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グループA万歳のブログ一覧

2009年01月15日 イイね!

最近のモータースポーツ考。

最近のモータースポーツ考。まず、お礼を申し上げさせていただきます。

「ラリー北志賀」多数のエントリーを頂きました!
締め切り終了次点での参加台数、32台~!!
パチパチパチ!!
締め切り前にご連絡を頂いて保留になっていた方も合わせまして、当日は35~40台ぐらいの出走になりそうです。

良かったですー。
この台数であれば思う存分走れますし、逆に少なすぎて寂しいこともないですし。

エントリーしていただいた方々、またご興味を持っていただいた方々にこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。

ありがとうございます!!

ご期待にこたえられるように、あと一週間、頑張ります!!


さて、今回は久しぶりに「ラリー北志賀」から少し離れて、モータースポーツの置かれている現状について考えたことをツラツラ書かせていただきます。

去年のホンダのF1撤退に始まり、スバル/スズキのWRC撤退、カワサキのMotoGP撤退、ダイハツのモータースポーツ活動休止など、モータースポーツの世界に吹きすさぶ吹雪は当面止みそうにありません。
スポンサー関係のニュースでは、今年PWRCチャンピオンになったアンドレアス・アイグナーもレッドブルからのスポンサー契約を打ち切られるなど、こちらもお寒い状況です。
アイグナーなんてオーストリアの08年オーストリアの最優秀ドライバーを受賞しているにも関わらず、オーストリアの大企業であるレッドブルから契約を切られるんですから…

まさにモータースポーツ氷河期といった様相ですね~。

とかいいながら、実は私はあまり心配してなかったりします。
というか、どっちかというと自業自得?

F1なんて、地上最速とかいいながら実際はそうでもないし、ちょっとぶつかっただけですぐブッ壊れるし、グラベルに飛び出せば十中八九リタイヤになるし。
ドライバーにしたって温室栽培の坊ちゃんドライバーばっかりで個性もクソもない。
確かに、車の挙動はとてつもなくクイックで、抜きつ抜かれつのバトルは興奮するけれども、それだってコース上でバトルがあればの話。
最近バトルは多くなってきたように見えますが、それは「自分のことしか考えないワガママドライバーが増えた」ってだけで、本当の意味での勝負じゃないし。
まるで電車で人が降りようとしてるのに乗ってこようとする大馬鹿者を見てるようで腹が立つ。
あとは止めろといってるのに止めない駆け込み乗車とか。
目の前でドアが閉まって起こるんじゃねえよ、バカめ。
っていうか、その前に人間として恥ずかしい。
そういう傾向にずっと手を打たずにやってきて、儲かってるのはバーニー爺だけなんて、なんてアホらしいんでしょう。

本来はそういう状況に歯止めを掛けなければならないFIAにしたって、センスかけらもないオーガナイズでSWCやITCなど名物レースを破滅に追いやること数知れず。
朝令暮改のレギュレーション変更で、マニュファクチャラーは余計な出費を強いられるばかり。
いまさら「コストダウンじゃー」っていわれても、もう手遅れなんジャー。

国内に目を向ければ、SuperGTだっていつの間にやら市販車の皮をうっすらかぶったバケモノマシンでの競技になってしまって、本来のGTの面白さはどこへやら。
世界最速のGTマシンだって?!
そりゃそーでしょうよ。
スーパーサイヤ人化した超人ハルクみたいな異常進化ですもんね。

今まで面白かったGT300だって、なんだかきな臭い雰囲気に。
今年はミッドシップのカローラアクシオが出るんですって??
じゃ、もう何でも良いんじゃないですかね。
ミッドシップのオデッセイでもいいんでしょ?

エスパスF1のようなお馬鹿で微笑ましいコンセプトカー(エスパスF1大好き!)を、真面目に作ってレースやってる業界ってなんだか悲しいですね。

技術競争っていう点ではアリなのかもしれないですが、それはGTでやることではない気がします。
そのレギュレーションだって、こちらも負けず劣らずの右往左往ぶり。
これじゃエンジニアだってだんだんやる気なくなってしまいますよね。

