
第7回、8回の走郎・TC1000の5コーナーの画像があったので比較してみました。
①が第7回、②が第8回です。
アングルは同じところからなのですが、微妙に違いがあります。
勿論、シャッターが捉えたタイミングでの位置には違いがあるのですが、要点は「位置と向き」です。

①と②の違いですが、①の方が②よりも前に進んでいます。
しかし、先に進んでいるのであればより出口に向かってストレートラインをなぞっていなければ成らないのですが、①よりも後ろを走行している②の方が既にステアリング動作を終えているのが判ります。

要するに①では出口でまだステアを当てて居る状態(フロントタイヤに操舵角が付いている)
②は手前の時点でステアがほぼ真っ直ぐ(ステアリング動作が終了している)
AWDが一番トラクションがかかる状態は4輪が真っ直ぐになっている状態です。
それを踏まえても、②の方がトラクションを掛けやすく、しかも①に比べても手前で②は条件が揃ってます。
タイムも②の方が良かったのは言うまでもありません。
①はコーナー進入でしっかり減速をせずに、いわば「突っ込み気味」で旋回動作をして、立ち上がりをアクセルオンで曲げようとしている走り方でした。
②は4コーナー進入から調整をして5コーナー入りではアクセルオフ、リアステアを積極的に起してからアクセルオン!
この旋回の違いは「アームのピロ化」により、アクセルのオンオフでの挙動が掴みやすくなったのが一役かってます。
オレの感覚ではタイヤのたわむ感じの中で作動部のエッジ感が付いた感じがしてます。
これによって、「決めるところと逃がすところ」が見えるようになって来ました。
後はもう少し速度域の高い「中・高速コーナー」でのレスポンスを感じてみたいです。
TC2000デビューしたいです^^
Posted at 2012/10/22 18:27:44 | |
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