
こんばんは、kazunariです。
いつもこの時期になると24時間テレビに対してアレコレ言う声って聞こえますよね…以前はチャリティーに行ったりした事あるんですが、何でチャリティー番組でマラソンしたり歌を歌った所でランナーには聞こえないし、障害者に対して何かをチャレンジさせる事に対して見てて違和感を最近感じることが多くなってきたんですよ。形を変えても内容は何年もマンネリだしリーマンショック以来テレビ局も広告収入が減ってる事実があるのかエコと称して募金会場のセットも去年から急にショボくなり客寄せの芸能人もいないし今年は昼間暑かったし募金しに行かなかったです。しかも今年は殆ど見なかったなあ~(汗)
番組に出演したタレントさんに対して長時間出演の場合などに少ない謝礼を支払っているという事はマラソン走ったはるな愛さんや司会したTOKIOや米倉涼子さんに少ないといいつつそれなりのギャラを払ってると睨んでます。ギャラよりもマラソンを走った人は1年間日テレが面倒見るという暗黙の了解があるらしいんでギャラよりも1年間安定して仕事がもらえるなら多少苦しい思いをして身体を張っても走りますよね?エンディングで“サライ”を歌うことで曲を作った加山雄三さんや谷村新司さんに印税が入る訳でそんなこんなの裏側を視聴者に見透かされて僕も含めて話題にしてしまってるんだと思います。萩本欽一さんは最初番組の司会をした時にギャラを吊り上げるだけ吊り上げてそれを全額寄付してたとか聞いた事あります。出演してる人全部がギャラを貰ってる訳でなく辞退したりギャラを寄付してる人も多いと思いたいです。自らがそんな事言って自慢してもカッコ悪いだけですしね。
視聴者から寄せられた善意の浄財を、国内外の福祉・環境・災害援助活動に役立てる事を目的する番組の理念には共感する部分があるんですが、上から目線に誤解されかねない障害者の人に何かをチャレンジさせてお涙ちょうだいの感動ではなくユニバーサルデザインやバリアフリーとか言いつつ車椅子や目が見えない等の障害を持つ人が日常の生活をする上での苦労や現実をもっと知ってもらったり今年なら『消えた高齢者』や自信や豪雨などの『自然災害で』何年も苦しんでる人に対してもっと光を当てるなど着眼点はナンボでもあるし実際以前の24時間テレビはそういった現実を見せてたと思うのですが…武道館でも豪勢なセットにお金かけるのならそのお金をドーンと寄付したら『やるやんけ…』って思うけど、ドキュメンタリーチックに24時間地味にやっても視聴率に反映しないからバラエティ色が濃くなっていくんでしょうね。
僕はそろそろ24時間テレビも過渡期に入っててスタイルチェンジに差し掛かってる気がするんです。慈善事業って本質は地味かもしれないけど、続ける事に意義があるものだと思います。話は変わるけど『エロは地球を救う』ってCSの番組見たことある人いますか?
J-CASTニュースからの引用です…
日テレのチャリティー番組「24時間テレビ」に、ネット上での批判が止まない。タレントにギャラを払うとしたらおかしい、といった指摘の数々だ。毎回のように噴出するが、それでも稼ぐ視聴率が番組を支えているようだ。
「日本テレビは、数億円のCM収入料とタレントのギャラを、全額募金するべき」
「チャリティーの割にギャラ入るとか矛盾してるよな」
「出演タレントが募金用の小銭を手渡されて・・・」
これらは、2010年8月29日付ヤフー・ニュースのコメント欄上位にあった書き込みだ。ニュースの見出しに「<はるな愛>母と抱き合い涙のゴール 『24時間テレビ』チャリティーマラソン」とあったが、ネットユーザーは冷めて見ているわけだ。
日テレが同日までの24時間で集めたと明かした募金額は、3億円弱。最終的には、それより多くなる見込みだが、ギャラなどを含めて番組制作に多額の出費があるとみられており、それに厳しい目が向けられている。
さらに、ツイッター上では、番組ボランティアをしたという男性の家族が、こんな告発をして注目を集めている。ある出演タレントがテレビスタッフに募金用の小銭を手渡されて、それを募金箱に投げ入れたというのだ。
タレントに高額のギャラが払われたり、自らは募金もしていなかったりというのは本当なのか。
日本テレビの総合広報部に取材したところ、担当者が忙しいということだった。そこで、少し古いが、視聴者からBPOに寄せられた疑問に対し、日テレが2000年11月に回答したものがある。
それによると、タレントには基本的にボランティアで依頼しており、長時間出演の場合などに謝礼を支払っているという。それも通常のギャラより少なく、タレントによっては辞退することもあるとしている。また、ほとんどのタレントが自前で募金を持ってくるという。
批判多数でも止めない背景に高視聴率
さらに、ネット上で目立つのが、障害者を見世物にするなという批判だ。
前出のヤフー・ニュースのコメント欄上位には、こうした書き込みがいくつか見られた。障害者というユーザーは、食い物にされていい迷惑だとして、「いい加減上から目線の番組作りはやめてください」と訴えている。
同じ障害者でスポーツライターの乙武洋匡さん(34)は、ツイッター上で2010年8月27日、「24時間テレビ、僕も好きな類の番組ではありません」と明かした。AKB48のメンバーが24時間テレビでダウン症の人たちとダンスをすることについて、あるユーザーが障害者を利用して視聴率を稼ぐのは許せないとつぶやいたのに共感したコメントだ。
このほか、ニューハーフタレントのはるな愛さん(38)がチャリティーマラソンを完走したことについても、疑問が出ている。ヤフーのコメント欄上位には、「放送終了目前のゴールこそ、毎年胡散臭いと感じる」「本当に85キロ走ったのか?」といった書き込みが並んでいる。
こうした批判が毎年繰り返されながらも番組を止めないのは、その高視聴率にあるらしい。今回は、平均視聴率が15.8%で、はるな愛さんがゴールした直後に瞬間最高視聴率35.7%を記録した。ネット上では、番組の存続に理解を示す声も一部であり、2ちゃんねるでは、「やらない善よりやる偽善」「TVでやってるのは全部娯楽」などと書き込まれている。
Posted at 2010/08/31 23:28:43 | |
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