良いレギュレーションは10年程度は基本的には変えないでもらわないと、技術が本当の意味で熟成しないと思うのです。
そういう意味でもGr.Aが好きなんですよねー。

まあ、そういうわけもあって、気持ちのかなりの部分で「モータースポーツって少なからずオカシクなってるんだろうな」と思っていました。
よりにもよってこのタイミングで不況にならなくてもいいと思うのですが、別にそんなに驚くことじゃないような気がしています。

もう一つは、個人的には、モータースポーツは人間の本能的なものだと思っているので、心配しなくても数年すればまた何事もなかったように復活するとも思うんですよね。

確かに、今年来年ぐらいは寂しいと思いますが。

逆に、こんな時代だからこそ、低予算低姿勢のモータースポーツが草の根的に出てくればよいなあ、と思います。
まるで「水曜どうでしょう」みたいな。

今の若い人たちは、次第に車に興味がない人が増えているといいますが、そのひとつの原因は、モータースポーツを見てもワクワクしないからだと思います。
どこか遠いところで行われている気がするというか。
F1でマクラーレンが勝ったからといって、メルセデス・ベンツがすごいとは思わないですよね?
ローブが5年連続チャンピオンだからって、C4がそんなに速い車だとは誰も思わないんではないでしょうか?
(いや、市販車としては良くできているのだと思います。だけど、WRカーとは別物ですよね。)
そんなものを観させられて、そのときは「へぇー、スゲエ!」って思うでしょうが、だからってディーラーに行こうとは思わないわけです。

昔は、トヨタ2000GTとかハコスカまで行かなくても、ヨタ8やエス8、エス6などといった(そんなには)高くないスポーツカーもたくさんありましたし、その他にもベレット、コロナ、セリカ、ブルーバード、チェリー、サニー、スターレット、ランサー、ギャラン、サバンナRX-3、ファミリアロータリークーペなどなど、それこそありとあらゆる車にスポーツグレードが用意されていました。

特別に競技に出なくたって、そういう車乗ってみれば素直に「楽しい」って思えると思うんです。
お金かけなくたって楽しいんだ、っていうのがモータースポーツの原点だと思うのです。
それが国内の走れる場所が少なくなり、クルマは複雑になって素人ではいじれないようになり、あまたのアフターパーツメーカーから発売されるパーツをつけるのがチューニングになり、何でもかんでも「金」「金」「金」。

それじゃあ、傍目からみても面白くなさそうですもん。

だから今の状況は自業自得だと思うのですよね。

そんな中、ダイハツチャレンジとかはコツコツとファン層を広げていたとても大事な取り組みだったと思うのです。
それが終わってしまったのは確かに残念。
国内ラリーもダートラも、ダイハツのマシンがいなくなると、小排気量クラスはだいぶマズイと思いますし。

でも、決まってしまったことはしょうがない。
じゃ、その遺志を継ぐのはほかでもない、参加してた人たちしかいないですよね?

走る場所がない、走る機会がない!
じゃ、自分たちで何かやってみようよってことになるはずなんです。
そうすると、今までも「用意されたところで走る」っていうのから、「自分たちで走る場所を作る」っていう方向にシフトしていくのではないかと。

で、それってモータースポーツの原点回帰ですよね。

だから、スバルが撤退しようがスズキが撤退しようが、割とショックじゃないんです。

理想論を言えばですよ、「今まではワークスのおかげで楽しませてもらった。今度は自分たちがワークスが走れる場所を作ってやる」っていうことなのです、自分の中では。
モータースポーツがもっと身近なものになって帰ってきて、企業としてそれに参戦することで参戦費用がペイできるようになれば、当然帰ってきますよね。

なんで、私にとっては2009年は「モータースポーツ再生元年」。
それも、誰かが再生してくれるわけじゃなく、モータースポーツファン自らが再生させるとしになればいいなと思います。
いや、何とかそうしたいと思います。

予算が限られてきたほうが、人間アイディアが出るもんじゃないですか!

そんなこんなであり、「ラリー北志賀」気合入ってます。

あ、結局また「ラリー北志賀」ネタに♪
ではでは~!!
Posted at 2009/01/15 23:42:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | モータースポーツ一般 | 日記
2008年11月24日 イイね!

09GTお目見え!

