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Kazunari ver10.0のブログ一覧

2014年02月02日 イイね!

RUSH 「ラッシュ/プライドと友情」

こんばんは~kazunariです





 最近、上映前なんでメディアで紹介されてる“RUSH 「ラッシュ/プライドと友情」”を先行上映してる映画館で見てきました…

 去年、スーパーフォーミュラのイベントを見に行った時にF1解説の小倉さんがこの映画のことを熱く語ってたのを横で聞いてて、絶対見に行こうと思ってたんです。前売り券も1300円と安かったし、先行上映してる映画館もあるしで雨降りやし観賞してきました。

 映画は1976年のシーズンを挟んで、性格もドライビングスタイルも全く正反対な二人の天才レーサー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントのライバル対決を描いた作品でした。映画を見た感想はクルマやレースが好きな人なら、見てて損はないですね。最初から最後まであっという間でした。同じレース映画でも以前見た“アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ”よりもコッチの方面白かったです。あくまで映画なんで事実に基づくフィクションな部分もレースを知ってる人なら見てて思うかもしれませんが、レースを題材にした映画ながらニキ・ラウダとジェームス・ハントのライバルでもあり男同士の友情を描いたヒューマンドラマである部分もあり、僕はこの当時を知らないのが幸いしてヒューマンドラマとして見ることが出来ました。ハント役のクリス・ヘムズワースもラウダ役のダニエル・ブリュールも見てるとだんだん当人に似てくるから不思議です…見終わったあと、ロードショウ前でプログラムがなかったんで、本屋でF1速報PLUS VoL.35「LAUDA vs HUNT 宿命の対決に学ぶライバル論」を読んで『あの頃はこうだったんだ~』って勉強してました。


 性格もドライビングスタイルも全く正反対なライバルでお互いを罵り合ったりしてても、心の底では性格が違いすぎるゆえに互いに惹かれ合ってたと言うのか尊敬してたのが伝わってきて、それが最後に感動を生むところは監督のロン・ハワードの狙いやったんじゃないかな?僕は男の端くれとして破滅型の人生ながらも酒とオンナを愛して自由奔放に生きたハントに憧れを抱くのはありますが、一人の人間として素晴らしいのはどんな逆境を自ら切り開いて不死鳥のごとく蘇った精神力を持ったラウダでしょう。描かれ方が全盛期のシューマッハ以上に嫌なやつに描かれてたのに、ラウダに感情移入してしまいました…(笑)気になる方は是非、映画見てください。

Posted at 2014/02/02 18:03:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | 名作劇場 | 日記
2012年01月15日 イイね!

聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-

パソコン買い替えかも…kazunariです。

久しぶりに映画館にて映画鑑賞してきました…



 『聯合艦隊司令長官 山本五十六』です。山本五十六という人の名前は連合艦隊司令長官で真珠湾攻撃の作戦を立案、指揮した人という事実と名言“やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ”という言葉が好きで、それを言った人という事実しか知りませんでした…(苦笑)連合艦隊も本当は“聯合艦隊”って書くんですね。去年はちょうど太平洋戦争から70周年で真珠湾攻撃や山本五十六に関する書籍をいくつか目にすることもあり、人となりに興味があって映画見に行こうと思ったんです。年齢層はさすがに子供は少なくてオジサンオバサンが中心でした…

 戦争映画というと戦艦から大砲ぶっぱなすとか零戦の戦闘シーンとか連想されるけど、この映画はそんなシーンをほとんどCGで処理して血なまぐさい戦争映画というよりも『人間 山本五十六』にスポットライトを当ててる感じの映画でした。僕はこの映画を見て感じたのが、今の日本にも通じる今も昔も同じ“お目でたい”日本人気質です。コロコロと国のトップは変わるし“バスに乗り遅れるな”とばかりにTPP加入で意見がまとまらず行きつ戻りつだし、そこに去年は震災が加わって復興も前に進まず、マスコミは調子良く都合にいいことを煽るばかりで、当時も今も日本全体に閉塞感が立ち込めてました。震災後の原発に関する国の会見も肝心なところは目をそらしてるのとミッドウェー海戦での大敗後、日本軍大本営は損害を矮小化して発表し新聞もそれに同調して真実も語らないし問題提起もしないのも今と似てる気がしました。
 
