目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
サブ・ウーファーを追加したので、音響設定を再調整しました。
まずは各スピーカーからの音が均等に聞こえるよう、テストトーンを使って設定します。
通常はリスニングポジションに一番近いスピーカーの音量を下げるのですが、僕の場合はツィータースコーカーの前に追加した3連メーターが音を遮っていて左からの音の方が大きく聴こえるため、このような設定にしています。
また、僕はフロント用アンプ本体の設定でリアスピーカーより音が大きく聴こえる設定にしており、音が前方から聞こえる設定にしているので、ここでのリアスピーカーの設定値はあまり意味を持ちません。
2
次にアルパインがヴェルファイア用に推奨する、各スピーカーからリスニングポジションまでの音の到達時間をインプットします。
3
次にサブ・ウーファーの音量設定をします。
追加したウーファーの音量は、最大値に設定しても運転席で聴くとフロントスピーカーにアンプを追加したこともあり、フロントスピーカーからの低音が勝ってしまって殆ど聴こえません。
とりあえず微調整はサブ・ウーファーのコントローラーで行うので、ここでは最大値の15に設定しておきます。
4
次にサブ・ウーファーの位相設定をします。
音楽を鳴らしてウーファーからの音がよく聴こえる方に設定します。
分かりづらい時は特定の周波数を連続して鳴らすCDを使うと簡単に判断できます。
僕のヴェルファイアの場合は180度に設定した方がかなり大きく鳴りました。
(ただし、聴く音楽によって0度の方がよく鳴ることもあるので、一概にこの設定がベストというわけではありません)
5
次にサブ・ウーファーのコントローラーで音量設定と、ローパスフィルターの設定をします。
音量に関しては最大値にしても小さいぐらいなので、最大に設定します。
ローパスフィルターの設定の仕方は、ウーファーからの音が後方から聴こえなくなる値に設定すると、音はラゲッジルームから出ているのにフロントから低音が出ているような効果を出すことが出来ます。
僕は写真のとおりほぼ80Hzぐらいでウーファーからの音に志向性が無くなり、他のスピーカーからの音とのバランスが良く聴こえるようになりました。
6
次に各スピーカーから再生する周波数を微調整します。
写真はアルパインが推奨するフロントスピーカーの設定です。
80Hz以下の音を絞るような設定値ですが、この設定では音がスカスカになってしまったので、僕はフロントスピーカー用のアンプの『Punch Bass』のつまみを調整して、心地よい低音が出るよう設定にしました。
よって、ここでの設定値はフラットのままにします。
7
次にリアスピーカーの設定です。
写真はアルパインが推奨する設定値で、125Hz以下の音を絞るような設定値となっています。
リアスピーカーの方が、フロントスピーカーの設定値より高い周波数に設定されているのは、サブ・ウーファーに近いリスニングポイントだからだと思います。
ちなみに僕の場合スライドドアのスピーカーは純正のままです。
このスピーカーで低音を鳴らすとかなり音が篭ってしまうので、嫌な低音をカットする意味も兼ねてこの設定値に設定しました。
8
最後にサブ・ウーファーの設定を行います。
写真はアルパインが推奨する設定値で、200Hz以上の音を絞るするような設定となっています。
僕の場合はサブ・ウーファーのコントローラーでの設定値の方が低い周波数に設定しているので、ここでの設定値は意味を持たないと言えます。
これで設定完了ですが、2列目シートに座って聴くとウーファーからの音が大きく違和感が出るので、その都度ウーファーの音量設定は調整する必要があるでしょう。
ちなみにその場合はボリューム値を約40~50%ぐらいにするとバランスよく聴こえました。
ご参考までにっ(o^-')b
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク