来年の予定

来年はしばらくおわらを走らないことにします。

だからと言ってタカスやIOXを走るわけでもないです。
セリカが壊れることを懸念して走らないわけでもないです。
次期車両を買うための資金を貯めるために走らないわけでもないです。
自分の下手さに嫌気がさして逃げるために走らないわけでもないです。


何故か？
サーキット走行がかつてのスキーのような存在になりかけていた。
タイムを求めて走り続けてきたなかで自分のサーキット走行における根本となるものが失われ始めていた。
それによる違和感が今年はずっと消えなかった。
走ることに集中できたことなんてほぼ無かった。
最後のフリー走行も走ろうか迷っていた。
自分自身を大切にせずに闇雲に走っていた。
要は、楽しいけど楽しくないと思った瞬間が何度もあったからです。


そういう悩みを持ち、色々なタイミングが重なったなかで先生から良いアドバイスを得たのでそれを実行します。

「鈴鹿サーキットを走る」

それだけを聞いて意味が分からない方はおられると思いますが、僕がその意味を理解していれば良いだけなので別にそれで構いません。
アドバイスの内容を実行するに際して、僕はこれまでに作られてきたこれからのカーライフに対する考えとかも何もかもゼロに戻します。
本当に自分が進むべきカーライフとは何なのか？
誰の意見に左右されるでもなく、自分に合ったカーライフを探そうと思います。


それが今考えられる最善の方法です。
こんなことを書くと皆さんにどう思われるかは分かりません。
だけど、僕はこのタイミングでこの決断を出来て良かったと思います。
このまま自分の本心に気づかず、来年もおわらを走り続けていたとしても、走ることどころか車までも大嫌いになってたと思います。
かつてのスキーがまさにその状態でした。
だからこそ、今度はそうはさせない。


今後どうなるかは僕にも分かりません。
ただ、好きで、楽しくて始めたサーキット走行だからこそ永く続けたい。
そのために来年は大事な決断をする年になると思います。