Amigosl / Carlos Santana

洗車したのに雨降って元通り…kazunariです

明日大阪でライブやります…

01． Dance Sister Dance (Baila Mi Hermana)
02． Take Me With You
03． Let Me
04． Gitano
05． Tell Me Are You Tired
06． Europa (Earth's Cry Heaven's Smile)
07． Let It Shine (05:42)

　最近FM聴いてたら曲が流れるなあ～って思ったら、来日中で明日大阪でライブをやる世界的なギタリスト、カルロス・サンタナを取り上げてみました。今年が初来日コンサートから40周年なんですね…

　僕がサンタナの名前を知ったのが、このアルバムの中に入ってる“Europa”(邦題：哀愁のヨーロッパ)というインスト曲でした。この曲もひらけポンキッキの中でビートルズの曲と同じようにちょっとしたBGM的に使われてたんでイントロの部分のメロディは知ってたんですよね…いかにもメキシカンらしい情熱的な旋律だったり、とにかくフレーズをタメにタメてギターを泣かせる独特の表現力が彼の持ち味で、哀愁のヨーロッパにもその持ち味が生かされてて、時代を超えた名曲になってます。サンタナなりに感じたヨーロッパの情景を音楽で表現したつもりなのに、日本では情熱的な泣きのギターテクニックがそうさせるのかこの曲を聴くと男と女がラブホテルに直行でシッポリと情熱的に…みたいな『哀愁のヨーロッパ＝エロ』のイメージが定着してる気がします。いつからそうなったんでしょうね？(笑)

　80年代、90年代はソロ活動では苦戦して、ボズスギャックスの名曲『トワイライト・ハイウェイ』でのギターソロのイメージしかなかったですが、1998年にロックの殿堂入りしてから潮目が変わったのか1999年に発表したアルバム“Supernatural”は、サンタナにとって28年ぶりの全米1位を獲得しました。"Smooth"は野口五郎がカバーしてましたよね…その年のグラミー賞9部門受賞で見事な復活劇になって、60歳超えた今も第一線で活躍されてます。

　当日券も出るらしいんでライブには興味あるけど、年度末のこの時期今年は特に忙しくなったし、行った人の感想を聞いて妄想するしかないね…(苦笑)

“Europa”