ルンバ修理

さて、一人暮らしを始めるときに導入した我が家のルンバですが、ふと気が付くとちょっと様子がおかしい。。。起動するとうるさい位に賑やかなのですが、妙に静かに動いている。そして全然ゴミを集めていない。
よくよく確認してみると、吸引FANのモータが故障して全然ゴミを吸っていない事が判明しました。

ルンバは毎日稼動していますが、仕事中など不在時に稼動する設定にしているので、気付くまでの数日間（下手すると数週間？）は単に部屋を走り回っているだけだったようです。

ルンバの補修部品は純正品はかなりお高い代物。今回はモータの故障でしたが、交換するとなるとダストボックス丸ごとの注文が必要で、諭吉コース。。。
とりあえず何とかならないものか、分解してみることとしました。

結果、吸引モータには日本電産のブラシレスモータが採用されていることが確認できました。しかし刻印の番号のモータは市場に出回っていない。。。基盤の形もルンバにジャストフィットするように出来ており、特注のモータであろうと推測されました。


しかしながら、フルオーダーでモータを発注していることは無かろう、、、何かしら標準品のモータをカスタマイズしているはずだ、、、という思いで検索を掛けた所、似たようなモータをAlib○baで発見。軸サイズ、取り付け穴寸法など全く一緒。基盤の形だけ丸いというモータです。なんと1個200円。

早速取り寄せて交換実施。

新しいモータは基盤の形が異なりますが、問題なく設置できました。

配線は半田付けと熱収縮チューブで接続。

振動に耐えるように、配線を本体に瞬間接着剤で点付け固定。

この取り外しボタン部のパンタグラフ構造がとってもめんどくさかったです。。。

完成。

早速ルンバに設置して起動。

問題無く稼動しました。


ウチのルンバは導入から3年が経ちますが、毎日稼動しているのにまだ元気です。
流石にブラシなどの周辺部品のパーツが壊れますが、主要部が丈夫なのはユーザーにとっては有りがたいことです。（周辺部品は何とかなる。。。）