冬に行った種子島の記事も写真も上げぬまま今年も残すところあと2ヶ月余りとなりましたが皆様如何お過ごしでしょうか。
種子島のことについては、今回の写真整理でとても効率的な方法がわかったので今年中には上げておきたいと思います。
10月の中頃に遅い遅い盆休みと称して連休をねじこみまして、オイル交換するついでにちょっと4,600kmほどドライブをしてきました。
☆10/11(日)
仕事が終わってから軽く準備を済ませ、3時過ぎに出発。とりあえずの目的地は新潟市。
ここで普段なら中央道→上信越道→北陸道で行くのですが、出発前に可児ッテにいたということもあり東海環状→東海北陸→北陸道のルートで。大潟PAに7時半ぐらいに到着、そのまま昼前まで睡眠。
起きたら顔を洗い、新潟まで残り110km。駅前商店街に突入したり渋滞で止まったりしながら、とんかつ政ちゃん沼垂本店に到着するも昼真っ盛りで駐車場に空きが無く、10分ほど離れた牡丹山店へ。
新潟のタレかつ丼。
福井や会津と同じくキャベツを挟まないタイプなのでキャベツを別注文(220円、1人前だけど結構な量)、そしてメニューを眺めてて目に止まった栃尾の油揚げ。
世間で言うところの朝ご飯を食べてないのであっさりと完食。タレかつ丼はパ軒に近い感じかなと思いました。
頼む蓋くれ(重要
この日は青森の道の駅まで、あとは秋田で風呂に入るだけでひたすら走る予定だったので、日本海に沿ってひたすら北上(きたかみではない)し、道の駅岩城で風呂に入り、山道を走り十和田湖の脇を走り。
大都会よこはま到着時はこんな感じ。去年大間まで無給油で行ってるのでそんなに驚きはしないけどそれにしてもよく走る。
室内灯を明るくするのはいいけど、そんなに全力で光らなくてもいいんだけどって時のために工夫。マジックテープでLEDライトを固定。配線要らずでお手軽。
3時までに着けばって予定だったところを2時半にクリアできた為、余裕を持って寝る準備。
☆10/12
車中泊でも昼前まで寝るのですが、この日は寄り道する予定があったので9時前に起床。
ちなみに普段の生活がだいたい5時ぐらいを境に切り替わるので0〜5時は前日扱いです。
2日目の朝ご飯。揚げ餅、菜の花入りメロンパン、青デミ。
LAKESIDE TOWADAが落ち葉だらけだったのでまあもう酷い有り様。
去年タイムアウトで寄れなかった北洋館。海軍の資料館みたいな所です。
お船ゲーもここのところさっぱりなのですが、かと言って興味0になった訳でもないので。



前日に例のお船ゲー絡みのイベントがあったそうでわりと人が多かったらしいですが、この日の来訪者は自分含めて駐車場に車3台ほど。

北洋館から歩いて5分もしない所にある海望館から。絶景ではないけど陸奥湾を見渡せるいい場所。
大湊を離脱して大間へ。
地図で見るとR338が2本あって北側がバイパスなんですが、思った以上に普通の街になってたんで結構前からあるんですね。前来た時は通りませんでしたので・・・
大間んぞくで昼飯。雲丹食いたかったんだけど切れてしまったようなのでまぐろあわび丼。
あわびって食ったことなかったんですけどコリコリですね。んまかった。
前来た時は霞んでて見えなかったけど、この日はうっすらと北海道が見えました。
ということで、向こうに見えた北海道へ渡ります。
さらば本州。
大間から函館は1時間半。部屋で座ってるのも楽しくないので外眺めてました。
外眺めつつ、着いてからの駐車場探しを。
で、まああまり興味はなかったんですけどせっかく来たし時間もあるっちゃあるので函館山に上がりました。
にしても人が多いしなんか日本語じゃない言葉が聞こえてくるしお前そこ登るなよだしお里が知れますわ。
