10月8日はHSR九州で今年最後のオートランド走行会でした♪
だいぶ涼しくなりましたが、日中は汗ばむ陽気!
参加台数はなんと60台!!
クリアはなかなかとれませんでしたが、楽しい走行会でした☆
※モバイルで閲覧されている方には大変申し訳ないのですが、動画と写真を含むブログが見れない場合があります。PCでの閲覧をオススメします※
【場所】
HSR九州サーキットコース
【コース情報】
コース全長:2350m
コース幅員:最大15m/最小 9m
【走行時間】
10:00~12:00
【気温】
20℃~26℃(10:00~12:00)
【路面温度】
遅れて参加したため、計測してません。
【吸気温度】
20℃~26℃(10:00~12:00)
※ピットストップ以外は、ほぼ外気温と一緒。
【路面状況】
ドライ
【走行台数】
60台
【SIドライブ】
S#(SIドライブをオート化するユニットでS♯固定)
【DCCD/ドライバーズ・コントロール・センター・デフ】
マニュアルモード・3(ベスト時)
【VDC/ヴィーグル・ダイナミクス・コントロール(姿勢制御装置)】
オフ(ベスト時)
【ウイング角度】
5° (ベスト時)←クリックするとウィング角度検証のページ
【軽量化】
助手席外し
リアシート外し(座面、背もたれ)
スペアタイヤ・ジャッキ外し
フロアマット外し(運転席以外)
【タイヤ】
ダンロップ ディレッツァZ1☆ 245/40/18/93W(2011年09週製造)
【ホイール】
RAYS VOLK RACING VOLK RACING TE37SL
18インチ、9,5J、40、前後
※フロントに25mm、リアに7mmのワイドトレッドスペーサー有り(サーキットでのみ入れてます)
【減衰率/20段調整】
フロント:MAXから5段下
リア:MAXから7段下
※ベスト時
【キャンバー角】
フロント:3,4(前回3,4)
リア:2,3(2,3)
【空気圧】
[走行前]
F/右:
1,8
F/左:
1,7
R/右:
1,8(カズこん君のゲージで計測)
R/左:
1,7(カズこん君のゲージで計測)
[走行後]
F/右:
2,0(走行前から
+2,0)
F/左:
2,0(走行前から
+2,0)
R/右:
1,6(走行前から
-0,2)
R/左:
1,6(走行前から
-0,1)
※Rタイヤの空気圧が走行後に減ったのは、カズこん君とHOLYのゲージで誤差があったため。同じメーカーのゲージでも誤差があるとは驚きでした(汗)
[再セッティング空気圧]
F/右:
1,9(走行後から
-0,1)
F/左:
1,9(走行後から
-0,1)
R/右:
1,8(走行後から
+0,2)
R/左:
1,8(走行後から
+0,2)
※通常フロント2,1、リア1,9に合わせるのだが、気温と路面温度の上昇を考えて調整。
[走行会終了後]
F/右:
2,2(再セッティングから
+0,3)
F/左:
2,2(再セッティングから
+0,3)
R/右:
1,9(再セッティングから
+0,1)
R/左:
1,9(再セッティングから
+0,1)
※データ取りのため、あえてクーリングをせずピット入りして計測。リアの空気圧のセッティングはよかったが、フロントの空気圧のセッティングは見積もりを誤った。
【タイヤ温度/走行会終了後に計測】
[F/右]
外側:71℃
中心:72℃
内側:76℃
[F/左]
外側:64℃
中心:67℃
内側:74℃
[R/右]
外側:61℃
中心:64℃
内側:65℃
[R/左]
外側:58℃
中心:59℃
内側:65℃
※データ取りのため、あえてクーリングをせずピット入りして計測しました※
【ブレーキ温度/空気圧再セッティング後に計測】
[F/右]
ローター:309℃
キャリパー:191℃
[F/左]
ローター:294℃
キャリパー:191℃
[R/右]
ローター:202℃
キャリパー:108℃
[R/左]
ローター:235℃
キャリパー:152℃
※データ取りのため、あえてクーリングをせずピット入りして計測しました※
【この日の最高速度】
180km(車速パルス/VSD-X)
245/40/18のタイヤでは最高速
※最高速度ベスト183km(255/35/18のタイヤ)※
【この日のベストタイム】
1分15秒533(35/53周目)
HSR計測器
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【周回数】
53周(内全開アタックは13周)
