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Babystarのブログ一覧

2009年03月31日 イイね!

レプリカジーンズの真価

レプリカジーンズの真価先日デニムを織る工程を見学してきました。(残念ながら現場の写真は撮れませんでした)

それも大量生産品ではなく、ビンテージのレプリカジーンズに使用される耳付きデニム。

高価で稀少価値の高いビンテージ品にはなかなか手の届かないジーンズ好きにとってビンテージの風合いを再現し、好みのシルエットやサイズを選べ、手の届く価格で販売されているレプリカジーンズは大変ありがたい存在。

レプリカジーンズに使用されている特殊なデニムはシャトル織機という古い機械で織られ、表面に特有の凹凸があります。この凹凸により色が落ちるところと残るところが生まれ、それがムラとなって縦に線が入るような色落ちを見せます。それに比べると優秀な現代のジーンズはムラがなく均一な色落ちです。どちらがいいかは好みの問題ですが、一般的にジーンズ好きの人はビンテージ品のような縦に走る色ムラに心奪われている人が多いのではないでしょうか。

シャトル織機の作業効率は低く、一日数メートルしか織れない為、レプリカジーンズは現代のジーンズより多少高めの値段設定となっています。
.ビンテージの風合いに近いジーンズを新品から育てられると思えば安いのか?

でも、ちょっと待った。
以前から疑問に思っていたのですが、ビンテージ品でさえ本来大量生産の作業着であるジーンズを当時の技術を使って作るとなぜそんなに値段が高くなるのか。
旧式のデニムを作るには一体どれ程の手間がかかっているのか。。

それを確かめる為、レプリカ用のデニムが織られるところを見学させてもらうことになったのです。

機械のある作業場に入れてもらうと合成インディゴで染められた紺色の縦糸が織機に張られていました。
シャトルと呼ばれる木製の船のような部品に白い横糸がセットされ、機械のスイッチを入れるとこのシャトルが縦糸の中を凄いスピードで往復してデニムを織りあげていきます。
現代的な機械だともっと速く織れるのでしょうが、それでもすごく遅いということはないような。。。

と一瞬思ったのですが、結構頻繁に横糸が切れます。
そうなると一端機械を止め、横糸を配置し直してからまた作業を再開します。
再開直後は一織り一織り様子を見ながら行うので結構時間がかかります。
そしてもっと厄介なのは縦糸が切れることです。こちらは切れた縦糸を手で結び直すのでさらに時間がかかります。
糸切れのトラブルだけではなく、機械の故障などもよくあるそうです。
このように頻発するトラブルに対応する為には常に人がついてなくてはいけません。
横で見ていると機械が止まっている時間も結構長いことに気づきます。



一日に数メートルしか織れないデニムは様々な苦難を乗り越えた結果出来る大変手間がかかったものでした。

この便利な時代にあえて面倒臭い手法で生産してくれていることに感謝します。。
Posted at 2009/03/31 19:51:50 | コメント(6) | トラックバック(0) | 衣服 | 日記
2009年03月28日 イイね!

sakura

sakuraお花見というわけではないですが。

岡山県にある後楽園に行ってきました。

ニュースによるとそろそろ桜が咲き始めたということだったので見てきたわけですが、まだまだ花のない木も多いですね。
この日も晴れてはいましたが、風は強く、少し肌寒かったです。

お花見を満喫できるのはもう一週間先ですかね。
それでも気持ちよく春を感じることはできました。


↓花はあまり咲いていませんが桜の写真。
Posted at 2009/03/28 00:02:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2009年03月23日 イイね!

修理

修理ちょっと前に折れていたことが判明したタワーバーの固定ボルト。
まあ、通勤に使っている程度なら支障のない場所だろうと思い、ボルトが折れたバルクヘッド側は固定しないまましばらく乗っていました。
(←ボルトの折れた部品)

そのうち自動車屋さんで固定部分を無償修理してもらう予定だったのですが、時間が経つにつれ負荷がかかる場所だけにやっぱりディーラーで部品代と工賃を払い新しいものに交換しようと考えるようになりました。
その方がすっきりするだろうと。。

自動車屋さんは『工賃無しで部品交換するよ』とのことだったのですが、ディーラーでも作業したことのないような場所だったので他の場所が傷ついてもいけないと思い、今回は工賃を払ってでもディーラーにお願いすることにしました。

部品だけは先に注文して届いていたので、週末にさっと入庫。
朝ロドを預けてその後は家で完成の電話待ちです。

夕方、予定通り電話はかかってきたものの、電話の向こうでは何か歯切れの悪い口調。

どうしたのかと思うと
部品の交換は上手くできたそうですが、その前にワイパー付け根の黒い樹脂パーツを傷つけてしまったそうです。

このようなトラブルを予想し保険としてディーラーにお願いしたのですが、それが本当に役に立つとは。。。

ロドを取りにいくと、樹脂部分にわずかなひっかき傷がありました。
傷ついた部品は後日無償交換されるそうです。


ともあれ、タワーバーは本来の形で装着され、早速乗ってみると今までとハンドリングが違うことに気づきました。
バルクヘッド側を固定しない状態と、完全に固定した状態でこれだけハンドリングに差が出るとは。
直してよかった。。
Posted at 2009/03/23 19:46:02 | コメント(10) | トラックバック(0) | NC | クルマ
2009年03月11日 イイね!