ローププウェイ乗り場の上は凄い人だったけど、建物の脇はガラガラだったのでそっちで三脚立てて。
人がうじゃうじゃいるよりはこっちのほうが綺麗に撮れるのでこだわらない人はこっちのほうがいいかもしれません。
戻りのロープウェイは日没から30分ぐらいはかなり待たされる模様。自分はなかなか写真撮れなくてしばらく停滞してたから5分待ちぐらいで乗れたけど、団体が絡んでると2本ぐらい待たされる可能性も。
そういえば駐車場は麓の乗り場にもあるのはあるんだけど、すぐいっぱいになるって聞いてたので警戒して1kmぐらい離れたところから歩いて行ったんですが、平日で日が暮れる前なら割と空いてるっぽかったです。
で、飯屋探すのも面倒というか19時過ぎてりゃなかなかやってる店もないしってことで駐車場の隣で。
まるかつ水産の中のいかいか亭で北海丼定食。雲丹だ雲丹。
飯を食ったらフェリーターミナルの少し西にある風呂で汗を流し、いよいよ北海道走りこみ開始。
走り出して20分、その先に営業中のGSが無いことを悟り、北斗市まで戻る(圧倒的タイムロス)
給油後バイパスを行けるだけ突き進み、あとはR228をひたすら走るだけの作業。
木古内で初のセイコーマートに寄り道して夜食を調達し、またひたすら日本海沿いを走る。
走る、走る、ただひたすら走る。走るけど、地図上で見てるとあまり進んでない感じがして「これ本当に最北端に辿り着けるのか?」と疑問に思うことが多々。
位置を把握するためにスケールを広めにしてたため、江差で左折を忘れたのに気づかず5分ほど走って厚沢部に突入したところで引き返しまたタイムロス。
午前2時頃、あまりの眠気に耐えきれずせたなの海水浴場の駐車場で30分ほど仮眠。またひたすらR229(江差で左折してR228→R229)を走るも1時間で島牧の道の駅へ。トイレ。トイレは止まったら行っておこうねとあれほど。
島牧、寿都、岩内、泊、ただひたすら走る。途中寝ぼけて国道逸れてミスコースやったりしたけど午前5時に泊地の神恵内に到着。
ちなみに木古内からほぼずっと雨で、神恵内着く頃には雷鳴り始める始末。
雷鳴ろうが何だろうが知らねえ、俺は寝るぜ。
☆10/13
午前11時。起床。洗顔。土産調達。出発。

とりあえずカムイ。

神威岬来たけど、強風過ぎて岬の先っちょまでは行けず。まあ先っちょまで歩くと30分ぐらいかかるらしいので、時間的には助かったっちゃ助かったんだけど、この日は札幌で時間調整できるぐらいの余裕があったんでやっぱり行きたかったですね。
で神威岬から30分ぐらい走って積丹岬。こっちは遊歩道に出れたけど雨降ってきてカッパ着るの面倒だったのでパス。
またR229に戻り、積丹から古平、余市、ここからR5になって小樽を通過し、札幌へ突入。
とりあえず。洗濯。発寒で洗濯してる間にイオンで昼飯を食う。札幌に来て、飯はイオン。食ったものは、広島風ミックス。そう、お好み焼きである。
そらこの数日前にみんなでお好み焼きウェーイしてたら食いたくなるでしょってもんです。
洗濯物を回収したら、市内の知人を呼び出してしばしおしゃべりタイム。
セイコーTHEマートつよい。2時間ぐらいって思っていたらあっという間に午後6時。
また2〜3年後に会おうぞはっはっはーして、予想時間1時間5分と出てる三笠へ。
三笠へ。向かうのはいいんだけど、まず札幌市内から抜けるのに30分ぐらい。なんなんこれ。
というか道ミスった、回復したい、道がわからん変なとこ出た曲がれんやんけこれ今どこや!!!!!!!!
って言いながら30分迷走。事前に調べた時はR12真っ直ぐだったはずなのに案内は何故かR275、待てこれどこ連れて行く気や!!!!そんなとこで曲がれるかアホ!!!!!そこ道無いやろ!!!!!!!
