
※本日は貴重な休暇でしたが、息子は出校日、娘は塾で忙しく、コロナ蔓延で外出自粛で暇だったので無駄にチラ裏長文です。
ーーーーーーーー以下チラシの裏ーーーーーーーーーー
趣味のランニングで先日スポーツタイツデビューをして、すっかり虜になって買い増ししたりしましたが、ついに元大リーガーイチロー選手も愛用した高級スポーツタイツ「CW-X 」を入手しました。と言っても新品では高すぎるのでユーズドですが、状態は新品同様でお安く入手できてホクホクです。
CW-Xは、下着メーカーのワコール開発したコンディショニングウェアブランドで、CW-Xという名前は、Conditioning Wearの頭文字を表し、Xには∞無限大(無限の力を発揮する・追求する)という意味が込められているようです。
入手したのはスタビライクスモデルという股関節サポートを基本に、ひざ関節や腰位置安定、体軸ブレの抑制、脚の素早い動きのサポート等、良好なコンディションを長時間持続させたいスポーツにおすすめのモデルとの事でした。
これを早速履いて先日走ってみました。先月の平均走行ペースが1kmあたり6分49秒で、平日昼休みのちんたら走る分も含まれますが、大体休日の長距離ランの際のペースは6分30秒/1km位でした。
アップルウォッチを購入して計測し始めたワークアウトの記録の月毎の成果を改めて確認してみると、ウォーキング中心で、たまに走ってもちょっとした距離でバテてしまっていた初期の頃は8~9分/1kmだったのが、5月以降は7分台となり、7月は6分代と少しずつですがレベルアップしています。
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そしてCW-X を装着して10Kmの距離をどれくらいのペースで走る事ができるかを試してみたら、なんと5分28秒/1kmと普段の平均ペースから1分以上短縮される結果となりました。特にタイムだけで無く、終盤までペースも一定で最後の方でバテて失速したり、弱点の右膝が痛くなったりする事も無かったので、その効果の高さにビックリです。
車で例えれば、エンジンパワーアップ系で無く、足回りやボディ補強パーツの装着に相当する気がしますが、基本的なエンジン性能に相当する筋力や持久力が変わらない状態で、特に無理する事無く普段と変わらない走り方をしたにも関わらず、タイツ装着だけですこぶるタイムが短縮されたのはある意味凄いチューニングパーツだと思いました。
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ジョギング用のチューニングパーツとしては、更に秘密兵器として、2020年3月の東京マラソンで大迫傑選手がマラソン日本記録を再更新した際に着用していたモデルとして脚光を浴びた最新厚底シューズ「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%」も入手しました。
正直言って未だジョギング初心者と呼べるレベルにすら達していない自身にとって、まさに猫に小判の超高性能シューズ(内部のカーボンプレートの劣化等による寿命が短く、前ファーストモデルだと走行距離が僅か160キロと完全に大会用の勝負靴)ですが、いつかこれを履いてマラソン大会デビューする事を妄想しながら、日々鍛錬しようと思ってます。
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なお、「CW-X」の名称はホンダのライトウエイトスポーツの名車「CR-X」を彷彿されるネーミングですが、 CR-Xという名称は、ネットで調べた限り「Car Renaissance」 に未知数を表す「X」を組み合わせた造語で「新世紀のクルマ」という意味で有るとか「 CITY Runabout 」(シティ・ランナバウト:都市を自由に走り回る)に未知数のXを組み合わせた造語である、等々の諸説があり、さらに実際の開発陣的には「CIVIC Renaissance」すなわち「先代までとは違う新しい価値観のシビックシリーズを」という思いで開発したとの話も有ったりする様ですが、ホンダの公式リリース等にも車名の由来が明記されておらず、真相は結局良く分かりませんでした。
ただ、CR-Xの名前の由来をネットで調べる中で、ホンダ公式サイトの「Hondaのクルマの名前の由来、知っていますか」というコンテンツがかつて公開されていたようで、残念ながら2012年当時のコンテンツにつき現在は削除されて直接見ることはできませんが、そこに公開された内容を説明するサイトを読むだけでも十分面白い内容でした。
