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2013年02月15日 イイね!

『K4-GP セパン24時間耐久レース』に参戦して来ました!(24時間耐久レース決勝編)』

『K4-GP セパン24時間耐久レース』に参戦して来ました!(24時間耐久レース決勝編)』2月9日(土)12時『24時間耐久 決勝日』

『K4-GP セパン24時間耐久レース』に参戦して来ました!(移動~フリー走行編)』からの続きです。

給油所の様子などから、給油に非常に時間が掛かる事を感じ取り、何台かが給油所に同時に並んだ場合は20分以上のロスタイムも有りえる事も想定し、#156は37ℓタンクですので3ℓの端数分を、レーススタート後は燃費を気にせず全開で減らし、41チーム中の1番最初に給油所に入る作戦を考えます。

この作戦の心配点は、マレー人が今回のレースでの特殊な給油方法を理解し、1番目の給油となるであろう#156の給油をスムーズに行えるのか?という点です。この点は非常に心配で悩みましたが、多種多様なマシンが走るK4-GPで、ザウルスJrベースなどの特殊車輌で給油がしにくい車輌などと重なった場合のロスタイムを考えると、断然で有効な作戦だと自分に言い聞かして、チーム全員にコッソリとこの作戦を伝えます。



レース前グリッド上にて。

K4-GP恒例の「コスプレ」のスターターさんです。

当大会も旧ル・マン式スタートが採用されていますので、マシンをグリッドに斜め縦列に並べ、コース逆端から走って来たスターターさんが、各マシンのフロントガラスに張られた目張りを剥がしてからスタートを切ります。



毎回、グリッド順の決定方法は不明なのですが、今回は41台中の36台目からのスタートです。

天気は晴天で気温は33度オーバーと、非常に暑いレーススタートまで、あと少しとなってしまいました。



今回#156で一緒に戦うメンバーです!

左下から私、左上が坂本選手(S-GT)、左上中が藤田選手(S耐)、右上中が藤村選手(S耐)、右下が植田選手(WEST代表)、右上がマネージャー件スターター山田さん(藤村彼女)

メカニックの梶村さんは、この時はPITで涼んでいて不在ですが、ドライバー陣が5人(私含めて)で、メカニック陣2人(私含めて)、マネージャー1人の合計7人の超少数精鋭チームです。



定刻通り12時にレースがスタートされます。

まずは坂本選手から、藤田選手、藤村選手、植田選手、私の順で1人約1時間40分=33~34LAPの走行予定です。(坂本選手のみ約2時間)

スターター山田さんの検討空しく、スタート時にPITスイッチが入りっぱなしのトラブルが有りエンスト!最後尾に落としてのスタートを切ります。24時間レースですので、慌てず焦らず行く事を無線で伝え、予定通りのハイペースで3ℓ分のガソリンを消費させます。

3ℓ消費の安全領域を超えた6LAP目、PIT INして少しの作業をして全チーム中最初の給油所へ・・・やはり、のんびりと作業をされているようで、坂本選手から怒りの無線報告が・・・。給油のみで約5分掛かり、レース復帰させます。



その後、18LAP目にはSC(追い越し禁止のセーフティーカー)が入ります。どうやらマレーシアチームの#69がスピンして止まっているようです。給油量が決まっているレースの為に、SCでも急に飛び込んでくるチームは少なく、当然#156もSCの隊列に並んで燃費を向上するよう努めます。25LAP目、予定時刻不明だったタンクローリー到着、ここから約20分間の間、給油所がストップします。

その後、29LAP目には給油所が再開しますが、これを待ってたチーム8台ほどがなだれ込み、タイミングの悪いチームで30分以上の給油ロスタイムが有るようです。どうやら、#156の最初の給油タイミングは成功だったようです。

その後、32LAP目(予定周回数-1ですがSCが入ったので、時間優先。)に藤田選手に交替する為にPIT IN。ここでは給油無し、ドライアイス&水の補給のみで、最速でマシンをコースに戻します。38LAP目にはポジションを5位にまでジャンプアップさせ、41LAP目4位・・・47LAP目1位と順調にポジションを上げて行きます。49LAP目ここで燃費計算をすると予定より燃費が悪い事が判明します。回転をセーブする事を伝え、残りのドライバーも1回目の搭乗は練習&燃費温存に勤める為に、この回転をキープさせます。