※最高周回数80周※
【消費燃料】
約45L
ガソリン満タンで行って、途中にガソリン携行缶(20L)を給油。走行終了にはガソリンの目盛りが1/6
※この日のベストタイム付近の燃料残量は2/5ぐらい。
【燃費】
約2,76km
【走行会までに付けたパーツやセッティングのインプレ】
※前回の走行会からの車両の変更点※
①フルバケ変更
レカロRS-G→レカロSP-GT2に変更して初めての走行会でした。
[ちょっと気になっていた座席位置(左右)]
走行会の1週間ぐらい前に、オートランドに予備で置いてあったサイドアダプターに変更。
〈Before〉
〈After〉

体の中心が、ステアリングセンターに側に寄ったため、特に気にならなかった。
サーキット走行では乱暴なクラッチ操作で左膝がステアリングコラムに当たるかと思ってましたが、激しいクラッチ操作でも接触は一度もありませんでした。
[シートの前後の高さ]
走行会直前に前後水平から、前側を上げてみました。SP-GT2はクッションが固めで、お尻から太ももの裏にかけて体重やGを預けれるようになってます。しかし、ヘルメットをかぶった状態では後頭部のクリアランスが無いため、シートの前側を上げることでクリアランスを確保。ただし、前側をあげたことで太ももが上がり座席位置が一番前に・・・(汗)←HOLYは足が短い(笑)
走行会中は特に気になりませんでしたけどね♪
[走行会中に異音]
走行会中に異音が発生。Gが強いコーナーで、フルバケ&シートレールがゴリゴリ音がしてました( ̄▽ ̄;)
原因については下記の【反省点】に記載。
[総評]
レカロRS-G→レカロSP-GT2に変更した一番の理由は、サイド(太もも)のサポート。
RS-Gの場合はサイドサポートが低く、4点シートベルトを着けててもGの強いコーナーでは踏ん張ることがありました。走行会後に筋肉痛になることも…( ̄▽ ̄;)
今回、SP-GT2に変更して初めての走行会でした。上記のHOLYのミスの異音さえなければ、かなりの好感触です。
サイドサポートの剛性はもちろんですが、ブレーキング時も体をしっかり支えてくれました。
おかげでドライビングも安定し、走行会後の疲労の軽減にもつながったと思います。
ただ日常の使い勝手は明らかにRS-Gが上です。馴れればそんなに気にならないかもしれませんが、自分のスタイルに合ったシート選びの重要性に気づかされました。
②フロントガラスを純正→スペC用に
正直あまり違いはわかりませんでした(^_^;)
走行会後フロントガラスをチェックしてみましたが、特に傷もありませんでした。
少しずつですが、軽量化を進めていきたいですね♪
重そうなリアガラスをどうにかしたい…。
③ドアバイザーの取り外し
ほとんど見た目でやっちゃいましたが、走行中の視界(特に右サイドミラーとAピラーの隙間)が良くなりました♪
心なしか風切り音も少なくなったような気がしますし、写真写りもバッチリ(^O^)
④ヘルメット
マロ君からいただきもののヘルメットです☆

今まではホームセンターで買ったヘルメットにサングラスをかけて走ってました。
これはかぶってても疲れないし、眩しくないし、使い勝手よかったです♪
マロ君サンキュー(^o^)b
【反省点】
①フロントのワイトレが幅太過ぎ?
フロントは9,5J、45に+25mmのワイトレを入れてます。それが太過ぎなのか、ヘアピンが曲がりにくいというか曲がらん(笑)
なんとかライン取りやブレーキングで対応しましたが、さらに走り方を変えるかセッティングを変えるか検討中。
取りあえず、走行会後の点検でワイトレを25mm→20mmに変更。
②フルバケからの異音
フルバケ全体から異音が発生したため、原因を探ってみました。
結論を言いますと、フルバケをシートレールに固定するネジがしっかり締まってなかったです(^_^;)
原因は、走行会直前に自宅でシートの前後の高さを調整しましたが、その際に使った工具(六角レンチ)がいつもオートランドで使わせてもらっているモノより短いやつを使用。
同じ力で締めていても、六角レンチが短い分、力が入ってなかったようです(汗)
「もう少し考えて工具を使おう!」というとても良い機会になりました。
走行会中に何事もなくてよかったです。
③耳栓を外さず、異音に気づかなかった。
走行会中は、集中力アップとストレス軽減のために耳栓をつけて走ってます。
普段はヘルメットを脱いで耳栓を外して、車の状態を確認しながらセッティングをします。
