エバポレーター洗浄（空気の洗車屋さん.ver)

１年使用したエアコンフィルター。

結構細かいゴミがあります。

今まではスチームやスプレーでエアコン通路の消臭、除菌をしていました。

今回は間接的なやり方ではなく直接エバポレーターを綺麗にする「空気の洗車屋さん」（別名「Dr.BAZOOKA洗浄」）をやってみる事にしました。

エアコン使用歴約１６年。走行距離113,969キロ。

ＧＤ型インプレッサの場合は矢印のコネクターを外し、下に２か所ネジで留まっているセンサーを外し、そこから胃カメラみたいなカメラ付き洗浄機を挿入します。

だからグローブボックスを外さなくても作業出来ます。

だけど、エアコンフィルターも同時に交換したほうが良いから外しておいた良いかも。

画像２の外したセンサー。

多分、ブロアファンから流れてきた空気の温度を計るセンサーかも？？

これはほとんど汚れていませんでした。

しっかり保護シートを敷きます。

ちなみに、洗浄しても１００％匂いを取るのは不可能との事。

だから作業前に内容などを説明してもらい、後でクレームなど出さないよう内容を了承（サイン）します。

洗車前のエバポレーターの状態。

洗浄機に付いてあるカメラからの映像を見て、直接汚れに洗剤を吹きかけます。

コレだと分かりにくいですが奥のほうが少し黒く汚れています。

また全体的に薄っすらと白っぽくカビがあります。

洗浄後のエバポレーターの状態。

洗剤を吹きかけた後は水を高圧で出し、汚れを流していきます。

この車の洗浄はエバポレーターまでの距離が短いから洗浄機の先端がエバポレーターに届きやすくやり易いとの事。

しかしエバポレーターの手前に配管があってそこの洗浄が難しかったと言っていました・・・。

洗浄後は金属の輝きが目立つようになりました。

左が１回目の洗浄でドレンホースから出た水。

右が３回目の洗浄で出た水で、ほぼ綺麗な状態。

私の車の状態は１３年ぐらい経っている割には綺麗な方だったみたい。

洗浄後、防カビコーティングもしてもらいました。
（２年保証がつくから）

最後に次亜塩素酸をタップリ放出し、エアコンの通路を徹底的に消臭、除菌。

これでエバポレーター洗浄の全作業完了。

今回の施工時間は約１時間半。
料金は国産車35,000円
（出張料金はかかりません）
防カビコーティング5,000円で税込み４万４千円。

作業完了後の感想。
確かに、カビの臭いはほぼ無くなった感じ。
風量とかは変化なし。

エバポレーターを綺麗に保つコツは年１回エアコンフィルターを交換する。
結露で出来た水をヒーターで吹き飛ばし、エバポレーターをしっかり乾燥させる事だそうです。

２年保証が切れる前にもう１回気兼ねなく呼んで洗浄して下さいと言われたので２年後にこの状態がどうなったか再レビューしたいと思います。