2012年10月15日
みんカラオプミ2012
愛車ドレスアップコンテスト
事前(ネット)投票受付開始の10月17日(水)まで
あと2日!
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~振りかえるmiruvicと「車」、そしてcivicとの出会い~その④長編
無事大阪への進学が決まり華の女子大生生活&一人暮らしがスタート。
なにもかもが新鮮で、新しく、刺激的な毎日を送っていた。
勉強も一応しながら、バイトもして、ごく普通の大学生活を送るのだった。
そういえば私が高校生の頃はみんなポケベルを持っていたけど、うちは厳しかったので持たせてもらえなかった。
大学生になる頃世の中では「携帯」のドコモ「iモード」が発売され、私は大学入学と同時にこの「iモード」で携帯デビュー。
これが好奇心旺盛な私にとって「シビック」へ近づいていくまた一つのきっかけとなるのだった。
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その頃はいわゆる「出会い系」や「メル友」に悪いニュースやイメージはなく、ただ純粋に恋人探しや友達探しをするツールとしてそばにあった。
携帯を持ち始めた私はさっそくそんなことを始め、「メル友」をたくさん作った。
この「メル友」といずれ会うことになり、相手は社会人が多く、車を持っている人がほとんど。
今思い返せば我ながらおそろしいことをしていたものだ・・・。
「ドライブ」へ連れていってもらったことがある。
夜景のきれいな「六甲山」。
必死に口説くチャンスを作ろうとするメル友はおいといて(笑)
なんだか派手なうるさい車がちらほら居るなぁと私は思っていた。
なんであの車はあんな派手な色なの?
なんか文字みたいのも書いてある。
ピカピカ光っている(笑)
そう、私の辞書に「走り屋」「車」「ドレスアップ」「スポーツカー」を刻んだ最初の瞬間はまさにこの時だ。
ある信号待ちをしていると「キキキキキィーッ」とすごい音と煙をたてながら
ド派手なスポーツカーが交差点を横切りドリフト!
「なんじゃありゃあああ~~!!」という驚きと
同時に「か、か、かっこいい!!!」と思ったのであった。
しかしその「メル友」は普通のドライバーだったし、その時はその思い出しかない。
でも今も覚えているのはタイヤの匂い、迫力あるエンジン音、走り去るマフラー音。
いじった車たちが何台も集まって、オーナーが座り込んでしゃべっている、なんだか不思議な空間。
そしてドキドキと鼓動する心臓の音と・・・味わったことのない興奮。
それから数年が経ち私は大学3回生になった。
就職活動にはPCが欠かせない時代、ノートPCを購入。
これでググッとまたシビックへと近づく。
これまた好奇心旺盛な私はおとなしく就職活動だけに使うにとどまらずネットサーフィンに始まり、なんやかんやと試していくのであった。
そこで「チャット」という新感覚コミュニケーションに出会う。(知ってる?チャット)
リアルタイムに文字や音声で会話が数人で楽しめちゃうもの。
基本的には色んな部屋があって訪問しまくったけど面白いところがなくて自分で部屋を開設。
どこの誰が来るのかはお楽しみ。
他愛のない会話を楽しみ、日常とはかけ離れたしがらみのない世界。
それがいずれ現実とリンク。
彼らと会って行くことになる。
そこで知り合ったある一人の人物、それが愛車紹介にもあるシルバーのシビックフェリオのオーナー。
彼はシビックが大好きで、ホンダが好きで・・・
もう記憶の片隅にいっちゃったけど
彼との出会いがなければ私は此処に居ない。
彼はシビックの良さを語る、VTECの素晴らしさを語る、 想いを語る、、、、
車から感じる。シートから響く。
頭文字D、オーバーレブを貸してくれた。
次々とページをめくり、徹夜をして読んだんだ。
私は夢を描いた。
いつか、私もこんな風になりたい・・・。
「なにかに夢中になる」
「なにかを好きになる」
「なにかに熱い想いがある」
そんな人は魅力的。
その「なにか」が私にとって分かりそうな気がした。
彼とまた会った時、そんな思いを話した。
たくさんの時間を共に過ごし、たくさんのことを教えてくれた。
いつか2台で走れたら、そんな夢のような事も話した。
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しかし彼との「関係」は残念ながら数カ月というとても短い、短い期間。
いつの間にかなくなってしまった。
詳しくは省略するけれどとても悲しい体験をした。
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それから2年の月日が流れ私は社会人2年目。
多少貯金もできて、ローンも組めそうみたいだし、あれから1日も忘れることがなかったマイカーを持つという夢、ずっと忘れられない「シビック」買おうかな・・・なんてふと思う。
中古車情報のネットや雑誌を端から端まで調べ上げ希望の条件に合うものをひまさえあれば探し続けた。
しかしなかなか「欲しいシビック」は見つからない。
それと並行してAT免許をとった教習所へ限定解除をしにいくスケジュールを立てる。
夢ばかりがどんどん膨らんで早く欲しかった、早く乗りたかった。
が、そんな気持ちを裏切るほど現実は厳しかった。
修復歴無、黒、MT、EG6、ライトチューン、内外装状態のいいもの。
私の条件はたったのこれだけなのに・・・
シビック、少ないんだね。
いいのがあっても、ひどい外装のハゲ、前が喫煙者オーナーで内装臭い、色の落ち、修復歴有り、ひどい扱われ方を思わせる改造車、、、
雑誌やネットで見つけて足を運ぶも、現車がなかったり売れてしまっていたり、あまりいい情報はもらえなかった。
こんな大学生の女の子、車屋さんは相手にしてくれないのか。
探し初めて何カ月か経った頃、
2006年、6月。
条件にハマりそうな車が3台見つかる。
即、車屋さんへ連絡をとり、購入の意志を伝え、
ある休日に3件のアポをとった。
そう、その日が運命の日となる。
気合はばっちり。
お金の不安もばっちり。
大好きなものを手に入れたい、
ただそんな気持ちだけ。。
レンタカーで、大阪北部→大阪南部→兵庫北部と車屋巡り。
その一発目の大阪北部の車屋さんのシビックに…ビビビッときた。
キレイな内外装!
黒!
EG6!
完璧すぎる出会いに疑いすら覚えました。
今だから分かるのはENKEI白ホイール!
TEIN車高調!HKSマフラー!
BOMEXサイドステップ!
なかなかのいい具合。
それだけじゃない。
ピカピカに洗車をして待っていてくれた快い車屋さん。
ほぼ合格だったけどあと2件を控えていたので 冷静になるためにも、保留に。
他の2件は語るまでもなく論外の車両&お店で。。
最初の車屋さんへ。
また見せてもらった。
やっぱりかっこよかった。
もうこいつしかいない、そう感じた。。
こうして私は2006年6月念願のシビックを納車したのです。
(次回、最終話)
~振りかえるmiruvicと「車」、そしてcivicとの出会い~その①⇒こちら
~振りかえるmiruvicと「車」、そしてcivicとの出会い~その②⇒こちら
~振りかえるmiruvicと「車」、そしてcivicとの出会い~その③⇒こちら
Posted at 2012/10/15 22:01:37 | |
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