プラグの交換と番手落とし
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
これまた3年前、走行5.5万キロ程度の時に行った整備ですが記録のために投稿します。
プラグの消耗と言うよりも、純正は7番相当の番手で今の自分の使い方では9割が市街地走行な事、冬場はどうしてもノロノロ運転になるため、特に冬場の性能低下が気になり番手を落としたかったためです。
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ルーテシア4RSのM5Mと言うエンジンは、日産のMR16DDTとほぼ互換です。(ジュークGT、NISMOのエンジンです)
MR型のエンジンのためセレナのプラグが使えます。セレナ用のプラグが6番相当なのでこちらを手配しました。
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(余談ながら、エアコンコンプレッサー、オルタネーターもセレナと共通のようです)
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タービンから伸びる配管を外さないと3番以外はアクセスできないため、配管を外していきます。
インタークーラー側から先に外すと外しやすいです。ホースバンドのボルトが特殊形状ですが、ラジオペンチでつまめば回せるので工具の用意はいらないと思います。
タービン側のフランジがアクチュエーターと干渉して外れないため、アクチュエーターのネジを緩めてアクチュエーターを少しずらします。若干強引にアクチュエーターとフランジをずらすと外せます。
戻す時もアクチュエーターと干渉するため、緩めたままにしておきます。また、タービン側にメタルガスケットがあって再使用不可部品となりますが、今回は再使用しました。
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吸気パイプを外すと点火コイルを外せるようになります。あとはプラグレンチを使って通常のプラグ交換の手順と同じです。
ただ、このエンジンの名物でプラグホール内に高確率で液体ガスケットがはみ出しているため、プラグレンチを入れる前にピンセットでむしって取り出しておきます。燃焼室内に落ちると厄介です。
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ここで新兵器。ファイバースコープを買ってみました。燃焼室内を見てみたいなと思いました。
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燃焼室内の様子①
こちらはプラグ交換時の様子。ピストンヘッドがなかなかの堆積具合。ほぼ9割が市街地走行、一度の始動で2km以下での使用のためまあ仕方ないと思います。
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取り外したプラグの様子。碍子の色を見ると焼け具合はちょうどよいと思いますが、これは5月の状態なので冬場はかぶり気味だと思います。減りはそこまででもないので、まだ使えるため念のため保管しておきます。
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次に交換したプラグで2週間後の様子。碍子の色を見ると若干焼け気味に見えますが、市街地走行のみのため初期の焼けな気がします。
また、プラグのネジにはかじり防止のためスレッドペーストを塗っておきます。
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次にこれはプラグ交換2週間後の燃焼室内の様子①。
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燃焼室内の様子②
同上
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燃焼室内の様子③
同上
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また、プラグホール内にも若干のオイルにじみが見られます。底にたまるほどではないため対応不要と判断しましたが、多い場合はふき取るか燃焼室に落とした方が点火コイルのリークを防止できると思います。
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2025/7/6現在
プラグの番手を落として3年、7万キロまで走行しましたが、特に不具合はありません。また、目的の冬場の性能低下防止も達成できています。たまに峠で高回転まで回しますが、今のところ問題ありません。
このエンジンは低回転からトルクがフラットなため、高回転まで回すより中回転域がおいしいエンジンです。私の体感では3000~5000rpmまでが使いやすくスポーツ走行時もその領域を使います。特にレッドゾーンの6000rpmまではまず回しません。
そう言った観点からも、スポーツ走行をする場合でもプラグの番手落としは問題ないと思います。
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