しかし、今回も仕事明けで1時間ほど遅れて参加。時間を短縮するため、耳栓をつけたたままセッティングしてました。
異音の発生は、たぶん走行して1時間ぐらい。異音が発生してますが全く気づいてなかった(汗)
結局トラブルに気づいたのは走行会終了後。応援に来ていただいた400さんがエンジンルームから異音がしているのを気になって報せてくれましたm(__)m
ビデオを確認してみましたが、窓を締め切って走っているため、いつから発生しているかはわからず…( ̄▽ ̄;)
詳細は後日のブログにて…(謎)
ちなみに、すでに完治しております(^O^)
【走行後の車の状況】
[タイヤ・ホイール]
走行会終了後、洗って点検。

傷や変摩耗は無いと思う。
〈フロントタイヤ〉
〈リヤタイヤ〉

タイヤも、あと走行会1~2回ぐらいなら使えるハズだ!と思いたい(笑)
[外装]
相変わらずフロントバンパーは、飛び石傷が盛りだくさん(笑)
まだ暖かいためか、バッタの直撃を数箇所受ける(爆)
バッタによる汚れは塗装が痛みやすいので、早めにクリーニングしました。
フロントガラスは、先日交換したので致命的な傷は無し。このまま割れないことを祈ろう(笑)
ボンネットは軽く見た感じでは致命的な傷はなかった。
マフラーを覗き込んでの燃焼具合を見てみたけど、煤もすくないしなかなか良さそう☆
[ブレーキ関係]
今回の走行会中も、PFCレーシング材が青光するほど、カーボン被膜を前後のローターに形成。
今回はクーリングラップをせずに計測したため、前回までの記録と比べると高めになっている。
PFCパッドを使い始めて2年経ったがフロントパッドが残り4mm…。

右側はパッド表面に穴があり。厚さはバックプレートと同じぐらいだけど、あと1回ぐらいは大丈夫だろう・・・(笑)

リアはまだまだ大丈夫そう。表面は問題なし。厚さも十分!まだまだ使えるな!
今後フロントパッド(またPFCだと思う)とフロントローターの交換を合わせておこなう予定。
純正のフロントパッドも減ってきたので、社外品のノンアスも合わせて購入予定。
【各メーターのピーク】
[最高速度]
180km(VSD-X総合)
[レブピーク]
7980rpm(Defi VSD-X総合)
[水温ピーク]
102℃(Defi VSD-X総合)
[油温ピーク]
114℃(Defi VSD-X総合)
[油圧ピーク]
8,1(Defi VSD-X総合)
[ブーストピーク]
1、53(Defi 総合)
【メーターピーク値について】
[最高速度]
245/40/18のタイヤでは以前の最高速を同記録。
記録では183kmであるが、外径が小さい255/35/18だったので実質今回の記録が最高速だと思われる。
[レブピーク]
特になし。高回転時にクラッチが滑っているようなことも現時点では感じないと思われる。
[水温ピーク]
気温が低くなってきたこともあり、余計にアタックしても余裕。そろそろクーラントを交換しなきゃな~。
[油温ピーク]
水温ピークと同じ。
[油圧ピーク]
今回は
A.S.HのPSE 15W-50を入れてみた。油圧は安定していた。
しかし、100℃付近では、アイドリングで2,0以下になることが多く、少し柔らかいように感じた。
走行会後も特に油圧が下がっているようなことは感じなかった。
[ブーストピーク]
特になし。至って正常だった。
【次回への課題】
60台の参加台数だったが、狙ったときに良いタイムが出せるようになってきた。
ただ運転が雑になってきたところが多々あるので、丁寧かつアグレッシブな走りを目指して行きたい。
最近コースアウトすることが無くなってきたので、もう少し攻めて見て現時点での限界を把握したい。
年4回の走行会を走りに行くので精一杯だけど、少しでも良いから何かを知ることが出来たり、わかったりしたい。
【走行会の感想】
今回は60台近く出走し、なかなかクリアラップがとれませんでした。
しかし、クリアラップを走り方はあります。意図的に速度を調整したり、ピットインして集団をやり過ごしたり…。
今回は60台という台数でしたが、HOLYはベストに近いタイムも出せています。
下記のHSRのコースを見てください。
各番号を書いてHOLY自身が活用している注意点を記載します。
これが必ずしもHOLYが正解ではありません!
もっと良い方法があればご教授くださいm(_ _)m
[①ピットアウト]
ピットアウトする際は一旦停止をしてから発進しましょう!