09GTお目見え!先日のトヨタファン感謝デー(?)で09モデルのSC430が初お目見えしたようですね。
なんだか、もうすでに外見からでは車種が分からないぐらいに進化しています。
進化?退化?かは不明ですが。

常々思うのですが、GTはあくまでツーリングカーの延長線上であって、旧Gr.5のようなシルエットフォーミュラとは一線を画すべきだと思っているのです。
FIA GTだって、基本的にはカスタマーの戦いであって、メーカーの技術開発競争の場ではないですからね。
メーカーにとっての義務は、「カスタマーにとって乗りやすく速いマシンを提供するか」が勝負ですから。
ゆえに「ワークス参戦禁止」なわけですよ。

でも、昔からJGTは違う方向性に向かって驀進していますよね?
で、ここに来て参戦コストを抑えるために、レギュレーションでFR+V8で統一、だとか。
うーん、ドツボでしょ、これって。

片やFIA GTはワークス参戦禁止にすることで、自動車メーカーはコストを抑えたGTマシンを作らないとカスタマーが買ってくれないので、自然と技術とコストがバランスするんですよね。

しばしば日本のマスコミはSuperGTをして「世界最速のGTマシン」と評しますが、あったり前ですわい!
ドーピングやり放題の異常進化生命体と、鍛え上げたアスリートの戦いのようなもんですから。
そりゃ勝つわ。

でも、競技として健全なのがどちらかは自明の理だと思うのですがね。

SuperGTがどこに向かっていくのか、ヒトゴトなので楽しみです!
Posted at 2008/11/24 22:38:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ一般 | 日記
2008年10月06日 イイね!

泥系モータースポーツへの私見

泥系モータースポーツへの私見今日で「みんカラ」をはじめてちょうど一ヶ月になりました。
その間、たくさんの温かい方々とお知り合いになれ、自分の考えもいろいろと変化いたしました。
そんな節目ということもあり、今日は、モータースポーツのあり方についての今の思いを、独断と偏見で書かせていただこうと思います。
とはいっても、私は競技を真剣にやった事がないので、自ずと外から観ている人の立場になります。

それは「カッコイイ車は将来のドライバーを育てる」ということです。

私は全日本戦や地区戦を観にいくようになったのは、実はごく最近のことです。
モータースポーツをちゃんとやっているショップとお知り合いになり、じゃあ行ってみようか、と思ったのがきっかけです。
いざ行ってみると、全日本だろうが地区戦だろうが、十分観ていて楽しめますし、クソ高い観戦料を払ってF1なんぞを「拝見させていただく」よりはよっぽど心から楽しめるわけです。

でも、実際は観客の方もさほど多くない。
というか、相当ガラガラ。
全日本戦でも「賞金」なんて出ればいいほう。

このままじゃ、誰がどう考えてもマズイでしょう!!!

逆説的に考えると、スポンサーが付かないのも賞金が出ないのも、「観客が少ない」という一点に帰結するのではないかと思います。
ではなぜ、この一般の方に「一度観てみようか」という気を起こさせることができないのでしょうか。

正直言って、ごく一般的な人が(ワークスレースカーではない)競技車両に対して持っているイメージは「ボロいクルマ」というものではないでしょうか?
ウチの両親を全ダを観に丸和に連れて行ったときのことですが、感想は「面白いね!」「でも、みんなボロいね!」でした。

誤解をしていただきたくないのですが、別にボロいクルマがダメというのではないのです。
そりゃ、特に土系競技をしてたらなんだかんだでボロくもなります。
おまけにオールペンにしてもカッティングシート貼りにしても、バカにならない額の出費がかかります。
そんな金があったら練習のガソリン代に回すワイ!!という気持ちはよく分かります。
だけど、それではなかなか現状を打開できないと思うのです。

競技を観ていて思うのですが、もうダートラもラリーも、これ以上競技のシステムとしては面白くしようがないところまで成熟している思います。
とくに全日本ダートラなんて、「ほぼ全てが僅差の勝負」「かなりの部分を見渡せるレイアウト」「参加車両のバラエティの多さ」と、モータースポーツの醍醐味凝縮です。
国内ラリーにしても、いろいろの制約が多い中ではよく考えられていると思いますし、これ以上は政治的話し合い以外には競技自体の面白さはあがらないように思います。
訳の分からないレギュレーションを強要されるSuperGTや、結局タイムは関係ないD1GPなどのような競技よりも、スポーツとしては白熱した内容の濃いものになっているのは間違いないところだと思います。

