• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2009年04月21日

どうして?

ベーパーロックが起こるのでしょう?
一番疑問なのが、気化したブレーキフルードが常温に戻ったときにどうして液体に戻れないのかな?と。
どなたかご存じの方、いらっしゃいますか?

以下はどうでもいい話ですので、読み飛ばしてください。
エア抜きしてもらったんですが、一つのキャリパーにつき2カ所(対抗ピストンのため)計8カ所のバルブから、一カ所に付き4回ストローク分行いました。
それで200ml程度のブレーキフルードを回収したので、200/(8*4)=6mlがマスターシリンダーが一回に押し出せるブレーキフルードの量。
ということは、ベーパーロックが起こるためには最低でも6ml以上の気体がキャリパー内に溜まっているっていうことでしょうね。

走行時、ブレーキフルードの温度が上昇して仮に327℃になったとしましょう。
(ブレーキフルードの沸点はDOT5のドライでも200℃台なので、300℃台までは絶対にいかないはずです)
これが常温27℃に戻ったとしてもなお3mlの気体が残っているはずで、3÷8=375ulの気体が(ブレーキを踏んでいないときにフルードにかかっている圧力が1気圧だったとしても)エア抜き時に一カ所から抜き出されるはずです。
375ulって結構な量だと思いませんか?
こんなに溜まってたらぼこぼこ出てくるんじゃないかと思います。
実際にはそんなことありませんが。

なんで常温に戻ってもこんなに大量の気体が液体に戻れずにキャリパー内にとどまったままなのか、実際にはそんなに気体がたまってしまっているとは考えにくいのにどうしてベーパーロックが起こるのか?と通勤電車で考えてしまいました。
電車って暇だから、どうでも良いことを考えたり、携帯メールの返信をまとめてする時間になってます(笑)
ちょっと頭が悪めなので、どなたか教えてください!

さらに、
タイヤの空気圧ですが、2キロでスタートして2.6キロに上がってたなんて十分にある話ですよね?
3割も上がってるわけです。
タイヤに充填されている空気が走行前に27℃だったとしたら、390-273=117℃まで温度が上がってないといけません(タイヤが無視できないほど膨張しているようには見えませんが、実際には容量も増えているはずですので、温度上昇はこれ以上のはずです)。
エア抜きしたら熱風でやけどしそうですね。
蛇足ですが、こんなことを考えているとタイヤに窒素を充填すると温度が上がったときでも空気圧の変化が少なくなるからいいなんていう話がありましたが、これが大嘘だってすぐに分かっちゃいますね。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2009/04/21 21:33:23

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

伏木
THE TALLさん

沢山のイイね!ありがとうございます ...
KUMAMONさん

2025 ひまわりドライブ② 埼玉 ...
hiroMさん

今日は、お休み❣️お墓参りへ向かい ...
skyipuさん

お盆休みを直撃する豪雨☔️☔️☔️
伯父貴さん

★8月『奥多摩湖オフブログ』お盆休 ...
マンネンさん

この記事へのコメント

2009年4月21日 22:00
puhimaru様が、頭が悪めとは、とても思えないあたしですが、(賢くて、インテリ度高いようにしか思えません)また、ペーパーロック現象についてももちろん解説はできませんが、あたしは、沸点の高いサーキット用のブレーキオイルを使用しています。なんか、ズレていますかね??
コメントへの返答
2009年4月21日 22:11
DOT4がいいと思いますよ。
DOT5は吸湿性が高くて、沸点がすぐに下がってしまうそうです。
レース車輌は毎回交換するようなのでそんなことは関係ないですが、私たちはそうもいかないので。
リザーバータンクに入っていて、ちょっとしか空気に触れていないフルードがそんなに吸湿するのか?という意見もありますが、スーパーGTでDOT4を使用しているとどこかのショップの人が言っていたのを聞いて、DOT4で十分なんだなぁと思っています。
ベーパーロックが起こったのはただメンテナンスを怠っていたからだと思っています。
エア抜きは走行したらしておいた方が良さそうですね。
フルードも常に新しいのが継ぎ足せますし。
2009年4月21日 22:36
以下は物理学系ではなく生物学系の僕なりに考えてみましたので間違っていたらすみません。
m(_ _)m

ブレーキ液が熱により気体に変化すると体積がその分莫大に増えることになりますね。
もし密閉されている気密なブレーキラインなら体積変化をすることができない(ゴムのブレーキラインなら少しは膨らみますがそれだけで補える体積変化ではないはずです)ので気化したブレーキフルードのいくらかはどこからかブレーキライン外に逃げてしまうのではないでしょうか?
そして冷却されて気化したブレーキ液が液体に戻ったら気化したときに回路外に逃げてしまった分のブレーキ液分だけ回路内では体積不足することになります。
その不足分を大気中の空気が補ってしまうからブレーキラインに気体が残っているってのはどうでしょうか?

タイヤの空気圧に関してはpuhimaruさんの意見に「そうだな~体積を無視しても空気圧が1.3倍になれば温度も1.3倍だからいうとおりだな」と納得してしまっていい考えが浮かびませんでした。
(^_^;)
(^_^;)
コメントへの返答
2009年4月21日 22:44
ブレーキフルードにはリザーバータンクがあり、不足分はそこから補われるはずです。
完全(実際には空気が入ることを容認する前提なので不完全ですが)な密閉系ならGucciさんのお考えの通りになるかもしれませんね。
しかし、空気を外から呼び込むよりもリザーバーのフルードを呼び込む方が抵抗が少ないのではないでしょうか?

高校では物理化学をとりましたが、今の仕事は自然科学系です。
自然科学は理論的に説明が付かないことも多くて(未知の条件が絡んでいるだけかもしれませんが)あまり好きにはなれませんね。
「車はE=1/2MV2で走ってるんだ」なんて言った人がいましたが、車に関しても未だに自然科学系のことも多いように思います。
2009年4月22日 8:31
こんにちは。要するに「PV=nRT」ですよね?窒素ガス充填している人が何を考えているかはよく分かりませんね。普通に科学を仕事にしている人間からすると、車の常識は、科学の非常識だったりしますね。
コメントへの返答
2009年4月22日 9:00
最近はRが0.08になっているみたいですね。
円周率が3.1になるみたいに。
3になっていると噂も聞きました。
日本人、どんどんバカになっていきますね。

まぁそれはいいとして、窒素充填のメリットですが、一つは空気より抜けが遅いです。
大抵の人が享受できるメリットはこれくらいではないでしょうか?
頻回に空気圧調整しなくて済む。
もう一つは、むしろこちらが最大のメリットかと思いますが、車両火災の時に燃えないということでしょうか。
火に酸素を注がない。

プロフィール

「[整備] #ボクスターオープン ブレーキエア抜き 2025/7/19 74000km https://minkara.carview.co.jp/userid/410151/car/2388516/8303398/note.aspx
何シテル?   07/19 19:10
車にお金が吸い取られて万年金欠状態です。 たまにサーキット走っています。 一緒に走りに行きませんか?
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation