イグナイター　予防交換

ゴルフ2あるあるで、ネットでたまに見かけるのはイグニッションコイルをつかさどるイグナイターという部品が故障するとエンジンがかからなくなる症状があります。

僕のゴルフ2は89年式で35年も前の車なので、一度も換えていないイグナイターを予防交換することにしました。

イグナイターはMEYLE製を選択しました。

ちなみに本当はイグニッションコイル本体も同時に交換するのがベターだとは思うのですが、とりあえず今回は故障しやすいイグナイターのみの交換とします。

イグナイターの場所は運転席側（右ハンドル）の室内寄りのこの位置にあります。

お菓子の贈答品の中敷きみたいな（笑）ペラペラなプラ製のカバーがクリップで取り付けられていますので、取り外します。

カバーを取り外すとイグナイター本体が現れます。（き、汚い・・。）

取り外しは配線のカプラーを抜き、2か所のネジを外すだけです。

あと別件ですが、このイグナイターの左下あたりに雨水が抜ける穴があり、ここはよく詰まる場所なので、ついでに掃除しておきました。

新旧比較です。

やはり古い方は1989の印字がありましたので一度も交換されていない純正品のようです。

純正品はドイツ、ジーメンス社製でした。

イグナイター本体はヒートシンク板にあらかじめくっついています。
熱対策として、車に取り付ける際に放熱タイプのシリコングリス（熱伝導グリス）をこのヒートシンク板の裏一面に塗布しておきます。

ちなみに、シリコングリスはブレーキで使う普通のシリコングリスじゃダメなのかなーと思って調べてみたら、どうやら微妙に違うみたいなので、ちゃんとした放熱グリスを買いました。

少量使い切りサイズがヨドバシにありましたので助かりました。

完成です！

イグナイターを交換すると、走りの違いを体感できるという記事も見かけましたが、僕のゴルフはまったく感じませんでした（汗）・・。

でも気分的には安心感が上がってスッキリしました！