ホンダ車は英語だけの名前の車も割と多く、自身が乗っている車名の由来を知らないまま乗り換えしてその後絶版になってしまった、という方も意外と多いのでは?と思いますし、実際私も若い頃は日産党だったので、ホンダ車達の車名は知っていてもそのネーミングの由来等は当然知りませんでした。まあ今のようににネットで簡単に検索できる時代では無かったことも有りますが、レジェンドとかシティ、シビック等、英単語の日本語訳を普通に知っている車名達はその意味、意図等を類推する事が容易でしたが、CR-Xを始めとして、CR-Z、CR-V、HR-V等も当然ですが全く分かりませんでした。
ホンダ公式サイトで由来が公開された車種のうち、CR-ZとCR-VのCRの意味が違っているというのも、説明を読んで「なるほど〜!」と妙に感心しました。
CR-Zは「Conpact Renaissance Zero」の略で、「新しいコンパクトカーを創造するという志のもと、原点(ゼロ)に立ち返ってチャレンジする」という意味だったそうです。
一方 CR-Vは「Comfortable Runabout Vehicle」(直訳すると快適な自由に走り回る乗り物)の頭文字で、「生活のあらゆるシーンを快適に、軽快で自由に楽しめるクルマであること」を目指し命名されたそうで、同じ様な似た名称なのに、由来、意図する内容が全く異なってたりするのは面白いものです。
ついでですが、NSXは「New Sports」に未知数を表す「X」を組み合わせた造語で、「高性能でありながら、それを意のままに操ることができ、しかも扱いやすく快適に走れる、ホンダの新しいスポーツカー」として命名され、海外では「New Sportscar eXperimental」の略で知られたりすそうです。
また、さらについでに自身や嫁の過去の愛車名の由来も調べましたが、意外と知らなかったり思い違いしたりしていました。
免許取立ての小憎から大学生〜社会人初期までのスカイラインは日産最古参車という事もあり「山並と青空を区切る稜線」という由来は有名ですね。これは子供の頃聞いた気がします。
次にOdysseyですが、オデッセイは古代ギリシャの叙述詩 Odysseiaを語源とした「長い冒険旅行」という意味で、「ロングドライブでも、家族や仲間がみんな一緒に、ワクワクドキドキの冒険旅行が楽しめるように」という思いを込めて命名されたそうです。
そんな由来も当然知らず、RA6時代は独身にもかかわらず無駄に7人分の空気を運び続け、RB1時代は子供も生まれ、正しくファミリーカーとして大活躍するはずだったのに、現実は駐車場の段差すら越えられず行動範囲等の制約が多すぎで、冒険旅行からかけ離れた車と化していました。開発者の思いを知ってしまうと少々心苦しく思ったりもしますが、機動戦士ガンダムのシャアの名言「若さ故の過ち」ではありませんが、その時々で自身なりに楽しくカーライフを満喫していたのでまあ良しとする事にします。^^;
特にこの頃は行動力があって、パーツ装着のために県外のショップに足を運んだり、家族を観光地に下ろして自分だけ横浜や大阪のオフ会に参加したりしていたのも良い思い出です。
嫁の初号機FITは、英単語を直訳すると「合う、適合する」ですが、意味としては「ぴったり」だそうで、「皆の生活のあらゆるシーンにぴったりフィットする」という気持ちを込めて命名されたそうです。
当初は「Fitta」というネーミングで発売する予定だったところ、フランスやスウェーデンでは女性の性器を意味する事が発覚して発売直前に急遽「Fit」に変更されたというエピソードもあったみたいです。ちなみに欧州ではjazzという車名で発売されていて、由来もそのまま音楽ジャンルのジャスだったようです。当時は欧州版の「jazz」純正エンブレムへの交換が流行っていて、私もヤフオクでこっそり入手して妻車にも関わらず勝手に交換していました。
嫁の2〜3号機のFREEDも英単語Freedom(=自由)からの造語で、「従来の常識や定石にとらわれることなく、どこまでも自由な発想で追い求めたクルマ」というのが車名の由来との事でした。また、free(自由な)+do(行動する)という意味もあるようです。割と英単語通りの由来でありますが、初代登場時の「This is 最高にちょうどいいHONDA」というキャッチコピーと、ジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫婦のご子息であるショーン・レノン氏出演のCMの印象が強くて、何故かフリードという車名の由来イコール「ちょうどいい」に脳内変換されていました。
その他由来は知らなかったけれど思い出深い車名としては、VIGOR(ビガー)が自身にとってはナンバーワンですが、これも英単語訳通りの「活力等若さ」を由来として「躍動感あふれる走りのリーダーカー」として命名されるも、何故か雑誌広告でお馴染みの某下着を連想してしまって、80年代〜90年代に思春期を過ごされた方々からは、ついネタにされてしまいがちな悲運の車名だったと思います。
あと、S-MXについても、自身が中学生時代であれば嬉しくて連呼してしまいそうな際どい車名だと思ってましたが、由来としては「Street Mover」に未知数のXを加えた造語で、「不思議な魅力をもつクルマ」という意味合いを表現したそうです。ホンダ車種名の法則だとハイフンの位置はXの前で「SM-X」となる所、SMの持つ性的なイメージを考慮してハイフンの位置が変わった事象があった等、パッと聞いて意味を推察できない車のネーミングも、その由来を知ると感心することが多いと思います。
前々車のBMWについては、自身もうろ覚えで怪しい部分もありますが概ね由来は理解しているつもりで、基本シンプルで分かりやすい内容だったと思います。(オーナーだった頃の浅い知識で、古いモデルや当時台頭してきたSUVモデルや電気モデルその他最近の事情等は全く分かっていませんのでご容赦ください。)
BMW車は、3桁の数字のうち最初の数字がシリーズを示し、数字が上に上がるにつれて車格が上がっていきます。厳密には3と4シリーズ及び5と6シリーズのようにプラットフォームを同じくするセダンとクーペのスタイルの違いでシリーズが分かれているものもありますが、基本的には1シリーズがエントリーモデルで7シリーズがフラッグシップモデルとなります。
シリーズを示す数字の次の2桁の数字は基本的にエンジン排気量を示し、かつては実際のエンジンの排気量を意味していましたが、現在は必ずしも排気量と同じ数字が表記されているという訳ではなく、その車の排気量に近い数値が記載されているようです。当時自身が乗っていたE90のエントリーモデル「320i」ならば「3シリーズ」の「2.0リットル」直4「ガソリンエンジン車」であり、E90発売当時のフラッグシップモデル330iは3リットル直6自然吸気エンジンであったところ、その後発売されたフラッグシップの335iはエンジンは3.5リットルでは無く3リットル直6ツインターボエンジンで、ターボ化によるパワーアップのため335というネーミングになったそうです。
最後の記号はガソリン車であればガソリンインジェクションを意味する「i」だったり、ディーゼル車であれば「D」等の表記となっています。あと、四駆モデルだと最後にxDriveのXが付くのとSUVモデルの場合最初にXが付くのでこちらのシリーズも分かりやすい方だと思います。
いずれにしても、同じシリーズでも排気量の違いで価格がびっくりするすらい差が有ったりします(別格のMモデルは置いておいて、シリーズによってはエントリーとフラッグシップで2倍ほどの違いもあったりします。)が、オーナーでないと最上グレードが如何に高価格であるのか、とかパワー等も含めて全く別物のモンスターマシンだったりする事等が認識されなかったりします。昔街ですれ違ったM3セダンや135iの素晴らしさ等を家族たちに熱く語ったりしましたが、全く理解も共感もされず寂しく思ったものです。
そして前愛車のVWゴルフも「フォルクスワーゲン」がドイツ語の「国民車」という意味である事は知っていましたが、golfというネーミングの由来はオーナーだったくせに実は良く知らなくて、今回色々調べた中で知りました。
昔から知ってる有名な車名なので、てっきりスポーツのゴルフにルーツをもつネーミングなんだろう思ってきましたが、それだけで無くドイツ語のgolfには「湾や入り江」いう意味があり、Der Golfstrom(メキシコ湾流)に由来しているということを、恥ずかしながら車を降りて一年半以上経って知りました。(^^;;
最後に現愛車S660ですが、こちらはホンダ公式ページにもアップされてみなさんご存知の内容かと思います。
Q1 S660の車名の由来を教えて。
A1過去のSシリーズのDNAを受け継ぐ、Honda本気のスポーツモデルであり、Sの頭文字を採用しております。660は排気量を意味しております。
要するにS660はホンダのスポーツモデルの証であるSの頭文字とS07A型エンジンの排気量(658cc)を表す数字を組み合わせたもので、歴代のSシリーズのDNAを受け継ぐ伝統に乗っ取って命名されたもので、ご先祖となるS360がSは英語のSports、360は排気量に由来するところ、本車両は発売されず後のS500〜600〜800が発売され、それらと同様、スポーツ+排気量というのが車名の由来となる様です。
他にも気になる車が一杯有って、だらだらと書き連ねたくなってしまいますが、明日からは仕事なのでこれでチラ裏雑感は止めにする事にして、とっとと寝ることにします!