ここからは給油所の状況を確認しつつ、空いている時にPITに入る作戦に移行です。

51LAP目PIT 藤村選手へ。ドライアイス&水の補給、無線バッテリー交換、給油メニューをこなします。ポジション1位から9位へ落とします。

82LAP目PIT 植田選手へ。ドライアイス&水の補給、給油メニュー。ポジション3位から7位へ。

126LAP目PIT 私、國松へ。ナイトランへ移行する為&PIT作業要員減少の為に、給油のみのメニュー。ポジション6位から8位?この時19時頃ですので、19時30分頃の日没に備えます。チームで最初のナイトラン、私が壊した右フロント・・・右コーナーの多いセパンサーキットで、右側コーナーフォグを失ったのはやはり厳しく、チームに状況を伝えつつ、次のPITの際にフロントガラスを拭く用意をするよう伝えます。

ここで燃費が最初の予定よりかなり良くなってきたので、回転制御を緩和させます。

146LAP目PIT 2回目の藤村選手へ。フロントガラス清掃、水の補給、給油メニュー。160LAP目ポジション7位にした所で雨が降り始めます。この雨は小雨で数LAPで止み、特にレースには影響がなさそうです。



155LAP目 バッテリー+端子から出火。PITにて点検&バッテリー交換作業をします。今回のレース用に予備ドライバッテリーを追加して+端子のみで付け替え出来るよう(ドライバーでも交換可能なように蝶ネジ留め。)準備して来たのが功を奏して、短時間で作業終了。トラブルを最小限のロスに抑えます。

179LAP目 バックモニター故障。ここで藤村選手にタイヤの状況を聞きますが「少しゴツゴツ感が出て来ましたが、まだ大丈夫そうです!」の後に「何かパタパタ音が聞こえますが。」と報告が入ります。

・・・・・・パタパタ音!? ここで急遽フロント側タイヤ交換を決め、急いで準備をします。

182LAP目PIT 2回目の坂本選手へ。フロントタイヤ交換、無線バッテリー交換、水補給、給油メニュー。ポジションは10位へ。回転制御を無くしてタイムアップと燃費の割り出しをします。



予想した通り、パタパタ音はタイヤが剥離を始めた音でした。ギリギリの所で危険を回避出来た事にメカニック2人は大満足です。

この後、約1時間後に藤村選手の彼女から、先ほど乗った藤村選手が体調不良を訴えている事を聞きます。その後の走行は難しい状況を聞いて、悩みぬいてドライバー順序&回数を少しずつ変えます。残りの12時間ほどを4人のドライバーで回します。

214LAP目PIT 2回目の植田選手へ。水補給、給油のみのメニュー。ポジション6位の状態でレースの半分とちょっとを越えて0時36分でした。

この辺りから、全開走行時でもタイムの伸びはそこまで変化せず、燃費のみが悪化する傾向を掴み、当初13回給油で計280ℓの予定を、1回分給油をスキップし260ℓで走らせきる作戦に推移させます。(この方が多少LAPタイムを落としても、長い給油時間をロスするよりマシだと判断。)

237LAP目PIT 2回目の藤田選手へ。無線バッテリー交換のみ、給油なしのメニュー。ポジション5位へ。この辺りから無線の調子がどんどんと悪い方向へ進んで行きます。幸いにもエンジニアの私からの声はドライバーにちゃんと伝わり、ドライバーからの返答が聞き取れないトラブルです。

263LAP目PIT 2回目の私、國松へ。給油のみのメニューです。ここで無線が完全にダメになったようで、交信が途絶えた状態で孤独なサーキット1人旅です。最初は必死でPITに交信を試みますが、余裕が出てきた頃にはストレートなどで無線の状況を走りながら確認をしたりします。

275LAP目 突然、私の問いかけに応える声がかすかに聞こえます。「無線が混線してるなぁ」と思いつつも、かすかな望みを込めて通信をします。1方通行の通信かに思えた無線から、私の「で、誰!?」の問いに「RYU(藤田選手)です!」・・・え?無線復活した!!・・・・ほっとした瞬間がヘアピンコーナー上で、アンダーを出して飛び出しそうになりましたが、嬉しさ全開!不安から安心に一気に変化していきました。無線が途絶えてからの現在の状況を、お互いに通信して伝え合います。



278LAP目PIT 3回目の坂本選手へ。ドライバーが減ったのでここはショートで体力温存の作戦で、ドライバーチェンジのみで繋ぎます。

295LAP目PIT 3回目の藤田選手へ。ここでラストアタックの準備の為にリアタイヤ交換、水補給、給油のメニューをこなします。日が落ちてからは、ポジションは4位で順調に推移しています。

