2014年03月06日
こんばんは~kazunariです
家に帰ってスカパー付けたら大映ドラマ特集だったのか「少女に何が起こったか」を一挙放送やってたんです~もっと早くに知ってたら最初から録画してたのに…結局ラスト2話しか見れなかったですが、懐かしくて面白かったです…という訳でTVネタですが、キョンキョンの初主演ドラマである「少女に何が起こったか」にしてみました…
北海道の漁村で育った少女が母の死を機に、自分の出生の秘密を確かめるため上京。天才ピアニストであった亡き父の娘である証を求めてピアニストを目指すシンデレラ・ストーリーなんですが、キョンキョン好きだったんで見てましたわ~(汗)このドラマも昭和のお茶の間にセンセーショナルを起こした大映ドラマの名作の一つで、謎の男役の宇津井健、小泉の相手役の辰巳琢郎、嫉妬に燃えるお嬢様役の賀来千香子、そして毎晩12時に『薄汚ねえシンデレラ』の名台詞を吐きながら現れる刑事役の石立鉄男ほか演じてる人の芝居は今見てるとコレでもかと言うくらい濃く、セリフはコレでもかと言うくらいクサかったです…でも当時はこの見るからにオーバーアクションの芝居にのめり込むように見てて、キョンキョンが賀来千香子や高木美保にイジメられるわ、夜中の12時を過ぎると「おい!薄ぎたねぇシンデレラ」と叫びながら石立鉄男が現れて罵られるわで、TV見ながら『負けるなキョンキョン!!』って心の中で叫んでました…ピアノを弾かせてもらえなくて紙の上で『指が沈まない…』とか『紙のピアノは音が出ない…』って言ってピアノを弾く練習してるシーンは名場面の一つやと思いますよ。若い時のキョンキョンって笑った顔が有村架純に似てますよね…
ストーリーが進んでいく感じや話と全く関係ない訳わからんシーンで踊ったりする演出とか、キョンキョンと辰巳琢郎の関係とか、『何かと似てるなあ~』って思ったんですが、スチュワーデス物語と全く同じで舞台が音楽学校になっただけやん…(笑)それと最終回の韓流ドラマばりの大ドンデン返しは『そんなのアリか~』って翌日クラスで盛り上がってたのを見てて思い出しました…リアルタイムで見てた時は賀来千香子のイジメを見てて『お高く止まって感じ悪い嫌な女やなあ~』って思ってたのですが、トーク番組に出てたのを見た時に嫌味のない気さくな方で全然印象が違ってたんです。エンディング曲が東京JAPの“摩天楼ブルース”だったんですが、学生時代の友人がこの曲好きだったのかカラオケ行くと必ず歌ってましたわ~(笑)ドラマ見ていろんな事を懐かしく思い出しました…この頃のドラマが一番面白かったよね。
Posted at 2014/03/06 00:46:55 | |
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2013年12月05日
こんばんは~kazunariです
俳優でナレーターの来宮良子さんの訃報記事を読んで僕が脳内リピートしたのが、ドラマヤヌスの鏡のオープニングのナレーション『古代ローマの神・ヤヌスは、物事の内と外を同時に見ることができたという。この物語は、ヤヌスにもう1つの心を覗かれてしまった少女の壮大なロマンである。もし、あなたに、もう1つ顔があったら…』でした。そんなもんでヤヌスの鏡にしました。来宮さんって『きのみや』さんで僕はずっと『らいみや』さんって読んでました…(汗)
このドラマも当時人気のあった大映ドラマでした。主役が当時新人アイドルやった杉浦幸でした。80年代TBSとフジテレビが大映ドラマをやってたのですが、フジテレビの大映ドラマはアイドルが主役を張ることが多かったのと来宮さんがナレーションやってたと思います。僕の中の大映ドラマの中ではスクールウォーズとポニーテールは振り向かないに続く3位かな?(笑)当時の僕はちょいエロな中学生でしたが、このドラマは元が少女漫画やったのに結構ハマって見てた気がします。あどけない顔立ちで、少し不安そうな切ない表情が男心をギュッと!掴んだのか、僕のまわりでは結構杉浦幸が人気あったんですよね。僕は演技力が何かユルくパッとしなく見えてファンというのではなかったですが…(笑)この頃はバリバリアイドルやったのに、その後パチンコ番組の常連になるとは予想外でした。
