リモコンエンジンスターター取付　　その2

Be-PS01を使用して、A-107PSのハーネスにブレーキ信号を割り込ませました。
（コネクターが団子状態です）

カウルサイドトリムRHを外します。見えるコネクター群が、フロントドアワイヤーRH toインストルメントパネルワイヤーです。

この、コネクター群の中からIH2乳白色（18P）コネクターを外します。5番（桃）にアンロック、6番（青）にロック信号が来ています。A-107PSのリモコンで施錠／開錠の操作が出来るようにする為の配線をします。

Be-970の配線キットを使用して、A-107PSの20Pコネクターまで、配線を引きます。
分岐コネクターは使いたくないので、車両側ハーネスに直接ハンダ付けして、分岐します。

5番（桃）のアンロック、6番（青）のロック信号をスッキリと分岐しました。 （赤丸）

A-107PSの20Pコネクターの8番にアンロック線（紫）／10番にロック線（緑）を繋ぎ込みます。更にアース線を車両側のアース線固定ボルトで共絞めします。（黒丸）

（Zioの場合9番ドアポジションの配線は、必要有りません）

すべての配線が終わったら、メインユニットを車両側の適当な位置に両面テープで貼り付け、20Pコネクターを差し込みます。この時配線に間違いが無ければ、ドレミファソラシド～の合格メロディーが流れます。

アンテナユニットはAピラー下の三角窓横に取付けました。各種設定をしてテスト、無事に？エンジン始動、ドアの施錠／開錠の操作も問題なく、リモコンで始動後にドアを開けるとエンジン停止、ブレーキ踏むとエンジン停止しますこれは、純正品と同じ機能で乗り逃げ防止のようです。
走行するには、再度エンジンを掛けなければなりませんが
夏はヒエヒエ、冬はヌクヌク状態で乗ることが出来るでしょう。