こんばんは~kazunariです
日付またいで深夜までWEC(世界耐久選手権)開幕戦、シルバーストーン6時間レース見てました…そのせいで今日は眠たかったです…(笑)
時々寝落ちしそうになりながら見てたんですが、レースそのものは本当に見てて面白くて時間の流れが早くてアッという間に6時間見てた感じでした。トヨタ、アウディ、今年から参戦したポルシェのワークスガチンコのLMP1クラスの戦いは三者三様で見てて面白かったです…
今年のトヨタは自分たちがやりたかった4輪力行のマシンを作り上げてテストから好調やったし、去年までは予選速くても決勝で天気やアウディの戦略に翻弄されてレースがグダグダと言うことが多かったのに、今年はマシンもチームも地力をつけて逞しくなったました。トヨタTS040ハイブリッドのコーナーからのグイグイと力強く立ち上がっていく加速にアウディはビックリしたでしょう…逆にアウディR18 e-トロン・クワトロのコーナリング性能はトヨタを上回ってたと思います。しかし、今回はトヨタの速さに翻弄されたのか天気を読み違えたり策に溺れて戦略ミスしたりでクラッシュといいところ無しのレースでした。ポルシェの戦いぶりを興味深く見てたのですが、スタート直後のトヨタとアウディとのつば競り合いに会えて加わら無かったのか速さが足りなかったのか自分たちのペースを粛々と遂行してるレース運びに見えました。耐久レースの王道を行く戦い方できっちり3位と結果を残してるのは流石ポルシェですよね。トヨタTS040ハイブリッドの『デメキン』スタイルも嫌いじゃないですが、僕は個人的にポルシェ919ハイブリッドのシンプルだけど質実剛健な感じがGoodでした。
マシンだけでなくドライバーも日本から参戦してる中嶋一貴も雨降ったり乾いたりややこしい天候の中で見ててハラハラするようなピカイチな速さを見せつけて、年々進化して乗れてるなあ~って思わせたり、LMP2クラスでは松田次生がスタートドライバーを務めてあの天候の中で3スティント走ってトップで次のドライバーに渡していい仕事してたし、LM-GTEプロクラスでポルシェ・チーム・マンタイから参戦してる去年童夢からGT500に参戦してたフレデリック・マコウィッキもフェラーリとスタートから全開バトルを制してクラス優勝してたし、日本で活躍してる活躍してたドライバーが活躍してる所がWECの魅力の一つやと思います。次戦スパ・フランコルシャンはスーパーGT第2戦とバッティングしてるんですが、昼間はスーパーGT見て夜はWEC観戦と『一粒で二度美味しい』観戦を楽しみたいです…次戦のトヨタの戦い次第では、今年のル・マンと富士6時間は歴史に残る戦いになるかもしれませんよ。楽しみになってきました~
長文、駄文を最後まで読んで頂きありがとうございました…
AUTOSPORT webからの引用です…
WEC世界耐久選手権は20日、シルバーストン・サーキットで開幕戦が行われ、アンソニー・デイビッドソン/ニコラス・ラピエール/セバスチャン・ブエミ組の8号車トヨタTS040ハイブリッドが優勝。2位には7号車トヨタTS040ハイブリッドが入り、トヨタが新型車両での初戦でワン・ツー・フィニッシュを果たした。3位には、昨年限りでF1から引退したマーク・ウエーバーも名を連ねる20号車ポルシェ919ハイブリッドが入っている。
ワークスチームにハイブリッドシステムの搭載を義務付けた新たなLMP1クラスの車両規則が導入され、アウディ、トヨタともに新型車両を投入するほか、新たにポルシェも参戦している今年のWEC。開幕戦の決勝日は不安定な天候となり、コース上はやや濡れている箇所もあるダンプコンディションの中でスタートを迎えた。
6時間の決勝レースでは、前日の予選でポールポジションを獲得した7号車トヨタが首位をキープして1コーナーを回って行くも、序盤からトヨタ、アウディ、ポルシェの上位6台による激しい接近戦が展開。優勝した8号車トヨタは、序盤は3番手を走行するも、開始40分というところで降り始めた雨に合わせてインターミディエイトタイヤを装着し、圧倒的なハイペースで首位を奪取。一気にリードを拡大すると、その後もレースを支配する走りを見せた。