と言いながら地図では見えない道(実際はめっちゃ広い対面2車線)を走り、予定より1時間の大幅延着で道の駅三笠に到着。
いやもうまじ、うぃたうぃたさんごめんなさい・・・
とても申し訳なくてとても疲れたのですが腹減ったので飯。
道の駅の中にあるだるま屋っていうラーメン屋さんで、ラーメン屋さんだけどカレーが有名とうぃたうぃたさんが言うのでからあげカレーを頼んだら想定外のものが出てきた!!!!!
いやからあげカレーつったらこうライスの上に唐揚げ載っけてそこにルーぶっかけるか、唐揚げ別皿で来るかどっちかしか無いやん?同じ皿に載せてくるの?
まあ食えるからいいけどごちそうさま。
写真前後してるけど食後にうぃたカーと並べて写真を撮り(かなり寒かった)、うぃた氏と別れてお風呂に。
ここ道の駅で風呂あって隣にイオンがあって、ここで生活できるやんけってなる場所です。最高。
三笠を出発し、奈井江で石狩川を渡ってR12からR275。北竜のセコマで夜食を調達しR233へ。ここから留萌に下っていく間に道路が白くなっていて、後ろに車もいないことだし、40でゆっくりと。
R232に入るといよいよ標識に稚内の文字。先が見えたとはいえ、目的地はまだ170km以上。軽く見積もって4時間。
小平に入ったあたりで。


後続車なし、駐停車禁止なし、路肩広し、悠々と写真を撮り、また走り出す。トラックに追い付かれては先に行かせ、乗用車はなんかこう勝手に抜いていきます(
さてここも蝦夷マジック。4時間といえばうちから福井の距離なのですが、なんせひたすらまっすぐなのでほんとに走って進んでる気がしない。留萌から稚内が見えるスケールで走ってるとまだそこ?まだそこ??となります。天塩からR232を逸れて道道に入り、オトンルイとかサロベツとかTHE 大地みたいなところがたくさんあるそばを走ってるのですが如何せん真っ暗なもので。とりあえず二桁になった稚内までの距離を睨みながら北上。
午前3時半前、野寒布岬に到着。うん、見えぬ。よし、次。午前3時半、道の駅わっかない到着。

トイレを済ませて、だいたいどんなもんか軽く歩いて視察し、今度は東へ。
最終目的地到着。長かった。案内通りに走ってないからもっと距離あるけど。
で、まだ日が昇るまで少しありそうだったので、タイマーかけて30分ほど仮眠。
よしっ!目的達成!
稚内駅戻ってねよ・・・
って思うよね???
寝ちゃダメだよこれだよこれ。
わざわざ朝に稚内着くように予定立てたのこれだよ。
端っこの駅だから最初から止まってるだろと予想していたんだけど、なんと入線したのが0645。発車時刻の15分前。
まぁ確かに有人改札だしそんなめちゃくちゃ朝早くから押し寄せてくるわけでもないし、そうなるか。
記念入場券を買い、カメラ持ってウロウロして、動画録って。
満足したので駅員さんに挨拶して、今度こそねるぞ。
☆10/14
おはようニッポンin稚内。
とりあえず飯。宗谷牛ハンバーグサンドとカプチーノ。あとですぐお腹すきました。それと土産。
北斗からこんだけ走ってまだ残ってますか。
陽の当たる宗谷岬も撮っておきたいのでまた東へ走ります。
で、オイル交換します。
閑散期平日の宗谷岬はそれほど人は来ないという事が判明。
最北端のあてんざくん陽の当たるバージョンを撮って、日本最北端の給油所で給油。
さあここから帰路になります。
写真はほとんど無いです。
R238を南下します。猿払から浜頓別にかけてR238から海沿いの道に入ります。この道もTHE 蝦夷みたいな延々と直線農道みたいな道でした。
道の駅マリーンアイランド岡島でトイレ、またひたすら南下。紋別の市街で国道を外されてショートカットしましたが、前走車が同じような動きだったので間違う事なく再びR238に。午後7時前、かみゆうべつチューリップの湯到着。地元の人が結構いるみたいで、空いてるわけではなかったけど観光客で騒がしいこともないのでのんびりと。
風呂を上がったら道の駅の手前にあったコイン洗車で軽く水流し。いやね、後ろの窓が真っ白でアレだったのでね。