 五十六本人も戦略家なのに実は対米戦反対論者で、資源も国力も日本とは桁違いのアメリカに勝てないとわかってたからドイツ、イタリアとの三国軍事同盟に反対したにも関わらず同盟締結で連合艦隊司令長官として踏み切りたくなかった対米戦に踏み切らなくなってしまった心の葛藤とか描かれてると思いました。英雄として描かれる五十六も実像は口下手で好き嫌いの激しい人らしく、真珠湾攻撃とミッドウェー海戦で戦略の真意を連合艦隊中に徹底させることができ無かったり、国の中枢と現場とのボタンのかけ違いから自分の思い道理にならない展開にいら立ちなのか諦めなのか将棋を指す所が何かこの人も日本人的やったんだと描かれてるんです。映画そのものは中だるみすると思ったりしつつ一気に最後までのめり込めたんで面白かったけど、山本五十六のコアなファンから見ると『美化しすぎで物足りない?』感じがするかもしれません。それでも役所広司が実物の山本五十六の写真とは少し違っても、だんだん見てると五十六に見えるから不思議です。僕はミーハーやから五十六本人の部下を想う気持ちや大局観を持つ器の大きいリーダー像には男が男に惚れる感じでした。 




 この“苦しいこともあるだろう。 云い度いこともあるだろう。 不満なこともあるだろう。 腹の立つこともあるだろう。 泣き度いこともあるだろう。これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。”の名言『男の修行』も有名です。ひょっこりひょうたん島のテーマソングにちょっと似ていますが、これこそまさに「漢」の世界じゃないですか!!いろいろ考えさせられる映画でした。絶賛公開中なんで、興味をもたれた方は是非…

関連情報URL : http://isoroku.jp/
Posted at 2012/01/15 18:32:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 名作劇場 | 日記
2011年05月29日 イイね!

今頃になってですが…(笑)

今頃になってですが…(笑)鬱陶しい天気ですね…kazunariです。

 今頃になってですが、DISCASで頼んでた「アイルトン・セナ -音速の彼方へ-」が届いてたので早起きして鑑賞していました。これをどうしても見たくて映画館に行けると思ったら仕事忙しくて行こうと思ったら上映が終わってました…(汗)
 この映画は若くしてこの世を去った伝説のレーサー、アイルトン・セナの生涯のドキュメンタリーです。僕はセナの現役時代は強過ぎるのとミーハーなファンが嫌な捻くれたF1ファンだったので喜怒哀楽が分かりやすいマンセル派でした。
 結構楽しみにしてたのですが、起承転結が見えにくいドキュメンタリー映画は何度見ても苦手です。映画館でなく自分の部屋の小さなTVで見てたからかも…(汗)結論はう~ん外国人から感じた目線だったので映像に基づいて作った人達がそれに対して解説してセナという人の素の部分を見せているのは感じたんですが、日本人とセナ、ホンダとセナとの信頼関係がゴッソリ抜けててセナ・プロ対立や協会との戦いなどステレオタイプな場面ばかりで何となく感情移入できないまま淡々とラストまで来てしまった感じがしました…(汗)解説する外国人の喋りが目障りで気が散ったのかもしれませんし、日本人が作ったら少し違った感じになったのではないでしょうか?しかしマクラーレン・ホンダ時代のオンボードカメラからの超人的なテクニックを見せ付けられると昔のF1マシンは本当にシンプルだったり念願のウィリアムズのマシンに乗る事が出来たのに悲劇的なラストに向かってるのを知ってるだけに青いレーシングスーツを着たセナの走りを見てるとなんか切なくなります。サンマリノGPでのクラッシュシーンを久々に見たのですがいつ見ても衝撃的です。映像も出てくるドライバーがみんな若い!それとJPSロータスはカッコいいですね!!
 映画を見たあと超人的なテクニックを持ってて一発の速さを追い求めて自国だけでなく世界中に熱狂的なファンがいる…という点が2輪界の王者V・ロッシとお互い共通する部分があるけど、違うのは何か?考えてました。一人よがりな結論なのですが、セナもロッシも背負ってるモノが沢山あるはずなのにセナはプロスト大好きバレストルおじさんから疎まれてどれだけ正論を吐いても相手にされなくてレースの外でも戦ってたので自分を認めさせる為には勝つしかないみたいな悲壮感が漂っててそれが日本のファンの琴線に触れてマスクと相まって人気が上がったのだと思います。ロッシは勝とうが負けようが純粋にレースやバトルを楽しんでて勝ったときに「オレ勝っちゃったよ~」的な表情をするのが僕は好きでMotogpを再び見るキッカケになりました。セナも日本GP前にバラエティ番組でカート対決してお茶目な事やってたので素顔はお茶目な人だと思うし、本音はカート時代みたいにF1の世界でも純粋にレースやバトルを楽しみたかっただけで、その結果チャンプになったんだと言いたかったと思いますよ…セナマニアとかアンチセナとか言ってもF1好きな人全てを虜にするんだからセナは偉大ですね。 

 
最後に、この映画を見て、一番心に響いたアイルトン・セナの言葉を送ります…

Pure Driving, Pure Racing


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関連情報URL : http://senna-movie.jp/
Posted at 2011/05/29 21:11:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 名作劇場 | 日記
2009年11月22日 イイね!