ならば、なぜ、あんなにD1GPやSuperGTには観客がいるのか?
残念ながら「クルマがカッコイイ」というのが相当大きい原因なのだと思います。
(あとはRQのアホ姐ちゃんを撮りまくる人で2割増。)

D1だって、前後違うホイールを履いたFCやフェンダーとバンパーの色が違うS13やリップスポイラー割れっぱなしのR32とかだけが走っていたら、誰も観に来ないですよね?
(それはそれでかっこいいとは思うのですが、それは、すでに好きだから受け入れられるんですよね。)

ということはですよ?
もし全ダの人たちがクルマの見た目を頑張れば、GTより多くの人が来るかも!
おまけに、人が来るとRQもつられてホイホイやってきて、観客2割増で、さらに無敵かも!!
うーむ、こんなに競技としてはおいしい素材なのに、なんともったいない事をしてるんだと思ってしまうわけですよ。

聞くところによると、昔の丸和なんて全日本戦になると立錐の余地がないぐらい混みあったそうです。
(どこに車止めてたんでしょう??)
それは、昔は本質的に日本国民が(大きく出たぞ?!)モータースポーツを理解していたからだと思います。
残念ながら、今の特に若い人たちは、汗臭い体育会系のモータースポーツにはあまり興味がありません。
自動車メーカーの新入社員が新車でミニバンを買うご時世ですから…

30年前はモータースポーツはもっと日常と近いところにあったのではないでしょうか?
それは、実はヨーロッパのモータースポーツの地位と極めて似ていたのではないでしょうか?
別に、ヨーロッパのモータースポーツの世界観を輸入しようとやきもきしなくても、実は身近に良い時代があったのではないでしょうか?

では、なぜその「古き佳きモータースポーツ文化が継承されなかったのか」です。
それはやはり「自己責任の欠如」という、これまた日本人の特質の所為だと思っております。
(こっちに脱線するとまた長くなってしまうので、また別の機会にでも…)

ともあれ、20年ほどの不毛の時代を経て、草原に咲き誇っていた花は枯れ果ててしまいました。
いまさら、外来種を輸入しても、日本の生態系にはそぐわないのです。
枯れてしまった、その種を何とかもう一度芽吹かせる必要があるのではないでしょうか?

ただ、認識しなければならないのは、環境も変わってしまったという事実だと思います。
質の高いモータースポーツを提供する「だけ」では客は来ない、ということを認識することだと思います。
質の高さよりも、残念ながら、見た目の方が今の観客にとっては重要になってしまったのだと思います。

「流れに迎合するのは気に食わん!」という方もいらっしゃるでしょう。
お気持ちは非常によく分かります。
現在のラリーやダートラはモーター「スポーツ」としては非常に美しい姿だと思います。
ですが、「モータースポーツ」としては純粋すぎると思ってしまうのです。

このままですと、環境問題が声高に叫ばれるようになり、ヴァーチャルな刺激があふれかえっている世の中で、そもそも「存在する必要のない」モータースポーツはそれこそ居場所を失っていってしまうと思うのです。
それに対してJAFなどが真剣に対策を考えているとは到底思えませんし…

結局、私は今、日本のモータースポーツは岐路に立たされているのだと思っているのです。
右の道は「クオリティは高いが地味」、左の道は「見た目は立派だが質が悪い」。
このどちらの選択肢も存在するのだと思います。

では、どちらがよいのでしょう?
もちろん「どちらもヤダ!!」です!!!

「質が高くて見た目も立派」、これを行きましょう!!!!
右でも左でもないヤブの中ですが、ダートラもラリーも道なき道を行くのは得意じゃないですか!!

モータースポーツには「やって楽しい」ものと「観て楽しい」ものがあると思っています。
もちろん「やって楽しい」は大前提でとても大事なことですが、「観て楽しい」がなくては繁栄はしないと思います。

観客が観に来てくれて、スポンサーが付いて、認知度が上がって、競技人口が増えて、全体のレベルが上がる。
これが私の夢の、日本のモータースポーツの正のスパイラルです。

別に、お金をかけてきれいにしなきゃいけないとは思いません。
おまけに「カッコイイ」という価値観も人それぞれです。
だけど、「走りゃいいだろ!」っていうのはもったいない感じがしてしまいます。

もう少しの工夫で、もっと沢山のお客さんが見に来てくれると思うのです。
このまま先細りでモータースポーツが死に体になっていくのを見るのは忍びないです。

とくに自走で競技会場入りする人は、移動区間もずっとPRタイムですよ!!
中にはつられてあとを追って観にくる人がいるかもですよ?!