R238を東進して佐呂間、常呂、網走でR39、刑務所前を華麗にスルーし(後から思い出した)、R244に切り替わり小清水、このあたりから知床は凍ってるのか通れるのかが気になり天気予報や交通情報を見て「い け る」と確信したので斜里からR334に突入(知床峠迂回する国道はここから南下するR244しか無い)、地図を見て本当にこの先に人住むとこあるの???と思っていても向こうから車来るし(周り木ばっかりのわりに斜里の街中より多い)、そうこうしてるうちに「鹿が道路の真ん中でくつろいでる」(うぃた氏談)知床峠に突入。幸いど真ん中で寝てるのはいなくてよかったです。山頂付近からは何故か夜空が明るく、まあ町のほうでどこか電気点けてなんかやってんだろうと思いながら山を下り(降りてからわかったけどたぶん沖に出てる船の明かりだった)、午後11時半過ぎに道の駅知床・らうす着。さーあてとトイレ済ませて飯でも食うかあって思ってたのに、まさかの道の駅にあるまじき夜間トイレ使えないやつ。「○※△〜□!!!!!」ととても口にできないような文句を言いつつ出発。R335を走り、しかし標津から再びR244。道の駅おだいとうでとりあえず用を足し、あ、おだいとうは尾岱沼だそうです、飯はどうしようなぁと思い次の目的地までの距離出すと100kmも無いぐらいでまぁいいかってなったので再びR244を走行。
そして事件は起きた。
R244が法蓮湖の西側を通ってるあたり。
左の路肩で草を食んでる鹿に気付きました。鹿もこちらに気付いたようです。動きを止めました。じゃあ俺行くね、と横を通ろうとした。
その時、歴史は動いた。
いや実際ぶつかってないからこんなこと言えるけど、横抜けようと思ったらまさかの動いてきたんですよ、左じゃなくて右向いて。
警戒して40ぐらいまで減速してて、路面良好対向車無しだったので制動操舵で避けて、向こうも気づいて逆方向に逃げてくれたから良かったですけど、あれ当たってたらそこで試合終了だし、対向車いてもそこで試合終了だし、下凍っててもそこで試合終了だし、あの時だけはマジでJR東海からキハ85用のバンパー借りてきて跳ね飛ばせばよかったと思いましたよ。
もう、当たらなくてよかったけどなんかこう文句でも言ってやりたい気分だったのたぶん30分ぐらいブツブツ言いながらR44に刺さり、根室の市街を突き抜け、駅前からなかなか辿り着かない長い長い20分を走り。
日本最東端納沙布岬到着。
納沙布(NOSAPPU)、野寒布(NOSHAPPU)。
んなことはどうでもいいんですけど、めっちゃ風強いじゃないですか、まあ岬だししょうがないけど。めっちゃ真っ暗じゃないですか、まあ午前3時半だからしょうがないですけど。
トイレあるけど電気点かないじゃないですか、まあ誰も来ないからしょうがないですけど。
ここでコンタクト外して仮眠して、夜明けを眺めてから寝ようと思ったのにしくしくしく。
とりあえず来たぞの証拠画像は地図と現在地表示しか無いけど、まあいいでしょう。
三脚立ててってのも考えたけど、駐車場の灯りもなく風はびゅーびゅー言ってるし正直申しまして気味悪かったのでそんな気が起きなかったんですよね。ちゃんと陽があるときに来ようね。
コンビニ探してコンタクト外して来るっていうのも後から思い付いたんですけどまあいいやってことでR44脇にあった道の駅スワン44ねむろまで戻り。
ちょうど日が昇るぐらいだったのでカメラで撮っておやすみ。
最北端から鹿に突撃されながら最東端の制覇も中途半端な波乱に満ちた1日であった。
☆10/15
おはようニッポン in 根室。
前日の夜に食べようと常呂のセコマで買ったものを朝食とする。
朝食と言いつつ、世間は昼だがここでは俺が世界だ。
法蓮湖、とは言いながらも地図見るとほぼ海ですね。浜名湖みたい。
さーて今日は帯広行って襟裳だー
とこんなかんじの道を延々と走って、昼過ぎてから2時間ぐらいしか走ってないのにもう夕方みたいだぞーさすが日本の最東端だー日が暮れるのがはやーいと思いつつ、マジで可児あたりと比べて1時間ぐらい日の動きが早いんですよ。釧路抜ける頃なんか時計は15時だけど雰囲気は16時。
浦幌が読めなくてググってると展望台という文字が見えたので、所要時間を計算して間に合いそうなのでR38をそれて海沿いへ。
展望・・・台?
