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ワタクシもビートルとワゴンR共にフォグランプをHID化しています。
HID化していますが、今まで殆ど点灯した覚えがありません。
最近妙に多い気がしますが、流行っているんでしょうね。

もともとのフォグランプの使用目的からすると、HID化はナンセンスです。
やっていて言うのも変ですが。
光が散りすぎますし、基本的には霧中では霧に乱反射して大変見難い。
しかも、6000Kや10000K、最近は30000Kなんて物も有るようです。

いつも書いていますが、ケルビン数が上がれば上がる程蒼くなってきます。
大体8000Kを超えると実用品ではなくなります。
当然車検にも通りません、ヘッドライトではなくても。

ケルビン数UP＝ルーメン数DOWNと考えて基本的には問題ないと思います。
つまり、人間の目には見え難くなって来て暗く感じるようになります。

一方、対向車から見ればどうなんでしょうか。
この場合、光軸といったものに左右されます。
運転していてヘッドライトの光軸がずれていれば、ずれ方にもよりますが、かなり運転し難くなります。
対向車も迷惑ですよね。
当然車検時に引っかかります。

フォグランプはどうでしょうか。
運転している方は少々光軸がずれていても全く関係ありません。
元々光を拡散するようなレンズカットやリフレクター形状だからです。
ショップによってはフォグの光軸調整をする親切な所もありますが、殆どのショップは取り付けてハイおしまい！ではないでしょうか。
光軸テスターなんて、ファッション性や見栄えを重視しているショップに有るとは思えません。
これではちょっと問題でしょうね。
対向車から見れば、光軸の合っていないフォグランプほど鬱陶しいものはありません。


人間の眼と言うものは、波長が大体380nm～780nmの範囲で見ることが出来ます。
いわゆる可視光線というものです。
数字で言いますと、数字が小さい方が蒼っぽいのです。
紫外線はこれより波長が短いです。
一方数字が大きくなれば赤っぽくなってきます。
赤外線はこれより波長が長いです。

一番人間が眩しく感じる波長は400nm～500nmです。
この部分の光の量が多い＝ケルビン数が高いと考えて良いと思います。
実際は違うのですけどね。

数字的な話はともかく、感覚的に蒼っぽい光のほうが眩しく感じるのはこういった数字の裏付けが有るからです。
眩しく感じるからと言って、明るく感じるかどうかは別の問題です。

以前にも書きましたLEDヘッドライトの自転車ですが、車を運転していると妙に光って見えますが、実際自転車を運転すると従来の電球ヘッドライトのほうが明るく感じます。
光軸の出ていない自転車のLEDヘッドライトって、どんだけ～ってくらい眩しいですよね。


妙に蒼いバーナーを入れている車を良く見かけますが、眩しく感じるのはこういった人間の眼の感度によるものです。
実際運転している方はそれほど明るくなく、実際純正バーナーのほうが明るく感じます。

フォグのHID化をユーザーに進めるのも良いですが、対向車からどの様に見えているのか、その色合いで良いのか、光軸はしっかり出ているのか、なぜ眩しく感じるのかといった根拠を持ってお勧め願いたいものです。

本日会社をサボっていましたが、何か？
ちょっと（本当にちょっとですが）ヤボ用があり、半日年休でも十分でしたが思いっきり一日サボリ・・・


で、以前から交換したかったレクサスワイパーを買いに某トヨタ部品共販までイソイソと出かけました。
まぁ、車で15分ほどなんですが、本社と支店の丁度真ん中にオイラは住んでいるわけでして・・・
いつもどちらに行くか迷うのですが、いつも支店の方に行ってしまいます。
なぜなら・・・ｵﾈｲﾀﾝが・・・だからです！
だって”男の子”だから仕方ないっす。

在庫であるのかな？なんて思っていましたがレクサス部品だし・・・
通常のトヨタ部品と全く同じなんですが、パッケージが違うだけ。
ま、通常品だったら在庫があると思って行きましたが、どちらも取り寄せ・・・
”本社に行ったらある？”なんて訊くと、”昼過ぎには来ますよ～”なんて言うのでそのまま発注。
さっき取りに行ってきました。
ワゴンR用とビートル用・・・合計4本！
とりあえずワゴンRだけ装着してみました。

元々PIAAの”TreBasso”にSoft99のガラコワイパーゴムを装着して使っていましたが、どうも見栄えが良くない。
フック部分が妙に盛り上がってスマートでは無いし、常に室内からその無様な様子が見える。
一方、ビートルにはBOSCHの”AeroTwinMulti”を使っていますが、コチラもフック部分がスマートではない。
オイラ的には非常に気になる部分です。
BOSCHの方は、もともとのゴムもゴミだし・・・
当然PIAAのシリコートに交換していますが。
で、まだまだオイラ的には納得行かないのですが、レクサスワイパーの方が大分マシなようなので買ってきました。


いつも部品共販に行けば思うのですが、整理整頓が非常に行き届いており関心します。
いわゆる”4S”や”5S”ですね。
あれだけ細かな部品を大量に取り扱っているので、いい加減な整理整頓ではお客さんに対応できないんでしょうね。
”探す手間”という名の”工賃”はお客さんに請求できませんので。

発注書を書いてもらっている間、いつも社内をジロジロ見ているのですが、変な人だと思われているんでしょうね。
今日も何点かお持ち帰りしてきました、カイゼン案を・・・
月曜日会社に行って改善提案を書いておきます。
仕事柄、こういった事にばかり目が行ってしまうんですよね。
車に関しては色々言われているトヨタですが、こういった部分に関してはやはり見習う点がまだまだ非常に多いです。

カイゼンなんて物は、一から考えるのではなく誰かの真似でいいんです。
当然そのままではイケマセン、それにプラスαして自社の改善を行っていくのです。

大きな改善はプロジェクトを組んでやればいいのですが、そのプロジェクトの中の細かな改善案は社内だけを見ていても煮詰まってしまいます。
煮詰まった時は、他の業種やスーパー、もっと言えば同業他社から盗めばいいんです。
盗むという表現は良くないと思いますけど。

意外と参考になるのが、同業他社から回って来る災害報告ですね。
あの災害報告で、どういった方法で作業が行われているのか一目瞭然です。

ま、”へ～こういったやり方でやっているんや・・・”なんて思う事もあれば、”未だにこんな事やってるの・・・そらアカンわ・・・”なんて事もありますけどね。