジスタも在庫切れが目立ってるので、優先的に確保した方がよさそう。
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