崩れかけたとこに生えてるガードレールと立て看板しか無いけど展望台?
下砂利だし・・・
向こうに見えるのがほれ、北海道のアレよ。
いちおう今日はあそこ越えて苫小牧まで行くからね。
R38に復帰して帯広へ。
駅には特に用がなかったんですけど、六花亭に駐車場があるかどうか微妙な感じで、駅に止めるって人がいたので。実際にはすぐ近くに駅とほとんど変わらんぐらいの料金でコインパーキングあったんですけどねがら空きの。
六花亭も別に帯広の本店じゃなくてもどこでもバターサンド買えるやんってやつなんですけどね、道民にも突っ込まれたし。
午後7時ぐらいでまた飯で止まるの嫌だったんで帯広で飯食うつったら何があんのと問いかけたところ秒速でインディアンカレーと戻ってきたので疑うことなく。
皿の色といい、石川あたりでも見かけそうなカレーです。
ちなみに非道民からは「十勝行ってカレー意味不明豚丼食え」と。
ご飯食ったら少し走って風呂。
風呂出たらR236を走り、大樹、広尾、襟裳。
襟裳岬は観光者に優しかった。
日付変わる前でも駐車場の電気もお手洗いの電気も点いてる。まあその後消えたかもしれんけど。
あとはまたR336に復帰して、様似、浦河、新冠、日高からR336のバイパスに乗って一気に苫小牧のウトナイ湖へ。
目の前のR36は札幌へ続く道なので夜中でもガンガンに車が走ってます。気にしないで寝ます。
☆10/16

おはようニッポンin苫小牧
最近はどこでもこういうオタク向けイベントやるんですね。まあそういうオタク向けイベントに行きたいと思わないおたくですけど。
苫小牧で寝てたのは、なんというか登別が温泉宿の街だから道の駅ねえしなってだけで。

で、あんまり人が多いとこ行きたくねえしなぁって思ってたら元々新登別ってのは後からできたところで、観光客も圧倒的に少なく、しかし泉質は向こうとほぼ変わらないという神みたいな地域らしいです。
この旅館四季で、いかにも旅館の風呂を借りるみたいな感じで登別のお湯を味わう。
まぁここまで来といてアレですけどやっぱり温泉は草津ですかね・・・
風呂を済ませたらまた表通りに戻り、室蘭へ。
特に蝦夷らしい名前でもない地球岬。
神威岬は立ち入れず、宗谷岬は平地、納沙布岬と襟裳岬は夜間だったので撮れずじまいで、結局岬らしい写真はここでしか撮れてないような。
地球岬から室蘭駅こっちっていう案内通りにめっちゃ狭い道抜けて道の駅みたら室蘭。
登別から室蘭来る間にちょっと時間掛かったのと室蘭で予想以上に時間使っちゃったので、函館までの時間を再計算。というか唯一高速が使える区間なので、間に合わないならここで乗っておかないと船を逃す可能性があったので結構考えました。その間にまた時間食ってるっていうね。
それと燃料。この時点では1/8ほど残っていて航続距離も140kmぐらいだったので、0kmで走れるぶんを合わせても函館までは持たない。かといってまだ1/8も残ってるのに入れるのも癪。この時点でトリップは1200kmぐらいで、この距離自体は何度も見てるのでもう少し伸ばしたいなあと思い、とりあえず道央道は森で降りるのでそこで入れるとして室蘭から高速にon。豊浦噴火湾PAで昼寝。虫でフロントガラスが酷いことになってて、他の車は水タオルしてたけどまあ見えないこともねえしと思ってそのまま走行再開。
森町で道央道off。まだ燃料は1/24ある。まだいけるがこの先にGSはあるのか。ある。あるが19時までだ。ここからは30分。距離的には問題なし。じゃあ突撃だ。
はい鹿部着いたよ。出光どこ?あれ通り過ぎてる?見かけなかったぞおい、18時半で閉まってるじゃねえか。やべえこれもっかい森まで戻って入れないと走れないしそうしたらR5で函館行かないと間に合わないぞ。