最終コーナー→ホームストレート→1コーナーへ、アタック車両がきます。必ず一旦停止をして、アタック車両がこないか確認しましょう。
一旦停止せず少しずつ前に進んでいると、コースで走っている車両は「俺のこと気づいてないのかな?」と認識し、減速してしまいます。
[②ピットアウト後]
①の地点ではホームストレート全体を見ることが出来ません。①の地点で出来るだけ後方を確認してピットアウトしたら、②の地点でホームストレートに後続車両が来てないか確認しましょう。
後続の車両がきていなければ自分のペースで走行。
後続の車両がきていたら、コース上のスペースのあるところへなるべく早く車両を移動させましょう。
[③後続の車両の確認Ⅰ]
③の地点ではホームストレートを走る後続車両を確認しましょう。
アタック中であれば、先行及び後続の車両(速度差・台数)を意識して走行しましょう。
クーリング中であれば、アタックしている後続の車両をパスすることを考えて走行しましょう。
[④後続の車両の確認Ⅱ]
ヘアピンから④の地点までは車両にもよりますが、スピードがのるので、いきなり後ろに車両が来ている場合があります。。
アタック中であればブレーキ前に一度後方を確認しましょう。
クーリング中であれば、アタック中ではない意思(ハザードやブレーキの連打等)を示し、やり過ごすか片側に寄せましょう。
[⑤後続の車両の確認Ⅲ]
バックストレート(とHOLYはよんでいる)は、高速コーナーからスピードをのせた車両が思い切りアクセルを踏んできます。
アタック中であれば先行及び後続の車両(速度差・台数)を意識して走行しましょう。
バックストレートは左側が路面が粗いため、クーリング中であればなるべく左側(内側)を走りましょう。
[⑥後続の車両の確認Ⅳ]
車速が一番のるバックストレートエンドで車両がフルブレーキングをしつつ、ヘアピンへ飛び込む準備をします。
アタック中であればブレーキ前に一度後続の車両を確認し、⑦の地点に先行している車両がいればそれを意識して走りましょう。
クーリング中であればなるべく邪魔にならないスペースを走りましょう。この地点から⑦の先まで後続をパスさせにくい区間が続きますので、アタック車両もクーリングしている車両も注意が必要です。
[⑦後続の車両の確認Ⅴ]
ヘアピンからのシケインは後続をパスさせにくい区間が続きますので、アタック車両もクーリングしている車両も注意が必要です。
アタック中であれば⑧付近に先行している車両及びバックストレートを走っている後続の車両(速度差・台数)を意識して走行しましょう。
クーリング中であればバックストレートを走っている後続の車両(速度差・台数)を意識して走行しましょう。
[⑧後続の車両の確認Ⅵ]
最終コーナーめがけてアクセル全開で車両がきます。
アタック中であれば⑨付近の最終コーナーへ先行している車両及び⑦を走っている後続の車両(速度差・台数)を意識して走行しましょう。
クーリング中であれば、⑦を走っている後続の車両(速度差・台数)を意識して走行しましょう。
[⑨最終コーナー出口の確認]
私も経験ありますが、最終コーナーでコースアウトしている車両がたまにいます。他のコーナーでは確認しやすいですが、最終コーナーはリッチや勾配の関係上見にくいときがあります。また、最終コーナーなので、アタックしている車両は周囲の状況を把握してない場合があります。
アタック中であれば、最終コーナー出口付近とホームストレートの確認とブレーキング前の後方の確認。
クーリング中であれば後続の車両の邪魔にならないように手前でパスするか、スピードを出してホームストレートでやりすごしましょう。
[その他]
友達同士で仲良く一緒にアタックして、そのあとクーリングもゆっくり一緒に走行…。
仲が良いのはわかりますが、周囲の状況を考えて走行しましょう。
クーリングをするのも重要ですが、周囲の状況をよく見ましょう。ハイギアーでゆっくり走行するより、ある程度速度をだした方がよく冷えます。
ヘアピンで数珠繋ぎになってませんか?渋滞させるぐらいなら、スピードを出してパスしやすいところでやり過ごしましょう。
お互いクリアラップをとるためには、走行会参加者全員の心がけが必要です。
※上にも書いてますが、私が正しいわけじゃありません※
私のパッシングがうまく行かず、下品・少し危険な抜き方になってしまったときがあります。この場を借りて謝罪いたしますm(__)m
楽しい場であるからこそ、より一層気を付けて紳士に走りたいと思いました。
今年最後の走行会皆様お疲れさまでした♪
来年の走行会の日程についてはわかり次第ブログに書きます\(^o^)/
また来年も一緒に走りましょうね~(^-^)/
※注意※
アップしているデータは測定機器や測定箇所で誤差があります。私の結果が起こりうるすべての事象ではありません。ご注意ください。
参考になれば幸いです。