325LAP目PIT 3回目の植田選手へ。フロントタイヤ交換、無線バッテリーチェンジ、給油のメニュー。ここからは朝日が出てくる事を想定してLAPを重ねます。

353LAP目PIT ラストの坂本選手へ。ここで日が昇って暑くなる前に、温存していたドライアイス&水の補給、給油のメニュー。前2回のPIT時にタイヤを通算4本全て交換済み。燃費も問題ないので、1つだけの制限を付けて坂本選手に委ねます。ここまで来たからには安全にチェッカーを振られる事のみの制限を残して・・・。



390LAP目PIT チェッカードライバーとなる藤田選手へ。ドライアイス補給、給油のみのメニュー。

総合4位、クラス優勝はこのままのペースでは変化しようが無い事を無線で伝え、ペースコントロールをします。23時間以上戦い続け、あと20LAPほど先にあるチェッカーへマシンを誘導して貰います。

417LAP目 みごと24時間を戦い続けた#156は、大きなトラブルもなく総合4位、クラス優勝で見事にレースを終了させました!



24時間のレースで色々なトラブルが当然、数々と起ります。このトラブルを跳ね除けLAPを刻み続けたドライバー、トラブルを未然に回避しながらも起ったトラブルを最小限のロスで解消させたメカニック、明け方前の1番辛い時間帯に体調不良の彼氏の変わりにタイム計測を続けてくれたマネージャー。

全てがチームの為に24時間を捧げてくれた結果、#156は最後まで元気に走り続けてくれました。



自社チームでマシンの製作から、レース準備、書類製作など下準備に追われた去年の暮れ。正直、赤字が酷くてWEST代表植田選手と私の2人で、それなりの大金を投入して望んだ24時間耐久レースですので、どうしても勝ちたかったこのレース。賞金は当然出ませんが、それ以上に望んだトロフィーを手にする事が出来て、本当にやって良かったレースだと思います。

このチームに参加してくれた6人、遠い日本からフェイスブックなどを通して夜通し応援してくれたファンの方達、一緒に楽しいレースを盛り上げてくれた参加者&主催者の方達、全ての人達に感謝です!



夜中の私の走行後、暗闇で全開で走るル・マンなどを代表するGTレーサーを尊敬する私のコメントを見た、GTドライバー井入選手から「頭のネジ飛んでんとムリやろ?」とのコメントに、激しく同意してしまった私は、頭のネジがしっかりと締まっている事を確認出来た貴重な24時間でもありました。

最後に・・・#156ミラジーノは、現地の方達にも大人気のようで、何度もこのような人だかりに飲み込まれていましたよ!
Posted at 2013/02/15 20:43:59 | コメント(6) | トラックバック(0) | ミラ ジーノ | クルマ
2013年02月15日 イイね!

『K4-GP セパン24時間耐久レース』に参戦して来ました!(移動~フリー走行編)

『K4-GP セパン24時間耐久レース』に参戦して来ました!(移動~フリー走行編)2月7日(木)から13日(水)の日程で、『K4-GP 24時間耐久レース』に参戦する為、マレーシア セパンサーキットに行って来ました。

夏は10時間&冬は8時間と年に2度、富士スピードウェイにて行われる「マッドハウス」さん主催のK4-GPが、2年に1度のスパンでマレーシア セパンサーキットで24時間耐久レースを開催されているので、♯156 オートラボ&WESTチームとしては初参加を致しました。

富士の大会と大きく違うのは24時間という時間だけではなく、①通常は軽自動車のエンジンベースのみだが、マーチエンジンベースが認められる事(ザウルスJrなど)②通常はエコランの要素も強い当大会だが、燃料使用量が280ℓまたは250ℓとスプリントレースに近い燃料が使用出来る・・・等が変更されます。

ツーリングカーNAのミラ・ジーノで参加する私たちは、当初は順当に250ℓクラスを選択するつもりでしたが、主催者さまとマレーシア側との諸々の事情で、今大会がセパンで行われるK4-GP 24時間耐久レースはラストとなる可能性が高い事を聞き、どうせなら総合トップを狙う280ℓクラスで厳しい戦いをしよう!という事で、無謀にも一番上のクラスでの参戦です。



2月7日(木)は『移動日』です。

11時に関西国際空港を出発する便で、空路7時間のマレーシア クアラルンプールを目指します。



マレーシア出発前日の夜中まで、オートラボ通常業務がかなり忙しく、24時間レースの作戦や燃費割り振りなど全く考える時間がなかったので、7時間の移動中に簡単な作戦計算をして行きました。



クアラルンプール到着後、この日はサーキットに入る事が出来ないので、ホテルにチェックインを済ませます。そして東京便の藤田選手と合流後、レンタカーにてレースウィークに必要な水や食料の買出しをして晩ご飯を食べに行って終了!

