エンジン作り9リードバルブとインマニ加工1

もー何かしら加工と言いつつ、切削するのが楽しい今日この頃ですが、早速リードバルブを切削拡大していきますw

ビックリードバルブにビックキャブという定番も考えましたが、pwk28のようなビックキャブに良い思い出が無いので、今回は小さめにしてみます。

あ、と言ってもノーマルの14パイのキャブは使いません。

純正流用ビッグキャブで行きますよ♪

それは後に話すとして、まずは純正のデチューンされたリードバルブを、これでもかと拡大してみました。

これだけ面積に差があればビッグリードバルブには及ばないにしても、かなりの混合気をエンジンに送れそうです(^^)

あと、上の品番はリードバルブまるごとの品番です。

出口側も羽のギリギリまで拡大していきます。

ほんとはリードバルブの羽だけ新品に交換したかったんですが、単品で部品が出てなくてまるごとアッセンブリで頼むしかありませんでした(^_^;)

ある意味比較画像撮るためには良かったかもしれませんw

リードバルブを拡大したので、インマニも拡大していきます。

出口だけじゃなくて内径もできるだけ拡大していきます。

かなりガッツリ広げました(^^)

実は拡大しすぎて外に貫通して穴を開けてしまい、アルミ溶接で塞いでもらって再度通路拡大したりと、なかなか無駄な手間がかかってます苦笑

さて、ちょっとここでリードバルブに問題が。

これは前回施工したクランクケースの吸気部分の上下左右拡大した所なんですが、横方向に拡大したのはいいのですが、上方向に拡大したのがちょっと問題でして…

リードバルブの、この段差を全く頭に入れておらず、

そのまま取り付けちゃうとせっかく上方向に拡大した通路も意味が無くなってしまうんですよね(^_^;)

社外のビッグリードバルブとインマニを使うなら関係ないのですが、今回みたいに純正加工で拡大していくと、この段差はもったいない…

元から吸気通路はどこも狭いので、少しでも有効に使いたい。

なんかいい方法は無いかなと考えたのですが、ネットにも丁度いい資料も無かったので独自にやってみます。

という事で純正のガスケットを元に複製したガスケットを使ってかさ上げしていきますw

今回使ったのはデイトナの1ミリ厚のガスケットシートから切り出して複製しました。

次回に続きます。