Gulf DIESEL CLEAN

ディーゼルのプラドを長く乗ろうと思ったら、『DPFの目詰まり』なんて言葉が気になって、調べてみた。
こんな事を気にする人には、釈迦に説法かも知れませんが、誰かの参考になればと思い書きました。

そもそもDPFとはディーゼルエンジンの排気ガス中の微粒子を捕捉し燃焼させて排ガスをクリーンにするフィルターの役割を持っています。その燃焼と言う所がミソで、一般的には250℃〜300℃ぐらいで効果的に燃焼するそうですが、買い物程度のチョイ乗りが多い人なんかはDPFの温度が上がらず、DPF内にススがたまって目詰まりを起こしてしまうそうなんです。プラドには自動でエンジン回転数を上げDPFの再生を促す機能がありますが、出来るならそんな状態にはしたくないですよね〜。

そこで、なんとかならないかとネットで調べてたら、こんな添加剤を見つけました。他にも色々ありましたがGulfのDIESEL CLEANはオートバック◯に普通に置いてあります。値段は結構いい値段します。そんなお値段なら納得して使いたいですよね。説明読んでも理屈が分からなかったので、直接メーカーに問い合わせてみました。質問は『どんな原理でDPFが再生できるの？』です。以下が回答です。

ご質問頂きました「Gulf DIESEL CLEAN」は燃料に添加して使用する添加剤です。ディーゼルクリーンを含んだ燃料（軽油）は燃焼されますが、添加剤に含まれるFBC（完全燃焼促進触媒）が作用してDPFに堆積したデポジット（堆積物）を燃えやすく変化させます。この効果により、DPFの目詰まりが低減し「自動再生間隔の延長」につながります。また、燃料に添加してしますので、インジェクターの燃料噴射機能を改善します。インジェクターに付着したデポジット内部に浸透して洗浄する事で、適切な燃料噴射がされますので、エンジン出力の回復と共に、燃費消費量も改善致します。

要は添加剤中の触媒の効果で燃えやすくする。う〜ん、まだよく分からん。ホンマかいな？それってエンジンの爆発と共に燃えてしまったりしないの？DPFまで届くの？？

ネットやYOU TUBEで更に調べてみた。調べれば調べるほど奥深い技術みたいで、色々分かったが書ききれないのでそこそこにします。要は添加剤に含まれる触媒によって微粒子の燃焼温度を下げて燃えやすくするという事らしい。あ、そんなに説明と変わらんか…。

ここまで調べたら、その効果はアリ！かな？そこそこいい値段はするが、DPF目詰まりの際の部品交換代金を思えば買ってもいいかも。（買ってないんか〜い！）