エクセル画

エクセル画最近またエクセルで自動車を描くことに目覚め、少しづつやっています。
作業としては写真をトレースして部品を作り最後にそれに色を付けたら完成。

私の作成方法を少し説明すると
『形と色は手本通りかもしくは自分の好みに合わせオートシェイプのフリーフォームで作り、タイヤやホイル等の丸い部分は○をそのまま使います。

一番気を使うのは各部の部品分けとその前後関係です。
パーツの区切りが効率的でないと色付けが上手くいかず、沢山の補修が必要となり後で手間がかかります。更にパーツ点数が無駄に多くなりエクセルの動きも遅くなります。その反面同じ色の部分はできるだけ一体形成しておくと部品点数が少なくて済みますが、場所によって色や効果を微妙に変えたい場合は同じ色であっても分割して作らなければいけません。この判断を最初にするのが難しいですね。
描く順番も大切でエクセルにはレイヤーが無いので、奥のものから描かないと、後で順序の並べ替えをすると大変。』
と、こんな感じです。絵心は関係なく、完全な根気勝負。


そもそも自分のロドが納車される前にプロフィール用の画像として描いたことに始まり、その後3台のNCを描いてすっかりやめていたのですが、題材を変えることでまた無性にやりたくなりました。

そのきっかけとなったのが以前アップしたナイト2000。
最初にKITTについてのブログを書いた時、写真が無く何か寂しかったので、つづきを書く時には何かビジュアルが欲しいなと。そして自分のロドの時と同じ様に写真が無いなら描けばいい!と思いついたのでした。

ここに掲示しているものは背景を付けてjpeg化していますが、オリジナルには背景を付けず車体のみを拡張メタファイルにしてエクセルやワードに貼りつけて使っています。
↑上の写真はその使用例。


そして今回。
何台か描いたことでエクセル画の技術が少し向上したので長い間ヘッドライトレンズとグリルのみ描いて放置していたトラヴィックを完成させることができました。奇麗に撮った写真も感動的ですが、エクセルにはぬり絵のような手造り感があり気に入っています。




↓新しく作ったトラヴィックのイラスト。(正面というタイトルのやつです)
Posted at 2009/03/11 19:03:32 | コメント(6) | トラックバック(0) | エクセル画 | クルマ
2009年03月10日 イイね!

掃除でわかること

掃除でわかること週末天気が良かったので洗車気分も高まり、久々にロードスターのボンネットを開けエンジンルームを拭いていました。
普段はフードを被っている場所ですが、結構汚れていますね。

入り組んでいて掃除し難いのでそこそこに。
でもせっかく社外品のアルミタワーバーを付けているのでそこだけは念入りに。
シャフト部分は勿論固定部分もゴシゴシと。

で、タワーバーを固定する部分の穴を拭いた時に違和感に気づきました。
覗いてみるとやはりおかしい。

固定用のボルトとナットが外れている?
転がっているものを取り出してみると頭の無いボルトとナットでした。


なんとタワーバーをエンジンルームに固定するボルト2本のうち左側の一本が折れていました。
(サス側ではなく、中間部分)

なんでこんなことになってしまったのか。。
そういえばちょっと前に、走行中左から自動車が飛び出してきてハンドルを右に切って急ブレーキを踏んだ時、左前方から『ボンッ』っていう音したなー。
その時車体が接触したのかと思ってボディーを見て、何もなっていなかったので安心したけど、あの音はボルトの折れる音だったのかなー。

やっかいな場所だけにどうしよう。このボルトはタワーバーを固定するプレートから生えているのでボルトだけを取り外しできそうにありません。社外のタワーバーを付けてるから保障もきかないみたいだし、有償で交換してまた折れてもいやだなー。

現在残った右側の締め付けナットは外し、生き残った右のボルトに負担がかからないようにしています。
タワーバーは両端のサス部分のみの固定で、中間部分は全く固定されていません。

よって只今ボディー剛性低下中です。(↑折れたボルトの写真)
Posted at 2009/03/10 21:51:37 | コメント(6) | トラックバック(0) | NC | クルマ

プロフィール

◆マツダ ロードスター 人生初の幌型オープンカーですが、NC型としては希少なディタッチャブルハードトップ(DHT)を装着しています。脱着に2名以上が必要な為、...
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