ストーリーは杉浦幸演じる小沢裕美が2重人格の女の子を演じ裕美(ヒロミ)と大沼ユミの裏表が交互にあらわれる、当時は斬新やった二重人格者を主人公にしたドラマでした。鏡がパリンって割れたらメークが濃くなって別人になるなど突っ込みどころもありましたが…大沼ユミの対決する関東野獣会の会長を大沢逸美がやってたのですが、男装の麗人みたいなカッコよさがあったのと対決シーンがウエスト・サイド・ストーリーみたいな感じやったんじゃなかったかな?主人公の祖母役の初井言榮が裕美を厳格の育てるために虐待してそれが怖かったり、主役以外のキャラも立ってたり、ドラマの中で出てくる『北風だけが知ってることさ』とか『今夜のあたしは血が燃え滾ってるんだ、あたしに触るとヤケドをするよ』など大映ドラマだからこそ光る名台詞の数々など、フジテレビの大映ドラマの中ではピカイチの出来やったと思います…杉浦幸は翌年“このこ誰の子?”でも主人公を演じるんですが、僕はヤヌスの鏡の印象強いです。また再放送したらハマってしまうのかも?(笑)
来宮良子さんのご冥福をお祈りします…合掌
Posted at 2013/12/05 22:38:06 | |
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2013年09月29日
こんばんは~kazunariです
めっちゃ久方ぶりのテレビネタですが、今回は土曜日に大盛り上がりで最終回を迎えて放送終了したあまちゃんです。
僕は仕事も朝早いし朝ドラは基本見ないんで、あまちゃんも最初から見てなくてまわりの盛り上がりとともに録画して見るようになりました…ここまで社会現象的に大盛り上がりになったのは、脚本のクドカンこと宮藤官九郎のテンポあるストーリーと、ストーリーの中にある 「分かる奴にだけ分かればいい…』的な小ネタが面白くて、それをフェイスブックやツイッターで拡散していく、これまでとは違った盛り上がり方etcそんなこんな含めて自分みたいにこれまで朝ドラに縁がなかった人が見たことが大きかったと思います。アンチクドカン派はその小ネタが嫌になってる側面もありますが…
兎にも角にも主役のアキちゃんこと能年玲奈ちゃんのピュアな可愛さがアキちゃんにぴったりで潮騒のメモリーズを組むユイちゃん事橋本愛ちゃんもユイちゃんの役は彼女だからややこしい役もピタット決まったしキョンキョンがやってたアキちゃんの母親役も元ヤンキーという朝ドラらしくないお母さん役だったけど、これも色んな意味でぴったりやったし…ミズタクを演じてた松田龍平も品のあるオタクは彼でしか出来ないような役やったし、金にどす黒い海女クラブのおばちゃん達も、個性派揃いの南三陸のオッサンたちも平凡な人たちの役をソツ無くやってるからそこに行ったら居てるきがするし、古田新太が演じてた太巻さんも最初は嫌なやつでも心根はずっと春子さんに対して十字架を背負って苦しんでたり…etc言い出したらキリがないほどにキャストが一人ひとり適材適所で、たとえ脇役でも脇役としての輝かせ方というのか無駄なキャストが無いんです。
普通はヒロインの一代記みたいな展開ですが、あまちゃんは一代記じゃなくアキちゃんも、まわりもアキちゃんによって成長していくストーリー展開も型破りですよね。型破りと言っても根っこの部分は王道の型があってこその型破りなんですよね。日本が元気だった頃の80年代がドラマの中に入ってたり、小ネタがあったり、来週はどうなるんだろう~って半年あっという間でした。最終回を見た後は何か切なかったというかアキちゃんもユイちゃんもがんばれ~って心のなかで叫んでました…能年玲奈ちゃんがドラマのイメージがつきすぎて今後が心配になりますが、関西出身なんであまちゃんとは違った玲奈ちゃんを見せて欲しいです。ホンマに面白いドラマでした~
Posted at 2013/09/29 23:44:09 | |
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2012年12月24日
勿体無い一日になってしまった…kazunariです。
せっかくのクリスマスイブやったのですが、夜中3時まで仕事して朝起きたら寒いし、なんもやる気が起こらずドラマ『29歳のクリスマス』を第一回から最終回まで一挙放送をやってたので、一日それを見てました…年末の買い物とか大掃除とかしなきゃアカンかったのに勿体無い一日になっちゃいました。そんなって事でアーカイブネタで取り上げてみました。