この時に、レンタカーと共に借りたGPSナビが全く使い物にならない事を、何度も迷子になりながら身をもって確認します。(マレーシアに旅行を考えている方、ナビは無いほうが道に迷わないですよ!)



8日(金)は『搬入日』です。

今回、#156が24時間レースの為に改良した点は、夜間走行の為のフォグライト×上下2セット(ヘッドライトと共にHID計6基がけです。)追加、高温多湿なセパンに合わせドライアイスを使ったドライバークーリングBOX追加、PITから車輌を識別するLED点滅識別灯追加、電気系の追加物を増やした為に予備のドライバッテリー追加が、今回の大きな改良点です。



搬入作業と同時進行で、レース前の整備作業を行います。

整備作業は、日本で間に合わなかった、夜間時の室内スイッチ類を照らし出すLED取り付け、クーリングBOXのダクト、湿度の高い船での移動ですので、ブレーキオイル全交換などが主な内容です。



この日の夜、1日あと便でセパン入りした坂本選手と空港で合流し、これで#156が全員集合!

晩ご飯を食べながら、軽く24時間レース全体の流れなどを話し合います。(この時、藤村選手は初の海外旅行という事で、彼女を連れて夜の市内観光・・・という事で不参加w)

その後は24時間レース前という事で、早めに解散して翌日朝から始まる「フリー走行」、「24時間レース決勝」に向け体調を整えます。私は・・・ドライバーの順番表や、基本となる時間割表、セパンで#156を走らせた事が無い為に富士でのデータを元に回転数による燃費表を作成したりして、結局就寝は夜中3時前!って事で、いきなり睡眠不足が決定し、レース当日を迎えました。



9日(土)は、まずは『フリー走行』から。

朝の8時から、2時間のスケジュールで始まるフリー走行を、まずはこのコースの走行経験のある坂本選手からスタートします。ここで無線の届く範囲や、マシンの調子、コーナー毎のギアポジションを確認して貰い、その情報をドライバー全員で共有させました。



その後は、全員が始めての走行となるセパンサーキットを、残った時間を均等に割って坂本選手→藤田選手→藤村選手→植田選手→私と・・・コースを覚えて行きます。



全員が走行を終えて、ここで私がエンジニアを一時中断し、ドライバーへと華麗なる変身!コースを覚え、ペースを上げて行き、2コーナー前車がINを譲ってくれた!と思ってINに入った瞬間にドーン!?

で・・・・まさかのクラッシュを起こしてしまいます(爆)

無線でクラッシュを伝え、ホームストレートで外装の確認&ライト類の点灯の有無を見てもらい、私は足回りに異常が無いか確認をしてPITに戻ります。足回りに異常が無い事が幸いですが(接触した相手の車輌にも大きな損傷は無かったようで良かったです。)、決勝スタート2時間前、メカニックが一番嫌うスタート前のクラッシュを理解していますので、車輌から降りた瞬間に着替えてメカニックに華麗なる変身を果たし、修理に取り掛かります。



応急修理が完成し、急いでレース前のガソリンを満タンにする為に給油所へ・・・。

この時に、当レースはPITロードエンド付近からコース外に少し出た所に、去年の夏以降に出来た(2012年S-GTの時には無かったハズです。)GSを使って給油をするシステムで、①給油所へ入れるのは1台ずつ②給油員は現地の方がする③マレー語しか伝わらない給油員の為に給油量は、まずは各車タンクの端数分から、2回目以降は20ℓの固定で合計280ℓ(250ℓ)④レース中に1回タンクローリーがGSにガソリンを追加する時、数十分間給油所が閉まる⑤その時の時間は未定・・・という特殊なルールの確認も済ませました。

2月9日(土)12時から翌10日(日)同時刻まで行われる、24時間耐久レースまでの準備を全て終了し、1番やってはいけない私のクラッシュ!と綺麗にオチが付いた所で、残りのレポート『K4-GP セパン24時間耐久レース』に参戦して来ました!(24時間耐久レース決勝編)』に続きます~。
Posted at 2013/02/15 17:27:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | ミラ ジーノ | クルマ
2013年02月06日 イイね!

『K4-GP セパン24時間耐久レース』に参戦して来ます!