思い切って、JAF戦はコンクールデレガンスを併催にして、正式にポイントを加算するってのはダメですかね???
もちろん、評価は観客の皆さんで!

いや、邪道な考えだってのは分かってるんですよ、自分でも…
でも、このまま何も変わらないのも、いかがなものだろうか、と…

でも、丸和が混みだしたらそれはそれでいやだなあ…

とり留めのない文章ですみません。
もし気分を害された方がいらっしゃいましたらお詫び申し上げます。

また、自分で競技をしたこともないのに生意気な発言がございましたら、お許しください。
決して悪意があって書いているわけではございませんので。

でも、カッコイイ車乗ってる方!
応援しまくってます!!

(これが言いたかった!!!)

久しぶりにこんな長い文章を書きました!
次はもっとくだらない話題を書こっと!!
Posted at 2008/10/06 22:11:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | モータースポーツ一般 | 日記
2008年10月02日 イイね!

旗テクニック

旗テクニック私は旗が大好きです。
それは暴走族が大好きだったからです。

なので、必ずレースを観戦する時は応援旗を立てる習性があります。
サーキットへの往復は車にも旗を立てます。
(これはお咎めを受けても仕方ありませんね…
一応安全には最大限気をつけてはいるのですが…)

ただ、日本のレースでの旗は非常に曲者です。

問題点は二つ。
「危ない」のと「邪魔」だということ。

「危ない」のは特に小さいお子さん。
親はかわいくてしょうがないみたいで、ところ構わず子供に旗を振らせていますが、刺さるんですよ、目に!
とくに背中に子供を負ぶって人ごみの中を歩いてる時。
レースファンとしてというよりも、親として、人としてNGです。

「邪魔」。
これは結構厄介です。
ファンの習性として、応援してるライダーなりレーサーが目の前に来た時に振りたいですよね。
でも、その瞬間、その旗は周りの人の視界を奪ってることになるんです。

メーカーが配ってるような小さな旗ならばともかく、問題は手作りとか買ってきたと思われる大きな旗。
本人は熱心な応援のつもりなのでしょうが、周りはたまったもんじゃないですよね。

私は、どうしても振りたい場合は、自由席で誰もいないところに早くから陣取って「旗を振るぞ」ってアピールし続けることにしております。
写真とかを撮りたい方は、私のようなリスキーな人の側には寄ってらっしゃらないですから。
場所に関しては早い者勝ちって事で許していただきたいです。

上手に旗を振っている人を見ると、「おぬし、できるな?」と思ったりします。
最悪なのは後から来て旗を振りまくる人。
全くもって、旗を振る資格なしです。

旗マニアからにとっては、旗を振るという行為はとても大変な行為なのです!

まず、移動からして、ゲートの天井には引っかかる、風にはあおられる、雨が降ってきたら最悪です。
コースサイドに行けば、まず観客席の人の入りと、自分の旗との位置関係と、コースレイアウトを計算するんです。
それで、旗ざおの長さと旗を振る範囲と振るパターンを最適化して、周りへの影響を最低限にして最大の効果を発揮するようにするわけです。
そこまでできて初めて、人前で旗を振る資格ができるのだと思っています。

でも、それも数をこなさないと上達しません。

去年の富士F1は、そういう観点から見ても失格なのです。
危険だから旗を振らせない?
それは、火傷するからマッチを使わせない親と一緒です。
そういうのを「大きなお世話」というのです。

ま、富士は「TOYOTA」のビッグフラッグだけ出したそうなので言語道断なのですが。

思う存分応援できるという観点では、ラリーのリエゾン区間なんて最高ですよね!
電線さえ気をつければいいわけですから!!

ということで、みなさんも手作りの旗をたくさん持って、サーキットやフィールドに足を運びましょう!
知らない人と旗でのコミュニケーションとか、できたら最高でしょ?!
Posted at 2008/10/02 01:22:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ一般 | 日記

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ラリーとダートラを生きる糧とし、MotoGPとトライアルをこよなく愛し、旧車に憧れ、たまにホットロッドとチバラギ仕様に浮気しそうになる日本男児36歳。 一...
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