ALPINE STE-172C スピーカー取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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初めて自分で電装品の取り付けをしてみました。
これまでの仕事ではマニュアルを書いたりすることも多くあり、せっかく初体験なので、自分用の防備録も兼ねて、初めての人でもわかりやすいマニュアルを書くつもりで書いてみます。
長文はご容赦ください。
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1) 予め、ALPINEのHPで、ホーム>カーオーディオ>スピーカー車種適合情報でエスクードを探し、スピーカーの取り付け方を見ておく。
2) バッテリーのマイナス端子をはずす。
カバーの無いほ方の端子をバッテリーからはずし、雑巾などの絶縁体でくるんで、金属部分に触れないようにする。
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3) 内張りを外す。
3)-1 ミラー内側のカバーを外す。写真の白いクリップ一ヶ所で固定されてる。(H19年車)
3)-2 ドアハンドルのパネルを外す。ツメは5ヶ所あり、上から「内張り剥がし」でケース側を押しながらパネルを引っ張ると上のツメが取れる。
3)-3 ファスナーを外す。ファスナーってのは、真ん中を奥に押し込むと外れるクリップのこと。
3)-4 ドアグリップ奥のカバーを外し、ネジを外す。カバーはツメにぐっと奥まで内張りはがしを突っ込み、引っ張る。何回か繰り返すとそのうち外れる。
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3)-5 内張り(ドアトリム)を剝がす。矢印の箇所にクリップがあるので、内張りはがしをクリップ近くに差し込んでバリッと外す。
スピーカーの近くのクリップから、ドア外側に順に外していく。
えいやって感じで力任せにしなくても、少しずつ力を入れていけば、ギギ…て音がして、いずれバリッと外れる。
クリップが全部外れたら、ウィンドウ部分で引っかかっている状態になるので、上に持ち上げるようにして内張りを外す。
コード類があるので無理に引っ張らない。コネクターはツメを押して外すと軽く外れる。
クリップがトリム側から外れてドア側に残る場合があるが、トリム側が破損してなければ気にしないで、トリム側に付け直しておく。
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3)-6 後部ドアも同じ要領で外す。こちらもスピーカー側のクリップから外すと外しやすい。
ただし、一番外側のクリップだけ、トリム側取り付け部が弱そうなので慎重に。
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4) スペーサーを取り付ける。
ポンチ部にドリルで穴を開ける時は、必ず、スペーサーの取り付け穴をあわせてみる。前ドアの場合は問題なかったが、後ろドアの場合は1ヶ所の穴の位置が合わなかった。
コネクタを下に向けると、チューブ内から水が出て来ることがあるので注意する。(大丈夫なのか?)
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5) スピーカーを取り付ける。
スピーカー線には+と-があるので間違えないように注意する。
本体はT型コネクタなので、説明書にあるような、「事前に極性を確認する」必要はない。
ちなみに、電気の流れるところに水が入るというのはどうにも気持ちが悪いので、コネクタはビニールテープでぐるぐる巻いて絶縁しました。
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6) 音を鳴らしてみる。
バッテリーのマイナス端子を元に戻し、スピーカーを鳴らしてみる。
面倒だけど、後でやっておけばよかったと思わなくて済むように。
7) 内張りを戻す。
戻すときは無理にクリップの位置を穴に合わせなくても、ウィンドウ部分をしっかりと奥まではめ込めば、ほぼ定位置になる。あとは軽く押すだけ。以上で終了。
実は音のことはよくわからないので、純正でも不満はなかったのですが、「スピーカーを変えると音の違いがはっきりわかる。」と言われたとおり、今まで聞こえなかった音が聞こえるようになりました。
ところで、コアキシャルを取り付けた場合にはツイーターを外すもんらしいけれど、どうなんだろう?
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