パーソナルCARパーツ 車速感応自動ドアロック装置 TAUTLK-01
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
インプレッサもヴォクシーもセレナもずっと車速でドアロックしてきた自分には、もはやロックスイッチを押す習慣が無く、スイスポは子供を乗せていても常に開けっぱなしになっていました。
ミニバンだと一切無かったのですが、スイスポだと席がドアノブに近いからか子供が勝手にドアを開けてしまいます。
なにより、昨今の煽り運転等の動画を見て、ドアロックを忘れてたら大惨事になりそうなので導入に迷いはありませんでした。
オートドアロック機能は必須です。
2
まず不要な配線は全部コネクタから外します。
画像では茶色が付いていますがこれも不要です。
つまり使う線は
・赤 ACC
・黒 アース
・黄 車速信号
・白 アンロックさせたい動作(パーキング)
・オレンジ ロック信号
・紫 アンロック信号
これだけです。
3
まずACCはナビ裏からです。
自分はシガーからACC分岐させてるのでシガーから。
アースはナビ横のボルト
車速とパーキング(サイドブレーキ)もナビのオプションコネクタからいただきます。
問題はロック信号とアンロック信号です。
テスターでロックとアンロック時に点灯するのを探しましたが、説明書をよく見ると
「ドアロック時にアースと短略する線と‥‥」
は?
短略って?テスターで12V流れて光る線じゃないの?
ん???
ここで初めてマイナス制御なる存在を知りました。
普通にエーモンのテスターで測れないし一旦諦めました。
でも間違いなくここの真ん中のグレーのコネクターにあると思うのですが。。
4
ググりまくってたら見つけました。
緑の細い線がロックのマイナス制御線です。
その下のグレーの細い線がアンロックのマイナス制御線です。
※画像だと隣の関係ない配線に丸付いてるみたいで申し訳ないです。
つまり、オレンジの丸の場所に緑線があるのでオレンジ線を。
紫の丸の場所にグレー線があるので紫線を。
コネクタをつけっぱなしだと作業しづらいのでコネクタを外して作業すると多少楽です。
テープもはずしまくりました。
後は配線を束ねて、本体をどっか邪魔にならないとこに固定して走行テストです。
強制アンロックとか色々ありますが、上記の配線で以下の動作を実現できます。
・15キロほどでドアロック
・サイドブレーキでアンロック
・再度15キロほどでドアロック
以下無限ループ可能
坂道発進時にアンロックするので再ロック線が必要かと思っていましたが普通に再ロックするので不要でした。
もちろん普通にドアロックボタンでも操作可能です。
今回見送った茶色の強制ロック線とは、ロックアクチュエーターに接続とあります。
これは、集中ドアロックボタンではなく指でロック解除をできなくするものだと認識しました。
これは流石に安全上どうかと思い、接続しませんでした。
超絶接続が面倒ですしね。
高級車ではほぼ当たり前の機能ですが、これで100%煽り運転時ドアロック忘れによる更なるトラブルを回避出来ます。
ナビ取付とかドラレコを自分で付けられ、かつある程度の電気知識があるなら割と簡単です。
※電気知識とは、適当な配線から電源を取ってしまう危険性やショートによる機械破損等の理解があるかどうかです。
つまり、特にやりがちなのは誤った電源接続です。
黄色のバッテリー線でもイグニッションでもなく必ずACCから取ってください。
また、車両側ではなくヒューズより先から取ってください。
自分は何らかの原因によって電装品へのダメージが最も少ないシガーから取りました。
ファミリーカーとしてスイフトスポーツを乗っている方には特にオススメです。
ちなみに4BA-ZC33Sなのでスイフトスポーツ3型セーフティサポート搭載MT車ですが正常に動作しました。
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