20代の女性をターゲットにしたドラマで、友情・男女関係・結婚観など、恋愛ドラマのエッセンスと人生観を盛り込んだ大人の恋愛ドラマでした。マライアキャリーが歌った主題歌“恋人たちのクリスマス”はヒットしてクリスマスの定番曲にもなってます…何年かごとにこの時期になると再放送してる気がします。
僕はTVドラマあんまり見ないんでドラマにハマることは殆どないのですが、このドラマは僕がハマった数少ないドラマの一つでした。木曜10時代で放映してた時は見なかったのに、登場人物と同じ30前後になった時にたまたま再放送で見てドラマの人物に共感して毎日前のめりになって見てたんです…山口智子、松下由樹、 柳葉敏郎を中心とした3人の友情を仕事や恋愛と絡めながらストーリーは進んでいくのですが、3人の関係が素敵で時に優しく、時に厳しく、お互いを本当に思いあっているからこそ繰り広げられるケンカも含めたこの3人のやり取りがいいんですよね。今から15年以上前のドラマなのでダボダボのスーツとかロングコートや化粧などファッションを見てると時代を感じますが、3人がそれぞれ生真面目すぎるくらい生真面目で仕事や恋で悩んで傷ついて現実と自分の理想の間でぶつかりながら前に進んでいく姿を丹念に描いてて自分と重ねて見てた人が多かったから、時代を超えて何度も再放送される人気ドラマになったんじゃないでしょうか?僕もその一人やったし…山口智子と松下由樹が当時のトレンドリーダーで二人共背が高くシュッとしてスタイルいいから着こなしや身のこなしがカッコイイんです。僕は松下由樹のファンでした。もともとダンサーやったんで足が長いしスタイル抜群やったのに、今では貫禄付いてしまったですもんね。ギバちゃんも今は『踊る大捜査線』の室井慎次役のイメージが強いけど、この頃は優しい笑顔の頼りがいのある兄ちゃんのイメージでトレンディドラマに出てました。20代の頃ギバちゃんに似てると言われたことありますよ…(笑)自分では似てると思わないんですがね~
今のドラマがつまらないとか質が落ちたとかいう声を目にしたり耳にしたりすることが多いですが、一番のポイントがドラマの人物から出てくる言葉やストーリー全体から発信してるメッセージに対して自分が共感できるかできないかじゃないかと思います。今のJ-POPの恋愛ソングも20代の人が聞くと共感できる部分がたくさんあっても、40代の僕が聞くと何かスンナリ入らないから耳に残らないのと同じ気がして…
Posted at 2012/12/24 22:11:12 | |
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2012年12月10日
こんばんは、kazunariです。
森光子さん中村勘三郎さんの訃報に接したと思ったら、今日は小沢昭一さんが亡くなったと聞き、今年は本当に『大物が亡くなるなあ~』って思います。年末になるとバタバタと訃報記事が目につきますね…
小沢昭一さんって肩書きは俳優なんですが、僕は“小沢昭一の小沢昭一的こころ”で一人語りしてるイメージしかありません。関西ではやらなくなったのですが、子供の頃はオカンが家で仕事しながらこれを聞いてたので、夕暮れどき外で遊んで帰ってくると山本直純が作曲したお囃子が流れてきて時報がわりの存在でした。子供の頃は一人で一方的に話してる内容の面白さがサッパリわからなかったのですが、オカンがケラケラ笑ってたのを久しぶりにYouTubeで聴きながら懐かしんでます…いろんな意味で『大いなるマンネリ』と言ってもいいくらい長いことやってて、同じ時間にお囃子が流れるのが当たり前の空気みたいな存在なのですが、二度とあの名調子が聞けなくなるのは淋しいです。キンキンこと愛川欽也さんのしゃべりの間とかは絶対この人の影響を受けてるんじゃないかと思います。あのお囃子に歌詞があったとは今日知りました。
小沢昭一さんも亡くなり、永六輔さんも年取ったし…それに比べると毒蝮さんはいつまでも元気ですよね。毒蝮さんにはいつまでも元気で『クソババア』とか言い続けて欲しいです。謹んでご冥福をお祈りします…合掌
Posted at 2012/12/10 23:59:08 | |
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