“E.YAZAWA ROCK”

“E.YAZAWA ROCK”こんばんは、Kazunariです。

 ショップさんにクルマを預けてる間に映画“E.YAZAWA ROCK”を見てきました。ちょうど映画館に着いたら開演ギリギリで上手い事見ることが出来たんでラッキーでした…

 映画は最初から矢沢節全開で僕にはお腹がいっぱいな内容でした。大音響で永ちゃんの曲が聞けるんでファンには堪らないんじゃないでしょうか?絵や音に拘ったからか迫力のある映像で面白かったですよ。

 先週“This is it”を見てきたんですが、マイケルも永ちゃんも方法論は違っても『一つのものを作り出そうと目指すものは同じだったんだ…』って見てて思いました。若い時も60歳を越えた今も永ちゃんいい事言ってて、自己暗示にかけたようなセルフプロデュースの巧みさといつの時代もロックのステイタスアップのために自らドアをこじ開けようとするブレない生き方が永ちゃんの最大の魅力なんじゃないでしょうか?『E.YAZAWA』のタオル欲しくなりました…(笑)白いスーツを着たり『矢沢命』って書いた服を着た『なりきり永ちゃん』みたいな人が来てるのかと思ったらそうではなく僕なんかむしろ若造で50代以上の世代の人が多かったです。

 映像を見てると20歳前後の多感な時期に出会う人に永ちゃん好きが多くて僕が永ちゃん好きと知って可愛がってくれたり同じ会社にいた年上のお姉さんが永ちゃんファンで一緒に武道館に見に行ったことを思い出して懐かしかったです。

 時々出てくる矢沢語録にシビレて『ロック・ジャイアント』矢沢永吉ここにありって感じです。



“I love you ok”


“時間よとまれ”
関連情報URL : http://www.rock-yazawa.com/
Posted at 2009/11/22 18:01:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | 名作劇場 | 日記
2009年11月15日 イイね!

これはソレ

これはソレこんにちは、Kazunariです。

 映画『This is it』が面白いと聞いて興味があったんで見てきました。人が多いと聞いて事前予約も何もしないで来たのと最初の上映時間ギリギリだったんで見れるか気になってたのですが、席が空いててラッキーでした…(笑)
 『エンドロールで泣く…』とかTVやラジオで言ってたんで『自分も泣いちゃうかも?』って思ってたのですが、泣きはしなかったけど評判通りの内容でした。最後のステージのリハーサル風景を数ヶ月間記録したビデオで構成された記録映画です。以前ファッションショーやコンサートの設営の仕事に行った事があるんですが、その時も照明さんや音響さんなど多くの人たちが現場に関わってるのを知り外から見る世界と中で見る世界は全然違ってて正直ハードな仕事でしたが、面白い体験だったのを覚えています。この映画もMJの頭の中にあるクオリティの高い要求にこたえようとスタッフやバックミュージシャン、ダンサーが全身全霊を傾けて必死になってる姿が手に取るようにわかります。MJも50歳ってハッキリ言って世間体で見たら中年じゃないですか?それなのに歌もダンスも50歳とは思えない切れ味抜群で『これマイケルのソックリのロボットじゃないの?』って思えるくらいでした…(笑)“最後のステージ”だけあって映像を見ててとんでもない物を生み出そうと主演、監督、演出と一人で何役もこなすMJ、彼の細かいオーダーに応えるスタッフ、バックミュージシャンは本当に凄い!!
 スタートの“スタート・サムシング”から最後まで『もっと見てみたい…』と思ってたらエンドロールであっという間の2時間でした。その場所でライブで見れたら最高なのですが『コンサートを1800円で見れる』とおもったらリーズナブルなもんですよ…レースシーズンも終わってTVも面白くないんで今日の夜はMJ三昧でもしようかな?


Posted at 2009/11/15 15:27:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 名作劇場 | 日記

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何シテル?   01/05 22:31
自分自身はどこにでもいるようなフツーの関西人と思ってます…(笑) 同じクルマに限らずいろんな人とオフ会などで交流したいと思いみんカラやっています…愛車の話...
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