『K4-GP セパン24時間耐久レース』に参戦して来ます!明日、2月7日(木)から13日(水)の日程で、『K4-GP 24時間耐久レース』を戦う為に、マレーシア セパンサーキットに行って来ます。

夏は10時間&冬は8時間で、富士スピードウェイにて行われる「マッドハウス」さん主催のK4-GPが、2年に1回のスパンでマレーシア セパンサーキットで24時間耐久レースを開催されるので、♯156 オートラボ&WESTチームとしては初参加を致します。


富士の大会と大きく違うのは24時間という時間だけではなく

①通常は軽自動車のエンジンベースのみだが、マーチエンジンベースが認められる事(ザウルスJrなど) 
②通常はエコランの要素も強い当大会だが、燃料使用量が280ℓまたは250ℓとスプリントレースに近い燃料が使用出来る
③通常は軽量で有利なザウルスJrなどがベースのオープンターボ&NA、市販車ベースのツーリングカーターボ&NA&AT車と、大きく5クラスに分けて競われるが、使用燃料量のみの2クラスだけで競われる

等が変更されます。ツーリングカーNAのミラ・ジーノで参加する私たちは、当初は順当に250ℓクラスを選択するつもりでしたが、主催者さまとマレーシア側との諸々の事情で、今大会がセパンで行われるK4-GP 24時間耐久レースはラストとなる可能性が高い事を聞き、どうせなら総合トップを狙う280ℓクラスで厳しい戦いをしよう!という事で、無謀にも一番上のクラスでの参戦です。

周回タイムでは、排気量や軽さなど多くの要素で全く歯が立ちませんが、24時間の長丁場のレースは、淡々とノートラブルで走り続けたマシンが勝つ可能性も高いので、♯156の耐久性とチームみんなのレース慣れを武器に戦って来ますね!

レースは9日(土)12時スタートで、10日(日)12時ゴールです。(日本と時差が-1時間ですので、日本時間13時~13時となります。)


また、レースのリアルタイム情報を可能な限り、「Auto Labo Facebook」にて発信するつもりですので、フェイスブックをされている方は、こちらでの応援も宜しくお願い致します!!
Posted at 2013/02/06 17:47:03 | コメント(7) | トラックバック(0) | レース | クルマ
2013年01月20日 イイね!

K4-GP セパン24時間耐久レースへ! コンテナ積み込み完了!!

K4-GP セパン24時間耐久レースへ! コンテナ積み込み完了!!1月19日(土)に『K4-GP マレーシア セパン 24時間耐久レース』に参戦する車輌や、工具&荷物類などをコンテナに積み込む為に、富士スピードウェイ横にあるマッドハウスさん駐車場に行って来ました。

コンテナに車輌を6台づつ積み込む為、2階建てのアングルやレールなどを、主催者さんや、参加者みんなで協力して組んでいき、こんな感じで積み込みをしました。

年末から色んな意味でドタバタとして来た準備ですが、これでひとまず完了です。あとは向こうでのレンタカー移動用の国際免許を取得し、2月7日の飛行機移動を待つのみです。

セパンサーキットへはS-GTのレースメカニックとして5回、24時間耐久レースはル・マンやS耐十勝などで経験が有りますが、自社チームで、しかもドライバーもこなしての参加は初ですので、色々と心配事もありますが、非常に楽しみなレースです。

予算の都合が大きいのですが、全チームの中でもたぶん1番の少数チームで24時間を戦います。(ドライバー5人で私込み&メカニック2人で私込みの計6人態勢です。)金銭的にも体力的にも非常に厳しい戦いになりそうですが、当然参加するからには総合上位を狙っていきますので、応援宜しくお願い致します!!  

(少額でもスポンサーしても良いよ!って方、現地でお手伝い&応援して頂ける方、日本から♯156が勝つ為の「念」を送って頂ける方、絶賛募集中ですので、応援しても良いよ~!て方は気楽にメッセージ下さい。)
Posted at 2013/01/20 15:32:35 | コメント(7) | トラックバック(0) | ミラ ジーノ | クルマ
2013年01月02日 イイね!

新年明けましておめでとうございます!

新年明けましておめでとうございます!2013年のスタートは台湾のウーライという所にあるスパ&リゾートから。

ここでのんびりお風呂に浸かりながら、今シーズンのパワーを補給してます!今年は、去年以上に通常業務も、レースも全身全霊を込めて挑んで行きますよー!!
Posted at 2013/01/02 11:18:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

大阪で小さいながらも車屋を経営しています。自動車業界の人間ではありますが、レースや走行会などを楽しむ、一人の車好きとして気楽な感じで参加して行きたいと思いますの...
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