Kazunari　ver10.0のブログ一覧

こんばんは、kazunariです。

　阪神あきまへんなあ～(笑)こんなはずじゃなかったんですがね。僕も江草と西武の内野手黒瀬とのトレード話にはビックリでした。ルーキー榎田や伸び悩んでた小嶋が出て来た事もあったかもしれませんが…今年の阪神はキャンプから大和だけでなく野原(将)や森田といった若手をしごいてたのに最初だけでオープン戦になると話題にもなりませんでした。
　コバヒロをFAで獲った時に人的保障の話題になり高濱がロッテに明らかにマークされてたのに堂々と内野で起用して使えるメドが立ったのでキッチリ人的保障にされてロッテに行ってレギュラーの荻野が故障で１軍に上がって活躍してるんです。故障者続出で慌てて内野手獲って一人三角トレードなんて笑わせます。一昨年も今とよく似た状況で西武から水田内野手をトレードで獲ったのに活躍しなくて新井弟と中日に交換トレードですわ…記事にも書いてるように内野手はそれなりにいると思ったんですがね。キッカケはコバヒロを獲ったのが間違いだったのか？
　今年の阪神はキャンプから評判高かったしジャイアンツ、スワローズに比べて震災の影響も最小限で『こりゃ絶対優勝や！』って思って５割以上で交流戦に入ってさらにパリーグを叩いて貯金街道になるはずだったのにリーグも最下位、交流戦も最下位という体たらくで防御率もセリーグ３位、チーム打率もチーム３位なのに順位が最下位なんて『何でやねん…』と言いたくなる試合ばかりです。ピッチャーは試合作ってると思います。とにかく打つ方が先取点取れないのとゲッツーショーですね…今年はボールも変わって相手も研究するから去年みたいな打ち勝つ野球なんか簡単に出来っこないなんてシロートノファンが見ても分かるのに、足を絡めるとかチームバッティングするとか策を講じずにダラダラと負けていくばかりなのとピッチャーの使い方も球児１イニング限定に拘だわる割には先発を引っ張らずにリリーフ頼みで何か納得いかないんですよ。ルーキー榎田いいピッチャなのは認めるけど、使いすぎです。このまま使って来年以降が心配です…ソコソコ強い時期しか知らないファンだとこの体たらくに怒り狂う事しかできないけど、僕は暗黒時代から応援してたので弱くなってもマゾ気質で不甲斐ないピッチャーに『もっと打たれてしまえ～』って思ってしまってボヤキとツッコミ満載の負け試合も楽しいんと違いまっか？(笑)
　江草もライオンズに行ったら活躍の場所がタイガースに比べると必ずあるはすだから、こうなったら阪神を見返して阪神ファンが『何でアイツ出したんや～』って言わせるくらい活躍して欲しいです。高濱も千葉でのタイガース戦でタイガース相手に２試合マルチヒット打ったったらええねん。今年阪神優勝できなかったら真弓はんどうなるんでしょうね。故障者が多いといってもこの戦力で勝てないのはファンの贔屓目で見たとしても、どう考えても可笑しいですよね。





リアルライブからの引用です…

　緊急トレードが成立した。故障者続出の真弓阪神が埼玉西武の黒瀬春樹内野手(26)を獲得した。その放出要員が貴重な中継ぎ左腕の江草仁貴投手(30)だったからか、一部OBと虎ファンは「何故!?」と戸惑っていた。
　「平野、鳥谷、大和が故障し、小林宏の人的補償で高濱卓也を千葉ロッテに流出しています。二遊間を守れる内野手の頭数が足らなくなったのも事実ですが、平野、鳥谷は早期復帰の目処も立っていましたし、3年目の上本博紀、新人の荒木郁也もいます。焦る必要はなかったし、フロントが内野手不足の現状に我慢できなかったのでは…」
　プロ野球解説者の1人がそう首を傾げる。

　今季は最下位に転落するなどチームに勢いがない。しかし、「出口の見えないトンネル」というわけではなかった。
　江口は07年より3年連続50試合以上に登板した。今季は二軍スタートとなったが、左のセットアッパーだ。内野手の人材難とはいえ、明らかに釣り合わない交換トレードである。関西系の一部メディアでは「格差トレード」なんて見出しも踊っていた。
　「トレード先の西武と交流戦をやっていたわけですから、阪神ナインもびっくりしていました」(前出・同)
　黒瀬は一軍出場数が「62」。昨季は僅か8試合に出ただけだ。守備力には定評があるそうだが、「課題の打撃不足」(同)とのことなので、鳥谷や平野が完全復帰した際には“余剰人員”になりかねない。
　「江草が4000万円で、黒瀬が600万円。阪神はチーム平均年俸が3年連続12球団トップです(選手会発表)。総年俸もトップに返り咲いたので、人件費のこともあったんじゃないですか(笑)」(プロ野球関係者)

　黒瀬にはこうした“低評価”を覆して貰いたいが、こんな指摘も聞かれた。
　「阪神の課題は『左投手不足』です。新人の榎田がセットアッパーとして活躍しており、江草の働き場所がなくなったともいえます。でも、先発陣では42歳の下柳(左投手)に代わる左腕投手がいません。榎田を先発枠に昇格させるのが良策ですし、そうなると、江草はやはり必要なコマなんです」(同)

　現時点では憶測の域を出ていないが、阪神は今オフ、国内FAを取得したソフトバンクの杉内俊哉に熱視線を送っているという。江草を放出して、また余所から左投手を補強する－－。そんな矛盾した戦力補強に阪神OBは驚いているというのだ。
　「西武も左投手が不足しています。江草はかなり期待されています」(在京球団関係者)
　双方がプラスに転じるのがトレードの目的だが、それは理想論にすぎない。小林宏を獲得し、「千葉ロッテは金銭補償を求めてくる」と読み間違えたのが、失敗の始まりなのだ。成長株の高濱を一本釣りされ、かつ小林宏の衰えが著しいことも見抜けなかった編成スタッフのミスである。トレード発表の前日、阪神は定例のオーナー報告を行い、「交流戦残り19試合で勝率5割復帰」(23日時点)を“厳命”されたという。
　今オフ、もし本当に杉内がFA権を行使すれば、阪神も獲得に乗り出すだろう。そのとき、「江草放出」の矛盾をどう説明するのだろうか。