と地図を見ると1kmもないところにエネオスがある。時間はまだ45分ぐらいだし行ってみようということで。

10分前で閉める気満々のエネオスに駆け込んでトリップメーター1400km。全高速でも1300kmはなかっただけに飛ばして1400kmに感動。残量的に1450は行けるけどそこにGS無いからね仕方ないね。
燃料補給も無事完了、あとは21時までにフェリーターミナルに行ければ。
R278を南下、途中でバイパスに上げられてどこか知らない場所へ連れて行かれそうだったけど標識を信じて進む。案外街してるバイパス周辺にあったセコマで札幌の知人がゴリ押ししてたフライドチキン。ていうかただの唐揚げやんけこれ。呑気に食ってる余裕ないのでとりあえずカップホルダーに突っ込んでまた走る。来る時に雪を被っていた恵山、もちろん真っ暗で見えず。函館の街に近付くにつれ、山頂の展望台が見えてきてあーこれが上から眺めてた場所かーと思いつつ駅前スルーして無事フェリーターミナル到着。
なんと予定通り21時に到着。さすが俺だ。途中高速使ったがな。
乗船時間になっても乗用車は5台ぐらい、大型は10台ぐらいいたけどこれでも船出してるれるのマジありがたい。
青森まで4時間弱あるので少しは寝れるなーと思っていたんだけど、北海道のあれこれ思い出して写真眺めてたら寝る暇なく青森に着いてしまいまして。
すぐ東北道に乗って、とりあえず仙台ぐらいまでは行っておきたいなーと考えながら何とか宮城には入って午前6時長者原でおやすみなさい。
☆10/17
いつもどおり11時ぐらいに目を覚ます。おはよう本州。とりあえず臭い。
売店見回して特にこれといった物はなく、まあ飯食う気分でもなかったのでそのまま南下再開。
4時間だと佐野SAになるんだけど車多そうだったの1個手前の都賀西方で休憩と飯。
佐野SAは案の定見るのも嫌な状態で、スルーして正解。そのままゆるゆるとR50へ降りて、ゆるゆると足利の宿へ。
話したのがだーーーーーーーいぶ前だったのであれなんですけど、飯しようと思ってたお連れ様がなんと福島に行ってるらしいので通りすぎてんじゃんと思いつつスーパーで食い物買って早々と宿で引きこもり。
車中泊上等とは言いつつも久々のベッドでのんびりとおやすみなさい。
☆10/18
おはよう足利。しかし足利で観光する時間は確保してない。
とりあえずなるべく国道を使わないで新宿に向かう。何気なく走ってるとなんか見たことある風景にでくわして、道の駅いちごの里よしみだったり。適当に走って、都内で適当に違う道に吸い込まれて、適当にキレながらいつもの駐車場に車停めて、いつもどおりに。

榊原ゆいことゆいにゃんさんのハロウィンライブ。
今までこの時期のライブは椅子があったのですがオルスタで途中だれた時は壁際で座って聞いてました。
ほぼ4時間、終わったらココイチでカレー食って、残りの350km。
この350kmは絶対に辛いぞ〜〜〜〜と思ってたけど途中で4回ぐらいピットインしてさすがに疲れてんなーと思いました。
まあなんだかんだ戻ってきたわけど。
いつもなら戻ってきて可児ッテで缶コーヒー啜ってから帰るんですけどそんな余裕もなく、お家到着後に洗濯物を出して風呂入ってばたんきゅうでした。
ということで遅い遅い盆休み8日間の旅、4600km。
楽しかったですが反省点として「景色を楽しみたいのなら昼間走れ」「夜間走行時動物と接触の危険性」ということです。
まあ。楽しかったんで、無事戻ってきてオールオッケーですけど。
内陸部はまた行くとして、次は西の端行きたいねー。
ここまでお読みいいただきありがとうございました(書くのに1週間以上かかりました・・・)