つり目っちのブログ一覧

本日、卒業論文が完成し提出してまいりました。
20000字以上と指定された字数は最終的に29000字ほどになりました。
書いていると思いますが、20000字では論じきれないのですね。
特にこのテーマは非常に複雑であると・・・

「Ｆ１グランプリ開催と経済への影響力」

そもそもこの題名が決まったのは昨年の11月中旬のこと。
最初は高級ブランドについて、アウディ等メーカーを研究しようかと思っていたのですが、高級ブランドに興味ないしな～と思って微妙な心境だったのです。
そんな時に、いつも読んでいるＦ１通信というサイトでＦ１と経済に関する記事が取り上げられていて「これだ！」と思い、Ｆ１ビジネスについて研究することになりました。
Ｆ１ビジネスと言っても、
①参戦チームのビジネス②開催国のビジネス③Ｆ１の支配者バーニー・エクレストンのビジネス
といったように、様々なビジネスの形があります。
僕は②の開催国のビジネスについて研究することにしました。
卒業論文は好きなことについて研究すると良い、とよく聞きますが本当にそうでした。


僕がＦ１を見始めたのは小学校低学年くらいから？
1998年に鈴鹿で開催された日本グランプリを家族で観戦しに行きました。
当時、我が家はマクラーレンのミカ・ハッキネンを応援していました。
そのハッキネンが最終戦の鈴鹿で初のワールドチャンピオン獲得を決定しました。
それがキッカケでＦ１をより好きになりました。
今思い出してもハッキネンはカッコよかったですね。



そこに始まったＦ１好きも、こうやってＦ１をネタにして卒業論文を書くに至るなど想像もしていなかったです（笑
個人的にはこのテーマは面白くて良いんですが、他の人から見てこのテーマをどう思われるかが不安要素でした。
だけど実際に研究してみると、このＦ１の経済効果ってやつは経済学の研究を行ううえで非常に良いネタであることが分かりました。
周りの人から見ても面白いテーマだと言われたのは嬉しかったです。


しかし難しいのは論文であるため、根拠を明確にする必要があるということです。
極力推測は避けたい。
そこで厄介だったのが経済効果という指標です。
これがまたいい加減な指標なんですね。

それに加え、Ｆ１ビジネスに関する書籍がなかなか無いことで苦労しました。
もちろん図書館には置いてない（笑
今回の研究では、Amazonで3冊の書籍を購入しました。
①Ｆ１ビジネス　-もう一つの自動車競争
単価：35円　送料：250円
②Ｆ１マネー＆サイエンス2006-2007
単価：252円　送料：無料
③Ｆ１マネー＆ビジネス　vol.2
単価：50円　送料：250円
中古やけどなんちゅう安いもんやね（笑
この本は論文書き終わっても楽しめることを考えると非常に良い買い物だったなと感じます♪




数ヶ月間ひたすらＦ１の研究をしていたせいでかな～～～り知識がつきました。
その知識が今後役に立つかは分かりませんが、この研究をしたおかげで今後Ｆ１を観戦するのがより楽しみになりました。
とは言え、Ｆ１が地上波で放映されないのは悲しいけどね。
今シーズンはキミ・ライコネンが帰ってきて、あとはフェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ヴェッテル、ミハエル・シューマッハ、ルイス・ハミルトン、ジェンソン・バトンといった、6人のワールドチャンピオンが参戦する点において非常に面白くなりそうです。
開幕戦が待ち遠しいですね。