つり目っちのブログ一覧

※画像は深夜の不気味な大学内・・・


ようやく異常な忙しさから解放されました。
ほぼ1ヶ月間、ゼミの発表に向けて研究とかしてて車のことを考える余裕も無く。
だけどぶっ壊れるという（笑

今回の発表はお題が難易度高すぎて参りました。
とりあえず先週はこんな感じで動いてました↓
火～木は朝から23時頃まで大学で研究。
金曜日は朝から昼過ぎまで大学で研究した後、砺波へ帰り歯医者に行った後、バイト先へシフトを出しに行き、また大学へ（笑
そして徹夜して土曜日の10時半頃に帰宅して朝飯食べてシャワー浴びて45分寝て昼飯食べて、また大学へ（笑
んで14時から発表～

実に辛かったです（汗
体調も悪かったし、1つのことに集中できないとか色々ありました。
とりあえず研究が終わって一安心してるところです。
それと、9月始めからずっと原因不明に喉の調子が悪くて声が出なかったんですが、先週くらいに治りまして良かったです。




サーキット走行は今のところおわら5回。
昨年の現時点での回数と同じです。
昨年も9月に走ってから休走して11月29日に復活。
そして復活した時はウェットでした。
ウェットで自分と車の悪い所を確認でき、それが12月のアタックで活きてタイムアップしました。

19日は・・・
今のところ雨か？（爆
確かに晴れの方が嬉しい気もしちゃいますが雨も楽しいから好き♪
昨年と同じリズムで、今年ちゃんと結果を出せるなら良いな～
ただし、ここ最近のそれのせいで金欠なんで半日エントリーです。
昨年走った時も半日だったなーとか色んなことを思うわけです。

もちろん出来れば晴れが良いけどね！（笑
たぶん今年は19日のMチャレと、あと一回1時間フリー走行しか走らない予定なんでちゃんと結果残せるように頑張りたいです。

今回はこの間より同級生多いみたいですね（笑
みんなで若者のパワーを見せつけてください！？



↓今日のMスポにて（笑

午後からセリカを整備工場に預けてきたため入院中です。
夕方に工場に寄って写真を撮ってきました。

さてこの部品は何でしょう？
答えはマングースです。

もうこのブログは書道ブログで良いんじゃないかと思うくらい、車は面白いネタはない・・・（笑



昨日から平仮名の練習が始まりました。
初日の一番良かったやつっちゅうことでUP。
この字を見て笑える日が来ることを祈りたいです！


書道ってやつは本当に奥が深くて、飽きることがありません。
ある程度極めるのに30～40年は掛かるでしょう。

楷書と言っても色んな書き方があるし、行書もそれに同じ。
それぞれの字に特徴があって、それを意識しながら書く。
言ってみれば真似事なんですが、その真似事が上手くいかないですよね。
この間の昇段試験講座にしても、同じ字を見て書いてるはずなのに人それぞれ解釈してしまうから多様な字が生まれてくるんです（笑



極めるとなると当然お金が掛かる。

臨書の手本となる法帖（本）を揃えるだけで車買えますね・・・（笑
大きい作品展に出すとなると練習もいっぱいするので30万円掛かる。
額とか表具も○万円？○十万円？
紙も良いやつ使うし。

使う筆も○万円、○十万円ですね。
それも何本も持つことになって。
先生は30万円の筆持ってますが、見せてと言っても見せてくれません（笑

昨日は10万円の硯（すずり）を見せてもらいました。
あと墨で色合いとか変わってくるし、高いの使うとウン万円？
それも消耗品なんで練習するとすぐなくなっちゃう？（笑




ウチの先生は書道教室を趣味でやってる感じです。
月謝もそんなに高く取らないし、塾生も少ないし。
字を書いてお金を貰うことはあっても食えないでしょうね。
もし、自分が先生の後を継いだとしても本職にはならないと思います。

というかまず実力が無いと駄目ですね。
本当に書道の魅力を後世へと伝えていくには、ちゃんとキャリアを積み、素晴らしい字を書いてみせれることができることが大事だと感じています。

富山県は書道が盛んで、素晴らしい先生方が多い。
中田先生という素晴らしい方が富山の書道を盛り上げ、その先生のお弟子さんたちが今の僕の所属する学会を支えている感じなんですがその方たちも高齢に。
ウチの先生もその一人。
そんな中で次世代が育ってないんですよね。

