1965年から1988年までに活躍した青函連絡船『羊蹄丸』が最後の役目を果たすため、最後の展示を終えた新居浜東港から香川県多度津町へ曳航されました。
今年春先まで、江東区青海の船の科学館で展示されておりましたが、展示により赤字続きだったために譲渡先を募集した結果、解体・リサイクル研究のために愛媛県の研究会への無償譲渡が決定したわけです。
解体されてしまうことは非常に残念ではありますが、多額の費用をかけて維持していく厳しさと将来のための研究に役立てていただけるのであれば、やむなしと考えます。
残る連絡船は函館の『摩周丸』と青森の『八甲田丸』となりますが、残った2隻はまだまだ将来に伝えていく証人(船)として残していただきたいことと、現地に赴いた際は、少しでも売上に貢献して行きたいと思いました。
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船舶 | 日記
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2012/07/10 23:13:15