モニター取付・ARKDESIGN　MFD

このモニターは、一度に８個まで表示ができる優れもの。家族で乗る車に、何個もメーターを付けるのは抵抗があったので、このタイプを選びました。表示できるのは、エンジン回転・コンピューター側の水温・A/F・スロットル開度・インジェクター・車速で、オプションの温度センサーや圧力センサーで、水温・油温・油圧が表示できます。また、スピードリミッターまで解除でき手しまいます。

取り付けは、ECUの配線からそれぞれの配線へつなぐのですが、フィットはエンジンルームにECUがあるので、比較的簡単にできたと思います。エンジンルームを前から見て、バッテリーのすぐ後ろがエンジンコンピューター（ECU)です。

バッテリーを外して、ECUのステーを外します。ECUはボルト2本で取り外し可能です。ECUのカプラーは、根元のボタン？を押しながらレバーのような物を下げるとすぐに外れます。そのあと、各カプラーに付いているカバーを、薄いマイナスドライバーを使って外すと、配線が見えてきます。それぞれの、配線にモニターの配線を着ければ、ECUの方は大丈夫。電源もECUから取り、アースはボディーにしときました。油温、油圧はオイルエレメントに、サンドイッチブロックを使用して、水温もアタッチメントを使ってセンサーを取り付けました。

前後になりますが、このモニターの配線は、モニター→中継BOX→ECU・各センサーとなっており、配線は中継BOXについていますので、室内から外に配線を出してやらないと、取りまわしが大変です。室内からエンジンルームには、助手席側のメクラ蓋から取り入れました。室内からはグローブBOXを外すと見えてきます。

取り入れた場所はここです。

後は、助手席から運転席まで配線を通せばOKです。このキットには、ステーが付いていなかったので、たまたま持っていたステーを加工してつけました。

電源を入れるとこんな感じです。