お手付きしてしまいました。

傷モノになった、愛車のMT-25を確認しにレッドバロンへ。遠目で見る限り、え？まだまだ行けるんやないの？という印象。



ともあれ、MT-25の陸送費：岩手－神戸間 45,000円＋税で約５万円を支払い。非生産的な費用は、痛い。



で、乗り換えを考えているのだけれど・・・と相談する。
このお店にも魅力的なバイクはいくつも並んでいるのだけれど、既に頭はナイケンに行っちゃっているので、と語る。

ヤマハのナイケン、その特殊な構造により、整備するにも特殊工具を必要とするようで。例えば前輪の持ち上げとか、前輪のキャスターとかトー角などの調整。
ゆえに、ナイケンの正規取扱いディーラーでしか手に入らないハズ。

聞けば、レッドバロンの八尾（大阪ね）が取扱い店だそうで、そこから引っ張ってくることは可能だという。しかしね、それもレスポンスが悪いよね。整備できない車両は販売しません！と胸を張られるが。まあ、そうなんだろうけれど。

値段は？　大型二輪免許の新規取得者には、キャンペーンで３万円引けるが、車両本体価格からは全く引けない。受注生産モデルだから、と。
んー。そんなものかな？




ちなみに、神戸市内でのナイケン正規取扱い店は１店舗のみ。YSP神戸中央。ネットで見ると、おう、職場から3.5kmだ。これは近いと言える。試乗車も置いてあるそうなので、これは見に行かないとね。









店頭ど真ん中に、おう！ナイケンの実車が！　GWのツーリングで山形の日本海沿いで1台見たけれど、こうもまじまじと見るのは初めてやなぁ。

お店の人に声をかけて、跨がらせてもらう。試乗もススメられたが、大型二輪はまだなので、と。しかし、ワクワクしますよね、クルマもバイクも興味のある実車を見るのは。



劣悪だといわれる足付きは、両足とも母趾球がしっかりと着くので、まあ大丈夫だろう。

それよりも、思っていた以上に前部の幅が広い。乗りこなせるのかな？と心配になるけれど、跨ったまま車体を左右に倒してみたところ、案外支えられるものだ。





ナイケンの後出しモデル、GTグレードを狙っているのだけれど、色味の参考として、同色のバイクが在庫してあった。


んー、いいねぇ。大人の落ち着いたつや消し紺とゴールドの差し色。

こうなると、アカンね。一気に契約モードに。大型バイクの免許取得キャンペーン、こちらヤマハは５万円。それと、車体値引きも店頭表示してあって、合わせると10万円を超える。特殊な受注生産モデルとしては、まあ、納得してもよいのでは？

ということで、「免許が先か、クルマが先か」問題の再来。発注してしまいました。







値引き額も表示されていますが、いわゆる交渉事は全くなし、「どなた様もこの価格です」状態なのでご了承を。店頭のプレートに表示されている値引き額に端数を切り捨て、というレベルのことでございます。



それにしても、いい値段ですね。この額を出すなら、今ならホンダのN-VANも欲しいところだけれど、ね。

納車は、メーカーに発注をしてから３ヶ月あまりだそうで。
一応はこの日のために貯金は積んでいたのだけれど、まだ少し足りない。３ヶ月で上乗せするぞ！


あと、免許ね。