一方、8号車とはタイヤ戦略を分け、開始40分からの雨ではウェットタイヤを装着した7号車トヨタは、20号車ポルシェ919ハイブリッドと2番手を争う形でバトルを展開。中盤からは7号車が数十秒のマージンを築くも、20号車とは終盤まで同一周回でバトルを繰り広げた。
レース終盤は再び雨が降り始め、雨脚が強まったため残り40分というところでセーフティカーが導入。その後、26分を残して赤旗が振られ、レース終了となることがアナウンスされた。
これにより、167周を周回した8号車トヨタが優勝、アレックス・ブルツ/ステファン・サラザン/中嶋一貴組の7号車トヨタが2位となり、トヨタが開幕戦でのワン・ツー・フィニッシュを達成。ティモ・ベルンハルト/マーク・ウエーバー/ブレンドン・ハートレー組の20号車ポルシェが3位を獲得し、ポルシェは“復帰”後の初戦で表彰台を獲得することとなった。
一方、現チャンピオンのアウディR18 e-トロン・クワトロ勢は、ウェット時のタイヤ戦略のミスでライバルに後れをとっただけでなく、1号車、2号車ともにクラッシュでリタイヤを喫するという最悪の週末に。1号車アウディは、開始から50分を前にルーカス・ディ・グラッシが最終コーナーでクラッシュ。2号車アウディは、レース開始から3時間経過直後に、ブノワ・トレルイエが旧1コーナーのコプスコーナーでクラッシュを喫した。アウディ・スポーツを率いるヴォルフガング・ウルリッヒによると、2台はともにモノコックにダメージを受けており、次戦までに新調しなくてはならない可能性もあるということだ。
また、14号車ポルシェ919ハイブリッドは、1号車アウディのクラッシュとほぼ同じタイミングで、トラブルが発生したか左フロントタイヤが外れた状態でピットイン。修復作業を経てコースへ復帰するも、数周後にはピットへ戻りそのままリタイアとなった。
非ハイブリッド車両が争うLMP1-Lクラスには、レベリオン・レーシングが2台のローラB12/60・トヨタを投入。13号車は序盤にリタイアを喫したものの、ニコラス・プロスト/ニック・ハイドフェルド/マティアス・ベッシェ組の12号車が総合4番手に入っている。
LMP2クラスでは、クラスポールを獲得したG-ドライブ・レーシングの26号車モーガン・ニッサンと、KCMGの47号車オレカ03・ニッサンが序盤からバトル。47号車はスタートドライバーを務めた松田次生が、序盤に26号車を捉えて首位に浮上。ただ、47号車はレース中盤のセーフティカー時のピット戦略や、ピットレーンでの速度違反によるペナルティなどで26号車に先行を許してしまい、最終的にはロマン・ルシノフ/オリビエ・プラ/ジュリアン・キャナル組の26号車がクラス優勝。47号車は2位となり、3位にはSMPレーシングの27号車オレカ03・ニッサンが入っている。
LM-GTEプロクラスは、レース開始直後から、首位を走るAFコルセの51号車フェラーリ458イタリアを、ポルシェ・チーム・マンタイの91号車ポルシェ911 RSRと92号車ポルシェ911 RSRが激しく追い立てる展開に。ポルシェ勢は、開始30分後にはワン・ツー体制を築くと、その後は51号車フェラーリなどを交えつつも終始レースの主導権を握り、最終的には、マルコ・ホルツァー/フレデリック・マコウィッキ/リチャード・リエツ組の92号車ポルシェが優勝。91号車ポルシェが2位につけ、ワン・ツー・フィニッシュを飾った。3位には、首位争いにはほとんど絡まなかったものの、終盤に追い上げを見せた97号車アストンマーチン・バンテージV8が入っている。
LM-GTEアマクラスでは、AFコルセの81号車フェラーリ458イタリアや、アストンマーチン・レーシング(AMR)の95号車アストンマーチン・バンテージV8、98号車アストンマーチン・バンテージV8が首位争いを展開。ただ、終盤はAMR勢がリードを築き、クリスチャン・ポウルセン/デイビッド・ハイネマイヤー-ハンソン/ニッキー・シーム組の95号車アストンマーチンがクラス優勝。98号車アストンマーチンが続き、AMR勢のワン・ツーとなった。3位は81号車フェラーリとなっている。
WEC第2戦スパ・フランコルシャンは、5月3日に6時間の決勝レースが行われる。
Posted at 2014/04/21 21:56:42 | |
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