僕が17年書道を続けているのも、魅力をちゃんと伝えれる先生の下で書道をやってきたからです。
とは言え、10人くらい同級生の中で続けてきた唯一の人間。
おそらく50人書道やってた人間がいたとして1人しか20年続かないと思います。


たぶんこれは富山に限られた話じゃないはず。
これからの書道界はどうなっていくのやら・・・
良き文化はちゃんと後世へ伝わっていくのであろうか？

画像は先生に書いて頂いた詩です。


僕が書道を始めたのは4歳の時。
2歳上の姉が1ヶ月前に書道を始めていて、それにつられて何気なく始めたのでした。
最初に書いた字は「りんご」
字というものをしっかりと理解してなかった僕は裏返しになった「りんご」の手本を見てそのまま裏返しの字を紙に書き、他の塾生からの笑いを誘いました。

小学校に入ると同級生の書道仲間も増え、一時期は10人くらいいました。
同い年がいっぱいいたのでライバルもいました。
塾全体だと社会人の方とかも含めて50人くらいいました。

小学校高学年になると同級生もかなり減りました。
中学校になると僕ひとりになりました。
周りの学年も少なくなっていきました。
姉も高校で辞めました。
そんななか、僕は未だに書道を続け17年目、来月で18年目になります。
今では塾には10人くらいしかいなくなりました。


就活で使ったセリフだけど、僕は小さい頃から変わることなく、先生が良いと言っても、自分が納得できていなければ、納得できる字が書けるまではずっと残って書いてたし、60枚とかは平気で書きます。
先生にたまに笑い話で言われるけど「お前は小さい頃、泣きながらも最後まで頑張って書いていた」と。
今もそうですが、僕は小さい頃から理想を追い求めていたんだなと思います。

高校3年の時、大学受験の勉強に集中させるために書道教室へ行くのを禁止されました。
そのことを先生に告げて帰る時、泣きながら帰ったのを覚えています。
何気なく始めた書道は自分の生活に欠かせないものとなってました。

大学を決める時、地元を選んだのもここに通い続けるためというのが大きかったです。
先生はジジイだったし、しっかりしているとは言え歳を感じさせられるところがあって、今習っておかないと後悔すると思いました。

ここまで続けれるのも身近に良い先生に出会えたからです。
僕は先生の一番弟子であり、孫のような存在です。
凄く熱心に教えてくれるし、凄く大切にしてくださってます。
僕に対して後継ぎとか先生は考えているみたいだけど、先生に追いつくにはあと何十年掛かるのだろうか。


今後ますます書道という存在は貴重になっていく。
教える人の高齢化が進んでいたり、習う人が減っていたり。
筆を持って字を書くどころか、自分の手で字を書くことも減っていく。
そんななかでも僕は続けていきたい。
そしていつの日か、自分の誇れる財産となりますように。

昨年の書道漢字部六段昇段に続き、今年の特別昇段試験に合格し、漢字部七段に昇段致しました。

七段への合格は通過地点としか思ってないので特に言うことはありません。
ただ、お高い受験費用が無駄にならなくて良かったなと。
日商簿記とかと違って高いです。

この特別昇段試験の受験資格を得るには講座を受けなくてはいけません。
講座で色々聞いたり、指導をしてもらってから数週間後に昇段試験に課題を提出します。
今回は講座の先生は超辛口でしたね。
自分が書いてきた課題の字を批評して頂いた時に、
「この字はベテランの書く字だねえ」（楷書）
「画仙紙が悪いねえ」
「列の間を詰めれば完璧だったね」（行書）
との言葉を頂けたのは嬉しかったです。

昨年は講義出てから不安になって課題の字を書き直しましたが、今回は書き直す必要ないなと思ってそのまま提出して合格となりました。


一段ずつしか上がれないのでどうしようも無いんですが昨年それを思ったように、ここに止まっていてはいかんなと。
七段とか言ってるレベルじゃいけない、師範になったからどうやっちゅうねん、って話です。
段とか師範っていうのはちょっとした指標にしかならないですね。
だけど腕試しには良い機会かなと思って受けています。

七段取得により師範の試験の受験資格が得られました。
来年は師範に合格できるように、これから1年間頑張ってまいりたいと思います。